![]() |
![]() |
||||||||||||||
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ガーター・ベルトは必需品ストッキングを留めるガーター(靴下留め)には、リングのガーターとガーター・ベルト(英:サスペンダー・ベルト)があります。昔日本ではリングのガーターが一般的だったようですが、今は装飾用として結婚式などに使われるだけのようです。実用性・便利さから言ったら絶対ガーターベルトです。特にノンストレッチの場合、脚さばきには大きな差が出ます。 ガーターベルトも下着ですから、かわいらしさだけでも機能性だけでもだめです。どちらもそなえていなければ。それから他の下着をスポイルするようなものでもいけません。 プルオン・タイプもありますが、ウエストにしっかり留まるホックのものが安定感があると思います。でも、サイズが大きすぎるとやはりずり下がってきます。ウエストにジャストフィットするようにつめてください。ガーターベルトに不安を感じる方はまずサイズを見直してください。 丈は、ベルトのタイプと、ハイ・ウエストがあります。後者はボーンが入っているものが多いようです。 ストッキングをつる紐(サスペンダー)は長さが調節できるようになっています。これがないと伸縮性のないストッキングはちゃんとつれません。長すぎるとしっかりつれませんので、丈をつめる必要があります。 ![]() ストッキングを留めるホック(ボストン)の凹のほうはプラスチック製だと割れることがあります。金具の方がいいと思いますが肌へのあたりは硬めですからご自分にあった物を。ホックは少し隙間がある方が留めやすいようです。 私はサイズの調整を自分でやっています。裁縫を習ったは高校の家庭科が最後です。ですから、そう難しくないと思います。自分でも作れないことはありません。ボストンは新宿のオカダヤなど、洋裁店においてあることがあります。古くなったガーター・ベルトなどから外して再利用する手もあります。 レースの美しいものも魅力的ですが、シンプルなものもすっきりした美しさがあると思います。何よりも腰回りがすっきりします。用途に応じて使い分けましょう。 |
|
ガーターのいろいろガーター・ベルトは、手軽でしかもしっかりとストッキングを吊ってくれますが、より安定感を求めるなら、スリー・イン・ワン(英:バスク、画像二番目)、オール・イン・ワン、コルセットが優れています。腰回りを覆うものは、普段使いには不便です。盛装用と考えた方が良いと思います。タンガ(画像右端)、ワスピー(ウエストニッパー)、ビスチェにサスペンダーが付いている物もあります。 |
|
![]() |
|
![]() |
これらは、いずれもボーンが入っているものがほとんどです。デザインも重要ですが、体に合った物を選んで下さい。体に合っていれば、ボーンは全然窮屈ではありません。 そのほか、サスペンダーが付いたインナーとしては、ゲピエールがあります。ボディ・ブリーファにサスペンダーの付いたもの(画像三番目)もありますが、裾がストッキングに引っ張られる感じがしますので、ソフトなストッキング向きかもしれません。 サスペンダーが着脱可能なものがあります。中には外れやすいものもありますから、軽く糸で金具を留めるなど工夫をした方がいいかもしれません。 私はガードルやボディ・スーツにボストンを縫いつけたりもしています。割と使いやすいと思いますが、見た目はお裁縫の腕次第です。下の画像は上に掲げたボディの裏側です。自分でつける際の参考になります。 |
ガーターベルトは輸入下着のお店で買うのが一番だと思います。国産品のレベルもあがってきましたが、私は断然ヨーロッパ製をおすすめします。作りの良さやレースの美しさはもちろん、ヨーロッパのランジェリーには、ガーターベルトが入っているシリーズが多いので、他の下着とトータルでそろえられるのも魅力です。私は、フランス、イタリア、イギリス、スイス、オーストリアそしてベルギーのものを着用しています。ヨーロッパに行ったとき買ってきたものもあります。高級なものでもそうお値段ははりません。 構造が単純なので自作も可能です。ガードルやボディ・スーツにサスペンダーを付けるのもお手軽です。 |