評論するページ

伝わること、伝わりにくいこと。



−−−−−−−−
118: 名無し向く侍  2001/11/14(Wed) 02:12
花田氏へ。

本来業務に専心する潮時だと思います。あなたのHPを読む限り、あなたの「社内」の
同僚は、かなり露骨な嫌味と煽りをあなたにしていますよ。あなたが、「そのよう
に感じない」のならば、それはあなたの自由ですけれども。
 
119: 118氏へ  2001/11/14(Wed) 14:02
 わたしの「業務」がどんなものか、あなたは承知の上でこんなことを書いているのですか?
 そうでないとすれば、これはただ「遊んでばかしおらんらんとマジメに仕事をせんか!」と
いう「お説教」にすぎません。余計なお世話でしょう。周囲の評価なら自分なりに承知してい
ますよ。そういうもので自分の信念を曲げることはしたくないし、しないということですね、
私は(徒花笑)。
−−−−−−−−

118氏の発言をみて考えたことがある。
私の周囲の人間、ま、ここでは実生活の「私」を知っている人間ということになるのだろうが
HPに引用した方は、もちろん、この条件にあてはまる。

勿論、ネット人格というものは、あくまでも「ネットによって発言した、ネットで行った行為」につ
いて、規定されるものである。ただ、現実問題としては、私の実生活を知っている人間はそこ
にフィルターがかかるであろうことも事実である。近くにいれば、直接色々と聞いてくるというこ
とはあるものだ。

で「露骨な嫌味とか、煽り」というご指摘だが、実は、そういうことは「ない」のである。
彼は最初に「一体、花田さんが、ネット上で、これだけ激しい問いかけを、しかも公開の場で
行うという、元になった発言というのは、どういうものなのですか」ということを、初期の段階で
訊ねてきた。

口頭で簡単に趣旨を説明した。「なるほど、そういうことならわかりますね。どう考えても花田
さんが、そういうことを陰でがたがた言われる筋合いはない。なるほどねぇ.....」と後は絶句し
てしまった。もっとも、私は、この発言をネット上で開示していない。従って、読者の大部分は
その判断ができない状況にあることを承知している。だから私は、氏ならびに関係者に対し
て、開示許諾を求めたのだが、それについては不許可の理由も含めて、彼らが要請に応じ
ないという状況が続いている。

WAKEI氏がFSHISOで「危機についての説明をするに当たって、関係者の了承を求めたこと」
があった。説明するのはいいが(というか、tty氏が体調不良に陥り、私はそのことを公開の
場でWAKEIさんに要請したという経緯がある)その結果、プライバシーの侵害などといわれて
はたまらないということである。手続的には妥当なものだろう。ただし、私は誰もそんなものに
同意するとは思っていなかった。

バール・カルト氏が、私の推進室発言をFSHISOに無断で転載するということが何度も続いた。
今、当時のログを読んでみると興味深いのだが、私は、あのPATIOの中で、自分の具体的な
勤務先について、何も示していない。自分の中で、無意識が働いたのか、確信的な開示行為
について、所詮、そういうものなど誰にも止められるものではないという諦観があったのか、
つまり、自分がプライバシーと考えるものについて、そういう中でも守っていたということにな
る。そういう意味では、バール・カルト氏もまた「開示しても、これはプライバシーの侵害」には
あたらない」という独自の判断があったのだと思う。私も保留要請した点について「プライバシ
ーの侵害」という保留理由にはしていない。手続を踏んでくれれば、開示について協議すると
いうことは再三、書いてきてもいる。

私は、あの開示劇をみていて、実は醒めていた面があることを否定しない。
内心「では、他者のこの発言も開示してくれないかなぁ」というものもあった。別にそそのかし
ているわけではない。それで、はっきりすることもいくつかあったからである。しかしバール・
カルト氏は、そういうものは開示されなかった。私は開示するなら、関連発言全部開示すべ
きだという立場である。そうしなかったバール・カルト氏を考えてみると、これはこれで面白い
ものもある。

冒頭に引用した119氏の発言は、無論、私のものではない(苦笑)

仕事もするし、遊ぶときは遊ぶというのが、私の主義でもあるし、今年もあと50日をきったが
40歳になったことを期して、昨年の12月から、今年の12月にかけて、私は懐かしい人々に会
うという機会を積極的に設けた。今年の12月は小・中・高は既に果たしたので、大学の仲間
たちと、酒を呑もうというセッティングをしている。10年ぶりのことだ。

大体、10年会わずとも、ハガキのやりとりだけで、互いに声を聞けば「おうひさしぶり」という
世界で話がとんとん拍子に進むというのが、何とも嬉しいことである。幹事を誰がやるとか、
予算はどうとか、そういうことでもめないし、さっさっさっと話が進む。

まぁ、強いていえば、何事もなく、静かにWAKEIさんの勝訴を祝いたかったなぁというのが、
今年、思ったことでもあったが、まぁ、そんなに思いどおりに事が進むというわけでもあるま
い。

ちなみに、niftyへの「訴訟支援の会」を巡るトラブルについては、決して「空砲」になどはしな
い。自分の「名誉・反論権の方法、選択」については、私なりに必ずケリはつける。

年を越えるということはしない。今年おこったことは、今年中に終わらせておかないと、新年の
寝覚めが悪いからである。

念のために申し上げておくが、自分の「名誉」がかかっているのだから、遊びというよりは、
もう少し真摯に、真面目に取り組んでいますよ(笑)





トップへ
トップへ
戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ