評論するページ

年長者のあなたへ



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428: 真面目  2001/10/12(Fri) 09:02
>花田信一郎氏
多忙につき、詳細な論証は省く。了承願いたい。

1.出版推進室からもうひとつ訴訟支援の部屋ができたときに、純氏は「訴訟支援に
限定した情報を取り扱うPATIOをWAKEI氏の許諾を得て作ることにした」という趣旨
の発言、正確な文章は、この評論ページに掲載しているが、これは自治的に決まっ
たものであり、その条件でWAKEI氏は同意し、入会者もその条件を知った上で参加
している。

2.少なくともWAKEIさん、純氏は「反論権行使論」者である。それは「反論」を読めば明白。

私も反論読者である。しかし、一般的な感覚として、あの本の著者である
太田和敬氏や桝本純氏を「反論権行使論者」と呼ぶには、私は抵抗がある。
せいぜい「限定的な意味での反論権認知論者」程度ではないか。
なぜならば、ネット空間の閉鎖性と現実空間での公開性を彼らは区別して
いるからである。本来、すべての反論権を認める立場であるならば、
いかなる場所・空間においても反論できるという立場であるべきだと思う。
つまり、花田信一郎氏こそ「反論権絶対論者」であると考える。
 
429: 真面目  2001/10/12(Fri) 09:44
3.「反論権行使論者」が、こと、自分たちのことになると、発言は出さないわ、
経緯は説明しないわ、閉じた場所でないと反論に応じないとか、およそ、アカウ
ンタビリティを果たす気配というものがない。つまり、自分たちの「都合のいい」
反論権しか認めていない。

ここが、花田氏と「彼ら」の違いであって、認識の差でありズレでしょう。
もちろん、そのズレや差についての議論は議論として興味深いテーマだと
は思うけれど、それはあくまで平和的に一定のコミュニケーションができ
たうえですべき議論だと思う。どちらかが「要求」して実現すべき内容だ
とは思わない。彼らにとって「都合のいい反論権」であっても、そのこと
をもって強制的に公開の場に引きずり出し、論争決着を図るという手法は
文化的ではないと思う。
 
430: 真面目  2001/10/12(Fri) 10:03
4.閉じた場所で「私を誹謗中傷侮辱虚偽捏造に満ちた発言」をする自由は、
あるだろう。ただし、それが私の知るところとなった以上、その自由に対して、
最も私が効果的と考え、そして互いに公平な環境の場での反論する機会を与
えよ。ということである。その自由は花田にはない。理由は「非公開」だから。こ
んなものは、どう考えても不条理という他はない。

花田氏のいう「不条理」は、社会・世の中の法やルールをすべて取り去った場合
のみ、「正しい言説」であると私は思う。そもそも「非公開の自由」であること
を貴方が知ったというそのことをもって、「公開を求める権利」が貴方に自動的
に生ずるものではない。実は、こう書いていて「では、秘密裏に犯罪的謀議が行
なわれている場合はどうなるのだろう・・」と考え込んでしまったのであるが・
・。少なくとも、花田氏の主張する内容から推測するに、甚だしく反社会的な内
容が謀議されていたのではないことは明白であろう。であるならば、そもそも彼
らの「非公開のはず」の内容を花田氏がどのようなルートによって知るに至った
のかという大問題が法的な意味も含めて彼らから俎上に上げられても仕方のない
ところであろう。たとえ内容が花田氏からみて「誹謗中傷」であったとしても、
その入手(密告)ルートの正当性と相殺して考慮した場合、花田氏のいうような
公平な議論に彼らが臨まなければならない義務はないと思う。
 
431: 真面目  2001/10/12(Fri) 10:12
#多忙につき、走り書きで申し訳ない。最後にひとこと。

花田氏に大真面目に忠告しておく。心情的に貴方の憤りは理解できる。また、垣間
見る「彼ら」の言動は、到底「えふしそ精神」などという理念と合致するものではない
感ずる。しかし、花田氏の「私憤」をもって、彼らの訴訟支援・出版推進という行為を
「準公的な立場」として公開の場において論争に応ぜよというのは、筋違いだし美し
いものではないと思う。亀井勝一郎が云うように「思想者とはどこかで優美」な存在
であってほしいと私は願う。その優美さがあるからこそ「彼ら」の「けして優美ではな
い卑俗さ」が浮かびあがるのではないか。自重したまえ。時には、年長者のいうこと
も聞くものだよ。友人花田くん。
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428
「反論権絶対論者」か、どうか。例えば「個人情報、プライバシー情報」に関しては反論
するといっても限度があります。反論すればするほど、本人が望まない情報が蔓延す
るという面がありますからね。そして「反論権」(ボクシング理論)というのは「平等に主張
が保障される場」という前提がありますから「いかなる場所・空間」という条件だけでは、
それは満たされたものにはなりません。

429
>それはあくまで平和的に一定のコミュニケーションができたうえですべき議論だと思う。

平和的というのは、なかなか規定しにくい面を感じますが、著美氏なりtty氏が、当時、私
が不定期にせよアクセスが可能であった「出版推進室」に発言をしていたのであれば、
まるっきり話は変わっていたでしょうね。そういう選択を彼らはとらなかった。何故、とらな
かったのかという理由の説明も一切ない。これは、彼らの方が既に「平和的に」という面
を放棄している、私はそう考えています。しかし、だからといって、私は闇討ちするつもりも
ないし、反論可能な場所で私の主張は続けてきたし、何をやるにしても、手続を重視して
尚且、それも公開している。もし、本当に「私憤」が根拠というのであれば、こういうやり方
はしませんね。さっさと通知も開示もせずに進めますよ(笑)それか、全部終わって「事後
報告」ですね。

目には目を、歯には歯をということでは、ありませんね。

430

>社会・世の中の法やルールをすべて取り去った場合のみ、「正しい言説」であると私は思
>う。

私は、最初から今日まで「訴訟支援の会」という場に属しておりません。その私が「訴訟支援
の会」が定めるルール(あればですが)に従わなければいけない理由は存在しない。

私に関する言及に対する「知る権利」の行使という問題でもありますから、それが世の中の
法やルールをすべて取り去った場合、などということにはならないと思います。

>たとえ内容が花田氏からみて「誹謗中傷」であったとしても、
>その入手(密告)ルートの正当性と相殺して考慮した場合、花田氏のいうような
>公平な議論に彼らが臨まなければならない義務はないと思う。

tty氏は、訴訟支援の部屋で「犯人探し」を行っています。「自分の発言がどういうものである
か」ということを全く考えずに、そういうことに奔走するという感覚は、私からみれば不思議で
すが、私に対して情報を提供された方は、既に「訴訟支援の部屋」という場に対して、きちん
とした「責任」を果たされています。それと、こんなものは行為そのものを「相殺」して考えるよ
うなことではありません。「そこにいない会員に対する、訴訟支援に全く関係のない、そして、
反論権を与えない場での問題発言」を当事者に提供することは、私は決して不当なものでは
ないと思います。その発言自体が既に不当性を有しているのですから。

「非公開の場であれば、そこにアクセスできない会員を不当に誹謗中傷侮辱できる」とは私は
考えません。ただ、私に関しては、別に公開の場で、私を少々、誹謗中傷しても構わないと思
っています。何故かといえば、それに対して反論することができるからです。

431

>自重したまえ。時には、年長者のいうことも聞くものだよ。友人花田くん。

もし、私が血迷って「訴訟だ」などと息巻いているのであれば、この自重したまえという言葉は
非常に重い意味を有すると思いますが、私は言論による解決を求めているわけですから、別
に自重する必要などは「ない」と思っています。

ところで「自重」って具体的に何を指すのです?
参考までに、具体的に提示していただけません?





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