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「久しぶりに真面目」なあなたに。



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422: 久しぶりに真面目  2001/10/11(Thu) 14:43
そもそも、たとえば親しい友人たちと、気のあう仲間たちと、談論風発の場に
おいてだな。「A氏はどうも問題のある人物だ」「そうだ彼には常識というも
のがないのだ」「彼はしょせんB大しか出てないからあの程度だろう」
「あいつ嫁さんとうまくいってないから欲求不満なんじゃねーの」などという
陰口・噂話をしていたからといって、何だというのか。
それよりも、その内容をA氏が知ったという事実そのものが問題であって
誰かが知らせたのか、あるいはA氏が盗聴していたのか、、となるわけだな。
つまり彼らには「閉鎖された空間」で「自由に他人の悪口を言い合う自由」
があると言うべきなのだ。もちろん、それが人間的に素晴らしい行ないだと
は言わない。しかし、だからといって彼らのそのような自由空間を恐怖の
どん底に叩き落すような所業が、はたして正義か、はたして正論なのか、
ということをよく考えてもらいたい。
 
423: 真面目(2)  2001/10/11(Thu) 14:54
私事ながら、実は私にも花田氏と同様の経験がある。
ネット上で、行き違いがあって、私と「ケンカ別れ」のようなカタチに
なった複数の人達が、さらに人数を集めて、私を糾弾・批判するPATIO
を作ったのだ。知らずに招かれてそこを見た人によると、そこに書かれ
ていたことは、虚偽や捏造も含めて、私に対する悪意・敵意に満ちた
内容満載であったという。

で、その一派の一人が、さすがに気がひけたのかメールで私に「お前
の腐った根性を叩き直してやるから来い」とそのPATIOに招かれたのだ。
しかし、私は行かなかった。そのような「敵地」に身を置き、さらし者
になるのが嫌であるのと同時に、そのような連中にいくら私が反論して
も焼け石に水であるし、無意味であろうと感じたからだ。

で、今でもその選択は正しかったと思っている。
「私の見えないところで私の悪口を言いたい奴には言わしておいてやるさ」
という気分だな。それは寛容というのとちょっと違って、むしろ余裕に
近いかもしれない。私は私自身に責任を持っているし、強固なプライド
も持っている。それはたとえ誰であっても揺るがすことのできないくら
いに強固な信念であり意思なのだ。花田氏に言いたいことは、グラグラ
せずに自信を持てということ。
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「422: 久しぶりに真面目」氏の発言が「真面目でなかったとき」のことは、苺ちゃんねる
ではわかるはずもないのだが(笑)まぁ、それはともかくとして。

>つまり彼らには「閉鎖された空間」で「自由に他人の悪口を言い合う自由」
>があると言うべきなのだ。

そのとおりである。私が知ることのできない場所で、tty氏や著美氏が、私を誹謗中傷侮辱
虚偽捏造に満ちた発言をする「自由」はある。

そして「 久しぶりに真面目」氏が示した事例程度のものであれば、私は笑っていただろう。
何ということはない、その程度なら。

ただ、今回は事情が違う。どうか以下の私のコメントに即した反論を「422: 久しぶりに真面目」
氏には「苺」で書いていただきたいと思う。

1.出版推進室からもうひとつ訴訟支援の部屋ができたときに、純氏は「訴訟支援に限定した
  情報を取り扱うPATIOをWAKEI氏の許諾を得て作ることにした」という趣旨の発言、正確な
  文章は、この評論ページに掲載しているが、これは自治的に決まったものであり、その条
  件でWAKEI氏は同意し、入会者もその条件を知った上で参加している。

2.少なくともWAKEIさん、純氏は「反論権行使論」者である。それは「反論」を読めば明白。

3.「反論権行使論者」が、こと、自分たちのことになると、発言は出さないわ、経緯は説明し
  ないわ、閉じた場所でないと反論に応じないとか、およそ、アカウンタビリティを果たす気
配というものがない。つまり、自分たちの「都合のいい」反論権しか認めていない。

4.閉じた場所で「私を誹謗中傷侮辱虚偽捏造に満ちた発言」をする自由は、あるだろう。
  ただし、それが私の知るところとなった以上、その自由に対して、最も私が効果的と考
  え、そして互いに公平な環境の場での反論する機会を与えよ。ということである。その
自由は花田にはない。理由は「非公開」だから。こんなものは、どう考えても不条理と
いう他はない。

主張していることと、実際やっていることが、出鱈目という他はないのである。

>だからといって彼らのそのような自由空間を恐怖の
>どん底に叩き落すような所業が、はたして正義か、はたして正論なのか、
>ということをよく考えてもらいたい。

WAKEIさんも純さんも、百戦錬磨の、ある意味ではパソコン通信創業期からの、ネットを代表
する方々である。この程度で「恐怖のどん底に叩き落す」などと書くと、それは、いくら何でも、
WAKEIさんや純さんに対して失礼というものです。そんな「やわ」な方ではありません。

私は不思議なんですね。時々、正義とか正論とかいう言葉が苺にも散見できるけれど、私は
そんなことは意識したことはないですよ。本当に。いずれにしても言論行使で、ケリがつく話
ですから。

とりわけ非公開の場を巻き込んでのトラブルが、公開のトラブルに比べて、遥かにやっかいな
問題になるのだということを、訴訟支援の会のメンバーで、おそらく知らない者などいないだろ
う。私は、tty氏やWAKEIさんらが、ニフティに対して、どのような、反論をするのか、非常に興
味がありますね。ネットワーカーとして、それをみてみたい。

>で、今でもその選択は正しかったと思っている。
>「私の見えないところで私の悪口を言いたい奴には言わしておいてやるさ」
>という気分だな。それは寛容というのとちょっと違って、むしろ余裕に
>近いかもしれない。

それが、あなたにとって「正しい選択」であったと確信できることを、私は喜びたいと思います。
ただ、あなたにとっての「正しい選択」が私にも当てはまるかというと、それは違うということで
しょうね。おそらく「正しさ」というものは、ひとつではない。

きっとWAKEIさんもtty氏も著美氏も純氏も「自分たちは正しい」と思っているのではないかな、
と思いますよ。それに対して、私は「ちがうんじゃないかな」と感じているということです。






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