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疑問に答える。



苺ちゃんねるに長文の疑問が掲示されていた。
今日は、その一文に対して、私の拙見を示しておきたい。
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224: 続き  2001/10/03(Wed) 03:00
私がこの疑問を持つのは、
相手方にログの送付を求めるという行為が非常に奇異な要求に思えるからだ。
これはつまり「(実在するかどうか確認もしていないのに)どれが誹謗中傷発言か、
どれがその対処の為の発言か、そちらで判断し、抽出して送れ。」と言ってることになる。
これは「どれが誹謗中傷発言か、sysopが判断して削除しろ」という、
nifty訴訟の原告と同じ主張に私には思える。
花田氏はWAKEI氏支持だったのだろう?
ならば、WAKEI氏がどういう主張をしたのかよく知っているはずだ。
誹謗中傷発言かどうか第三者には判断が難しい、だから本人の指摘が必要だ、
と、WAKEI氏は主張して勝訴した。
なぜ敗訴した原告と同じ主張を、よりによって勝訴した訴訟支援の会のメンバーにする?
私には、理解できない。

で、ここからは全くの推測。
上記のように、真偽を確認し許可を得た上でなら、手元のログの公開に問題はないと思われる。
一方、相手方にログの送付を求めるのは非常に奇異な要求である。
なぜ花田氏はわざわざそんな奇異で、おそらくは相手方も承諾しにくい方法を選択したのか?
可能性の一つとして。
私は、花田氏の手元にあるログが相当不完全なものなのではないかと推測する。
何もない、とはさすがに思わないが、果たして生ログなのかどうかも疑問だ。
生ログならば、それこそ内通者氏は全ログを花田氏に送付する事も可能だったはず。
が、花田氏が入手したのは一部にすぎないようだ。
例えば、元発言を引用したにすぎない、
こういう風に言っていたと単語を抜き出したにすぎない文章の可能性もあるのではないか。
これではおそらく真偽の確認はできない。
手札の貧弱さを晒す事になるからね。
もちろん公開もできない。
反論もできない。
だから、花田氏は奇異を承知で完全なログの送付を相手方に求めざるを得ないのではないか。
花田氏は、使えない武器をちらつかせながら、
当の相手方に使える武器を要求しているのではないか、
この疑問を私は抱き続けている。
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この発言者の冒頭にある疑問というのは「花田は真偽の確認をしたのか」というものである。
正しく書けば、送付された発言について、何をもって名誉毀損とするか、私の考えを指摘した
ものを、現在「訴訟支援の部屋」にアクセスすることが可能な会員を通じてメール送信させて
いただいている。以後、数回、その会員とのやりとりがあったのだが、私のメールは全て支援
の部屋に貼り付けていただいている。(仲介者からそういう希望もあったし、私もそのことにつ
いては快諾させていただいた)それに対して、訴訟支援の会のWAKEIさんが、私に伝えてくれ
ということで「(花田がアクセスできる)出版推進室での議論を希望する」旨の発言を「訴訟支
援の部屋」に残している。それは私の手元にも届いている。

私が既に入手しているという著美氏、tty氏の発言を、更に相手方に送付させるのは奇異であ
る。それは、花田の有しているログが不完全なものではないか、というのが、本発言者の趣旨
と思われるが、私から言えば奇異でも何でもない。

わかりやすくするために、あえてこういう表現を使うが「被害者」が公開での議論を望み、その
ことを「訴訟支援の会」のWAKEIさんは、事実上、拒否している。一度は、tty氏も著美氏も自
分たちの発言を限定送付することに同意しているようだが、それが今日、実現していないこと
をみれば、彼らが拒み続けているのは「公開の場での議論」という推測が可能となる。

で、私がそれを無視して、公の場(ここ)に当該発言を掲示する。その結果「プライバシーの侵
害」「情報送信権の侵害」といわれる可能性がある。被害者が反論権行使のために実施した
ことが、更にそのような指摘を受けるというのは、私は不条理だと思う。彼らから許諾を得れば
それは「プライバシーの侵害」でもなければ「情報送信権の侵害」にもあたらない。少なくともそ
のことで批判めいたことを言われることはなくなる。そのためには許諾を得ることが必要になる
のである。

ただし、彼らは「何故、開示に応じないのか」ということも含めて、私にそれを説明するようなこ
とはしていない。

実在しないログを私に情報提供者が送付する「理由」というものがない。そんなものは、確認す
れば、すぐにわかることだからである。もし、実在していなければ、彼らの主張は簡単である。
「花田さんが誰からそういう情報を得たか知りませんが、そんな発言は存在しません」という一
言ですむ。そう書けば、私は、情報送信者に「確認」をする。おそらく私だけではない、tty氏や
著美氏、WAKEIさんにしても「存在もしない発言を存在したかのような虚偽・捏造発言があった
ということは、不名誉であり、訴訟支援の会のスタンスすら捏造する重大な」問題となる。

それこそ、関係者と協力しながら(笑)徹底した事実の究明を行ったことだろう。

私は「訴訟支援の会」のメンバーに仲介者を通じて、開示を求める発言番号を具体的に示して
いる。どれが誹謗中傷侮辱など、彼らに判断してもらう必要など全くない。開示の許諾さえあれ
ば、私が「この発言のこの部分が誹謗中傷侮辱であり、名誉を毀損するものであり、名誉感情
を侵害するものである」と、それは私が具体的に指摘する。彼らが「そうではない」というのであ
れば、いくらでも反論すればよい。

私の手元にあるログというものは「完全なもの」であると判断している。それが一部省略された
ものであるのか、不完全なものであるかは、一読すれば見当はつく。逆に不完全なものだと判
断すれば、これだけはっきりとしたことは書かないし、不明瞭なものがあると感じれば、そのこ
とだけで、誹謗中傷侮辱などと判断するような、そんな軽率なことはできない。

もっとも、私はWAKEIさんの主張に「非公開の場での誹謗中傷はやむをえないし、そういう状況
が生まれたとしても、どうせ読めない会員にはわからないのだから知ったことでもなく、それを、
会員本人が知ったときに、反論権を制約するのは当然であり、どんな発言であっても、知る権 
利などというものはなく、故に対処も必要としない」などというものがあるのを、みたことがない。
もちろん「反論」にも、そのような記述はない。

この問題が生じる以前に、WAKEIさんは、上記のような主張をしていたという事実があれば、
ぜひ、ご教示いただきたいものである。そういう主張をしていたのであれば、そんなことも知ら
ず、WAKEIさんとかかわってきた自分の無知を断罪しなければならない。







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