polo氏の「掲示板」発言。
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分解 投稿者:polo 投稿日: 9月13日(木)00時14分30秒
わからん。花田さん相変わらず何言ってるのかわからん。
>「介入・削除」は誰かが行わなければならない状況に変わりはない。
コレ、ボクの言葉そのまま。だから、
>別にその状況をpoloさんが否定しているわけではないと思いますが、
は、まるで意味無し。削除できるし、もしくは「それは」に置き換えられる。すると、
>「介入・削除」は誰かが行わなければならない状況に変わりはない。それは
>基本的には発言者が自立するということですよ。
になる。
なにソレ?意味ワカンナイ。「基本的に」もまるで意味不明だし、「発言者が自立する」っ
てどういうこと?
しかもそれに続く言葉として、
>そういう意識を「場」として繰り返し醸成する努力をするというのは大事なことです。
そういう意識って何よ?「場として醸成する」って、何が何をするの?
花田さんは「自主規制や削除によって場が萎縮する。今回の判決でそうならずに済んだ。」
と言っている。「自治的意識」なんて言葉に逃げてるけど、それも「自主規制」のうち。
ボクの考えは、「介入・削除」は誰かが行わなければならない状況に変わりはない。である。
自主規制も自治的意識も持ち併せていない者も当然いるのだから、そういう者にどう対処
するのか、判断・対処のガイドラインが管理者にも場の参加者にも必要になるだろうし、
そういう議論に進むのが望ましい。
判決がそういうものを与えてくれるわけでは決してないのだから。
だから「理念の勝利」だとか「そうならずに済んだ」なんて言ってるのは、安易でお気楽。
現状を考え無しに肯定、追従しているに過ぎません。
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「発言者が自立する」とはどういうことか。
「自分の発言に責任を持つ」「その発言によって生じた問題はネット内で、言論を駆使することによっ
て解決する」「管理者に頼らない」そういうスタンスで「場」に臨むということです。
>そういう意識って何よ?「場として醸成する」って、何が何をするの?
そういう意識というのは、上記のような意識です。場として醸成するというのは、例えば対立の際に、
上記のような「意識」の必要性、すなわち「議論の場を成立させるための」ということですが、それを
繰り返しアナウンスしていく。そのことによって「説得」を試みるということでしょう。
「自治的意識」と「自主規制」というのは、私は違うと思いますよ。自分が判断して、参加する場を守る
ために、その場のルールを遵守するということと、言いたいことも言えない、こんなことを言ったら運営
が削除するのではないか。などと考えながら「言葉」を呑み込むというのは、雲泥の差がある。
私は「訴訟されない言論の自由」なんてものがあるとは思わないし、少なくとも運営サイドは、その場で
紛糾がおこったときに、解決の道標を提示する、ネットでおこった出来事はネットで解決するという努力
を促すべく介入しなければいけないと思いますが。
>自主規制も自治的意識も持ち併せていない者も当然いるのだから、そういう者にどう対処
>するのか、判断・対処のガイドラインが管理者にも場の参加者にも必要になるだろうし、
>そういう議論に進むのが望ましい。
>判決がそういうものを与えてくれるわけでは決してないのだから。
それがFSHISOであれば「ローカルルール」によって、判断、対処できる部分で、相当部分、対処できる
ようになったと思います。少なくともFSHISOで言えば、私が入会してからでも、プライバシー侵害に基く
「削除要請」或いは虚偽発言に対する「説明要請」が圧倒的で、例えば「当該発言は、私の名誉感情を
著しく傷つけたから、削除しろ」なんていうものは、極めて少なかった。それは、自分の名誉は言論を行
使する、反論することによって、自分で守る」という「もの」だという意識を大部分の参加者が有している
からでしょう。
もちろん、自治意識を持ち併せていない者もいる。ただし、訴訟の権利それ自体は否定できるものでは
ありません。ただ、FSHISOの場合は、退会勧告が出されるケースになるのでしょう。権利を否定しては
いないが、それは「ローカルルールを遵守する意思がない」とみなされているわけですね。
ローカルルールが施行されて以来、対処・判断が、適正手続きによって進められたものである限り、
それはガイドラインとして機能していると私は思います。少なくともSUBSYSをやっていたときに、私はそ
う考えていました。不自由さを感じたことはありませんね。このルールは「発言者も運営側も守る」という
バランス感覚がとれていますから。
説得と適正手続と公開性、それが私が考えるガイドラインです。実際、どういうトラブルがおきるかとい
うのは、まさに千差万別ですし、言論や主張、表現には「解釈の相違」という問題が必ず生じますから、
事態に即して対応せざるをえない。あらゆるトラブルに対処できる「ガイドライン」などというものは、私
は「ない」と思っていますので。
>現状を考え無しに肯定、追従しているに過ぎません。
この「現状」とは、何を指すのですか?
私は、今、これは自分の問題として考えているのですが「当事者が反論権を行使することのできない場
で誹謗中傷侮辱発言が行われたときに、その発言の存在を知った者の反論方法が事実上、規制され
ることの正当性」なんですね。つまり、閉じた場での当事者のいないネット上での発言が、当事者の知る
ところとなったにもかかわらず、発言者は当事者に対して、一切の責任を免責されるか」ということ。
例えば、私は「公開の場」での議論を要求しています。それに対して「名誉感情が刺激されたというので
あれば、そういう発言は公開の場に晒されない方が、花田の権益を守ることになるのではないか。公開
を要請するということ自体、花田は、本当は名誉感情など侵害されたとは思っていないのではないか」
という疑問をもらったことがあります。
それはちょっと違う。その発言に対して「反論」することによって、私は自分の名誉を守ることができる
と思っているわけです。だからこれは「反論権」の範疇の問題なのだと。
私は、今回の問題で、当該発言に関してのみ、その経緯、手続がどうとられたかということを私に開示
するように求めています。何故、そういうことを要請するかといえば、閉じた場での実質主宰者である、
WAKEIさんが、どういう「運営思想」で、その場における対処を行ったのか。それを問うという面がある。
「花田が反論可能な場での発言を促したのか、それとも黙認したのか」
「花田が知ることはないのだから、という理由で黙認したのか、みてみぬふりをしたのか」
「tty氏や著美氏の尻馬にのって、そのまま、自分も参加して場に臨んだのか」
これは、運営思想の問題です。もし、黙認した、そういう状況が出現した際に、注意喚起ひとつしなかっ
たというのであれば、それは事実上「反論不能な場での誹謗中傷侮辱発言」をWAKEIさんは容認したと
いうことになります。もし、そのとおりのことであれば、WAKEIさんの主張する「反論権行使の思想」とい
うのは、ネット全般に適合しているのかどうか、という問題があるのですね。
これだけ、訴訟手段などとらないと述べているにもかかわらず、ということになるわけですが。
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