もう、しぱらく前のことになるが、わと氏が「ドチャット」で荒れている状況をみた。
私は、以前からそうだが「チャット」というものに、あまり参加したことがない。それほどキーボードを
叩く速度が速いわけでもなく、会議室での「議論」にもっぱら馴染んでしまったこともあって、ついつ
い、それが億劫になってしまう。
こういうときに、その原因となっているのであろう、私が「のこのこ」顔を出すというのは、いいことか
悪いことかというのは、どうしても考えてしまう。ま、しかし、これも何かの縁かと思い、おじゃまさせ
ていただくことにした。
わっと氏というのは、かってのFSHISOでは、沢山の貢献という実績を残した方である。
私がSUBSYSに就任した直後、怒髪天をついた事件に「FSHISO掲示板問題」というものがあった。
即時、凍結を要求し、それは実現した。
当時、わっと氏はSUBSYSであった。掲示板を「みる」ことが可能な立場にあった。あんな醜悪な板
というものを私はみたことなかったが、そこにわっと氏の発言というものは「一発言」もなかった。
それは、私には尊敬に値するものであった。
2番会議室というのは、一時期、初心者、はじめてFSHISOを訪れた会員が、書き込む場という機能
を有していた。彼は、そういう会員の「水先案内人」を、自らかって出たことがある。それは誰にでも
できることではない。私みたいな気難しい会員がそういうことをやると、お客さんが逃げてしまう(笑)
また、現在、土曜日に行われている「定例チャット(当時は定例RTだったか)」の司会を、長期間、
担当された。私も何度か司会を担当したことがあったが、あれは結構、難しいものである。それを
レギュラーとしてこなすというのは、誰にでもできるというものではない。
私とわっと氏には、会議室では沢山の「対立」を残した。しかし、それはそれとして、ここに紹介した
ことは事実として残っている。FSHISOを盛り上げるために、氏は多くの役割を果たしてきた。
そういう会員への、事実に即した信頼や評価というものは、決して変わるものではない。だから私
は「ドチャット」で氏と話をしようと、そう思った。
対立は対立として残る。そして、懐かしさは懐かしさとして残る。それでいいとも思っている。そして
もちろん、そういう面で、私は「わと氏、わっと氏」を信頼しているという面もある。
だから、私はわと氏が、どれだけ私に悪罵の限りを尽くそうとも、腹も立たないし、静かに対応して
いる。私からみれば「理不尽だと」思うことが、もちろん全くないとはいわないが、それは、あまりた
いしたことでは、実はない。
不思議といえば、不思議なものである。
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