最近、就寝前に「苺ちゃんねる」の「えふしそ板」をざっと読ましてもらっている。
私が「ドチャット」に書いたことも事実だし「千と千尋の神隠し」についてRES発言したことも
事実。「千と千尋」に関しては、この10年間の邦画ランキングでも、頭抜けた「興行成績」を
上げているし、観た方も沢山いるのだろうと思って、しばらく模様をみていた。大体、試写
会の会場でも「若い方」「中高校生」が圧倒的に多く、一瞬「場違いであったか」と悔やんだ
というのが、正直な心境でもあった。FSHISOというフォーラムは、いわゆる大作とか話題作
を観る方というのが少ないのかもしれない。
で、苺ちゃんねるの書き手によると「外堀を埋めて、私が10番に登場する」ということになって
いるようだが、それは100%ありえません。はっきりここに宣言しておきます。
理由は簡単。この問題は「支援の会」というpatioの発言を巡っての、そこの参加者と私の問
題であって、これは「FSHISOの運営問題」では全くないからです。性質が全然違う。
「FSHISOの運営問題」でないことを、10番会議室に提起する理由というものは、全くありませ
ん。この問題を「出版推進室」で議論することを拒否したことと、同じものです。
で、今日は「苺えふしそ板」に興味深い発言がありましたので、そのまま、転載させていただ
きました。もちろん、どなたかわかりませんが、実際にこの発言を書いた方はいらっしゃるは
ずですから、その方に向けて、今日の最後にひとつ拙論を展開してみたいと思います。
便宜上、482さんと呼ばせていただきますね。
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482: 名無しの夏 2001/08/21(Tue) 23:25
対抗言論について。
http://www.ne.jp/asahi/hanada/net/page056.html#lcn054
「私は反論の方法に問題があるのではないかと思っている。」
ようやく一歩前進した花田さん。
では、「問題のない反論の方法」とはどういうものなの?
「評論のページ」でよく考えてみてね。
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まず、この482さんに訊ねてみたいと思います。
1.tty氏・著美氏・WAKEI氏・純氏が、当該発言はもちろん、対応、経緯の説明を未だに私
に対して行っていない「理由」をどう考えますか。
(と訊ねて「えふしそ板」に自称482さんだらけになるのかもしれないが)
今回の私の「反論の方法」に問題があるとは、私は全く思っていません。ただし、彼らがその
ことに「抵抗感」を有しているであろうことは想像できます。彼らは「閉じた」場で、この問題を
処理したいということでしょう。だから「出版推進室での議論を」などということを平気で要請し
てくるわけです。
この場合、私は、私の反論できない場所で、私のHPに関する話題から、誹謗中傷侮辱された
側ですから、一体、それはどういう発言であったのか、それは他にもあるのかどうかを発言者
本人から送付を受ける権利を有すると判断しています。私に対する発言ですから、それを「知
る権利」というものが私にはあります。
で、その発言に対して、どういう手法・方法でそれを行使するか、それが言論によってのみ行
われるという前提が守られる限り、それは認められるべきだという主張をしている。彼らと最も
「対立」しているのは「この点」でしょう。
それを拒む理由が482さんにわかるのであれば、教えていただきたいものです。
で、この発言というのは、別に訴訟対策に関する重要な情報でもなければ、他者のプライバ
シーを侵害しているものでもありません。第一、この訴訟は既に結審しているのです。そもそ
も「訴訟情報もやりとりも」全て終わっているのですから(笑)
しかも、当事者である私が、その開示を要請し、公開の場で堂々と議論しよう。反論権・対抗
言論の機会も保障することは、この場でも確約している。
彼らはFSHISO訴訟を支援し、FSHISOで「ローカルルールの制定」に関与した者もいれば、
反論権・対抗言論・自己責任原則・アカウンタビリティの重要性を、いわば繰り返し主張して
きたメンバーでもあります。主張はせずとも、少なくともそういう主張に同意をしてきた者たち
ですね。その彼らが、自分たちのことになると「これを何ひとつ果たせない」「果たそうとしない」
というのは、批判されてしかるべきことです。
自分たちに「やましさ」がないというのであれば、堂々と出てくればいい。そう思いますよ。
他人を「知らないところで誹謗中傷侮辱」しておいて、そのことを問われると「黙秘」するなどと
いうのは、極めて卑怯な行為です。しかも私は、決して法的手段に訴えないことも再三にわた
って明言しています。
これを閉鎖的な場所で議論すれば「出版推進室」というのはWAKEIさんが管理されるpatioです
から、おそらくはそこに一律的な守秘義務が課せられます。そのことは、前回、著美氏の件で
議論した経験から私は厭というほどわかっています。
そんな閉じた場で議論をするような「内容」ではないのです。それではいつまでたってもこの、
本質も病理も解明できない。まして内容にはこのHPのことも含まれているのですから。
482さんが「問題のない反論の方法」という以上は、おそらくは「公開の場」での反論ということ
が問題だと考えているのでしょう。私も今、別のHPでマスコミ関係者・有識者といった集団と、
「反論の方法」については条理解釈含めて、色々と議論・検証を進めています。
何故「この場合に公開の場における議論」が問題なのか。忌憚のないご意見をお聞かせくだ
さい。「身内の恥は隠す」なんてのは論外ですよ。私は「身内」ではありませんから。
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