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「苺ちゃんねる」のコメントに寄せて



さきほど「苺ちゃんねる」を覗いてみたら、いくつか興味深い発言があった。

「そうとう怒ってるね」というコメントには、笑ってしまった。怒っているというより、今では
「唖然、呆然」という心境に近いものがありますね。何やってるんだろうという、軽蔑も含
めてですが。

もうひとつ、長文のものがあったので、ここに貼り付けた上で、拙見を述べておきたい。

−−−−−−−−−−−
226: 花田くんに告ぐ  2001/08/11(Sat) 06:20
ネるサイトで、きみが独白暴露した内容は、第三のえふしその危機を招きかねないのだ。
著美のCookieライクのやり方は何も、出版推進PATIOにはじまったことではない。きみもよ
く知っている非公開掲示板もひどかった。著美は、そういう裏で活発に書く奴なのだ。
ttyが懸命に追求しているそうだが、どうせきみへの漏洩者は、なすびかtom/kuriだろう。
きみの悪口が書かれているよ、ときみに教えた奴がきみに好意を持っているか、悪意を
持っているかは問題だね。
きみは勘違いしているのだ。子どもだね。訴訟なんだから、本音と建前がわかれるのは当
然なのだよ。裏で何があっても、それはあくまで裏である。表だけの体裁が整っていれば、
それでいいのだ。そこへ妙な理念主義が入ると単細胞化する。ただ、著美のような奴は、
かつてのきみと同様にWAKEIも頭を痛めていることとWAKEIに同情する。きみも少しは理解
してやれ。きみは、えふしその破壊者となっているぞ。それは本意ではないだろ?
−−−−−−−−−−−

関わった者やみるものによって「FSHISOの危機」という、この「危機」の定義が異なるのは
やむをえない面があるが、私にとっての「危機」というのは、フォーラムそのものの物理的
消滅(リードオンリーも含む)というものが、まず念頭にある。

そして、この問題というものは「えふしそ」の問題ではない。花田 信一郎と「支援の部屋」な
り「出版推進室」での出来事(私にとっては不透明なものでしかない)を巡る内容である。だ
から、私は、こういう問題はFSHISOには書かなかった。今後も書くつもりはない。一言でい
うなら、関係のないことである。

故に、私がFSHISOの「破壊者」であるはずもない。というか、こういうことでフォーラムという
のは潰れないものである。おそらく、tty氏にしても、著美氏にしても、WAKEIさんにしても、純
さんにしても、これら一文を読んでも、花田が何を何故こんなに厳しく批判しているのか、おそ
らくはわからないでしょうね。(WAKEIさんは読まないそうだが)

別に出版推進室にしても、訴訟支援の部屋にしても、それを「裏」などという認識は私には全く
ない。ただし、私がどれだけ声をからして、そう述べたところで、みることのできない人間から
みれば、所詮、そこに参加する人間の主張など、フィルターがかかったものでしかないという
のも、実はわからなくはない。だからこそ、より厳格に、もっというならより神経質に、少なくとも
大部分の会員は、場の峻別というものにここがけてきた。

私は、これが他所のフォーラムで、同じような出来事に遭遇したにしても、そのときには対処
の方法が違ったかもしれないと思っている。しかし、今、支援の部屋にいる参加者というのは
「本人がいない場所での閉鎖的な非難」というものが、あとあと、それが当人の知るところとな
ったときに、どれだけ紛糾するかというのは、百も承知している。いわば、身体でわかっている
人々である。

自己責任原則・アカウンタビリティ・反論権、そういうことをネットの中において、最も先鋭的に
主張し、それを支持する者の集団である。というか、そういう意識がないと、この訴訟支援を
行うこと自体ができないという面を有している。

その当事者が、自分たちになったときに、これができないというのは、私からみればとてつも
なく恥ずかしいことである。そういうことを主張した人々に、こういう自覚の片鱗すらないという
ことは、私には滑稽でしかなく、読者を欺いていると批判されても仕方ないだろう。

ちなみに私はWAKEI氏に「同情」などはしない。そんなものは本人が「最も迷惑に感じる」こと
を私は承知しているからである。共感できるか、できないか、それだけである。





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