
ユズリハ(譲葉・杠葉・弓弦葉)
別名:ホンユズリ(本譲)
その他別名 | ショウガツノキ(正月の木)/オヤコグサ(親木草)/ユズリシバ(譲柴)/アオバノキ(青葉気)/コガネノハ(黄金葉)/ウサギガクレ(兎隠) |
科属名 | ユズリハ科/ユズリハ属 |
分類 | 木本/常緑高木 |
花期 | 5・6月 |
花色 | 紫褐色(雄花の葯・雌花の子房) |
原産 | 日本(在来種:本州中部以南)・朝鮮・中国・台湾 |
学名 | Daphniphyllum macropodum |
英名 | False daphne |
漢名 | 交讓木(交让木) |
花言葉 | 若返り・世代交代・譲渡 |
備考 | ユズリハの名は新葉が出てから古い葉が落ちるので、子が成長してから親が譲る世代交代に例えたという説から。また、太めの葉脈を弓弦(ゆづる=弓に張る糸)に見立てたという説もある。子孫繁栄を象徴する縁起のよい木として正月のしめ飾りや鏡餅に使われる。葉の寿命は2〜3年で、6〜7月にかけて一斉に新旧の葉が交代する。この性質に関してはクスノキも同じだが、古い葉が黄色くなり入れ替えが分かりやすいため、世代交代の象徴とされる。 |