
メリアンサス・マヨール
別名:ハニーブッシュ
科属名 | フランコア科/メリアンサス属 |
分類 | 木本/常緑小低木 |
花期 | 5〜8月 |
花色 | 暗赤色・赤褐色 |
原産 | 南アフリカ・インド・ニュージーランド |
学名 | Melianthus major |
英名 | Honey Bush/Honey Flower |
漢名 | 巨型蜂蜜花 |
花言葉 | 思い出 |
備考 | ギザギザの葉が特徴で、シルバーブルーがかった鳥の羽根のような大きな葉が印象的。高さは2m程になり、成長するにつれて根元から子株が出てブッシュ状の樹形となる。茎は柔らかな木質で中空。葉は長さ50cm以下、奇数羽状複葉で互生する。小葉は11~21枚、先に向かって次第に幅が狭くなり、折り畳まれ規則的な長さ1cmの深い鋸歯がある。下面は粉白を帯び、触ると悪臭がある。草全体が有毒。夏に茎の先に長い総状花序を出し、大きな花を咲かせる。成熟すると花柄が180°捻じれ、上下が反対になり倒立する。花にも悪臭がある。蒴果は長さ2.5~5cm、紙質で角が鋭く4室を持ち、初め淡緑色、熟して乾くと淡褐色、膀胱に似ている。種子は長さ5~6mm、広楕円形、竜骨があり、光沢のある黒色。ハチを寄せ付けることから「蜂蜜の花」と呼ばれる。現地では葉を傷薬や湿布薬として使う。 |