ムラサキシキブ

ムラサキシキブ(紫式部)

別名:ミムラサキ(実紫)/コメゴメ(米々)

その他別名 流通品種:コムラサキ(小紫)/コシキブ(小式部)
白花品種:シロミノコムラサキ(白実小紫)/シロシキブ(白式部)/シラタマコシキブ(白玉小式部)
科属名 シソ科(旧:クマツヅラ科)/ムラサキシキブ属
分類 木本/落葉低木
花期 花:6〜8月/実:10・11月
花色 花:淡紅紫/実:紫
原産 日本(在来種)・中国・朝鮮半島・台湾
学名 ムラサキシキブ:Callicarpa japonica
コムラサキ:Callicarpa dichotoma
シロミノコムラサキ:Callicarpa dichotoma f. albifructa
英名 ムラサキシキブ:Japanese beautyberry
コムラサキ:Purple beautyberry
シロミノコムラサキ:Purple beautyberry/Beauty-berry
漢名 ムラサキシキブ:日本紫珠
コムラサキ・シロミノコムラサキ:白棠子树
花言葉 上品・聡明・聡明な女性・知性・賢さ・愛され上手
備考 名の由来は、平安時代の女性作家「紫式部」だが、この名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。「シキミ」とは重る実=実がたくさん生るという意味。観賞用に流通しているのは、ムラサキシキブより近縁種であるコムラサキの方が圧倒的に多い。ムラサキシキブは樹高2~3m程に成長するが、コムラサキは1.2~2mと比較的コンパクトにまとまり実つきが良く、ムラサキシキブ同様に美しい果実を実らせるため庭木として多く利用されている。その他の近縁種にヤブムラサキがある。ヤブムラサキは枝、葉の裏、花序に毛が密生する。
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