
ムクゲ(木槿)
別名:ハチス(槿)
その他別名 | キハチス(木槿・木波知須・岐波智須)/モクゲ(木槿) |
科属名 | アオイ科/フヨウ属 |
分類 | 木本/落葉低木・一日花 |
花期 | 6〜10月 |
花色 | 白・桃・淡紫・複色 |
原産 | 中国・朝鮮半島 |
学名 | Hibiscus syriacus |
英名 | Althaea/Shrub althaea/Rose of sharon |
漢名 | 木槿 |
花言葉 | デリケートな愛・繊細な美・新しい美・説得・信念・尊敬・慈しみ |
備考 | ムクゲという名は中国名の「木槿(モクキン)」あるいは韓国名の「無窮花(ムグンファ)」が転訛したもので、後者は花が咲き続けること(花に困らないこと)を意味する。ムクゲと呼ばれるようになったのは鎌倉時代以降で、それ以前は今も別名として残る「ハチス」や「キハチス」と呼ばれていた。キハチスは「木に咲くハス(蓮)」の意味。ハチスは開花後のハスの花が蜂の巣に見えるこ事に由来する。日本へは奈良時代に中国から渡来し、古くは薬用として利用されていたと考えられている。広く栽培されるようになったのは江戸時代で、庭木や生け垣として植栽され、茶花としても親しまれている。 |