
ミズヒキ(水引)
科属名 | タデ科/イヌタデ属 |
分類 | 草本/多年草 |
花期 | 8〜10月 |
花色 | 紅白・白 |
原産 | 日本(在来種)・朝鮮・中国・台湾・ロシア・ミャンマー・インドシナ・ヒマラヤ |
学名 | Persicaria filiformis/Antenoron filiforme |
英名 | Jumpseed |
漢名 | 金綫草(金线草) |
花言葉 | 慶事・祭礼・寿・喜び・感謝の気持ち |
備考 | 名の由来は、紅白に彩られる花や果実の様子を、祝儀袋などに使う水引に見立てた事から。花には雌雄があり、雌花には1本の雌しべが、雄花には5本の雄しべがあり花弁はない。花弁の様に見えるのが萼で、雄花にある十字型の萼片は上の3つが赤く、下の1つが白いため、花を上から見れば紅く、下から見れば白く見える。果実も紅白の萼片に包まれているため、見る角度によって紅白のいずれかに変わる。果実にはフックのようなもの(鉤状に変化した2本の花柱)があり、これが動物などにひっかかると種子は勢いよく花柄から離れ散布される。言わばひっつき虫。花色が白い「ギンミズヒキ」や、葉に斑が入る品種がある。 |