ホウキギ

ホウキギ(箒木)

別名:ホウキグサ(箒草)/ニワグサ(庭草)/コキア

科属名 ヒユ科/バッシア属
分類 草本/一年草
花期 花:8・9月/紅葉:10・11月
花色 花:淡緑/葉:緑→赤
原産 ユーラシア(ヨーロッパ・南アジア)
学名 Bassia scoparia/Kochia scoparia
英名 Summer cypress/Kochia/Mexican burningbush/Mexican fireweed/Mock cypress
漢名 扫帚菜/地膚
花言葉 恵まれた生活・夫婦円満・忍耐強い愛・私はあなたに打ち明けます
備考 「コキア」の名は旧属名が流通名として定着したもの。和名の「ホウキギ」は束ねた枝を箒として利用していた事に由来。日本への来歴は定かでないが、中国経由で渡来し1000年以上前には栽培されていたという記録が残っている。箒の材料として利用する他、若い枝や果実が食用になるため、江戸時代には各地で広く栽培されていたようである。果実は秋田名産の畑のキャビア「トンブリ」。箒のような細かい茎が特徴で秋に紅葉し、茎も同様に赤くなる。夏〜初秋にかけて葉腋から多数の花がつく。雌花と両性花があり、いずれも花弁がない。雌花は淡緑色で目立たない。両性花には雄しべが5本あり、花弁のように見える黄色い葯が出る。葯は咲き進むと弾けて花粉を放出し、雌しべが受粉すると球形の胞果を実らせる。
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