ホウキギ

ボケ・ボッカ・モケ・モッコウ
(木瓜)

別名:カラボケ・トウボケ(唐木瓜)/
クサボケ(草木瓜)

科属名 バラ科/ボケ属
分類 木本/落葉低木
花期 花:3・4月/紅葉:7・8月
花色 朱赤・紅・赤・桃・白・絞り
原産 中国・日本
学名 Chaenomeles speciosa(中国原産)
Chaenomeles japonica(日本原産)
英名 flowering quince(中国原産)
Japanese quince(日本原産)
漢名 皺皮木瓜(皱皮木瓜)/ 貼梗海棠(贴梗海棠)
花言葉 先駆者・指導者・平凡・退屈・早熟・熱情・魅感的な恋・妖精の輝き
備考 平安時代に中国から渡来。当時の書物に和名として「毛介(モケ)」が紹介されており、それが転じて「ボケ」になったと言われる。ただし現在、中国では木瓜はパパイヤを指す。日本に自生するボケは、クサボケといわれる野生種で、日当たりの良い斜面などに幹を這わせ斜上する。樹皮には棘があり、うっかり触ると痛い思いをする。別名でシドミ、ジナシとも呼ばれる。家紋の木瓜は「ボケ」ではなく「モッコウ」と呼ぶ。果実は楕円形の梨状果で、初夏に黄色に熟す。果実は砂糖煮、果実酒として食用になる。干した果実は痛み止めなどの薬用になる。園芸品種が多く、紅花の品種を「ヒボケ(カンボケ)」、白花の品種を「シロボケ」、紅白入り混じるものを「更紗ボケ」と大別する。
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