
フレンチラベンダー
別名:ストエカスラベンダー
科属名 | シソ科/ラベンダー属(ラバンデュラ属) |
分類 | 木本/常緑小低木・亜低木 |
花期 | 4・5月 |
花色 | 紫・赤紫・ピンク・白・白緑など・花色と苞の色が違う種類もある |
原産 | 地中海沿岸・カナリア諸島 |
学名 | Lavandula stoechas |
英名 | Stoechas lavender/French lavender/Spanish lavender |
漢名 | 西班牙薰衣草 |
花言葉 | あなたを待っています・期待・私に答えてください・疑い・不信・疑惑・清潔・優美・沈黙・豊香・繊細 |
備考 | 最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしている。細長い花びらにも見えるこの葉は苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉が変異したもの。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見える。ローズマリーに近い芳香がある。香りはやや弱いが花が散った後も苞葉が残り、長い期間鑑賞できる。精油は抗菌作用があり薬用とされる他、香水、化粧水、入浴剤、線香の香りつけなどに利用される。学名の「Lavandula」は、ラテン語の「lavare(洗う)」が語源で、ローマ時代に入浴時の香水として使われていた事に由来。「stoechas」は、フランス・マルセイユ沖のStoechades諸島の名に因む。 |