ブドウ

ブドウ(葡萄)

科属名 ブドウ科/ブドウ属
分類 木本/つる性落葉低木
花期 花:5・6月/収穫:8〜10月
花色 花:緑・白/果実:紫・赤紫・緑・白・赤
原産 ヨーロッパ(欧州種)・北アメリカ(米国種)
学名 Vitis spp.(全般)/Vitis vinifera(ヨーロッパブドウ)/Vitis labrusca(アメリカブドウ)
英名 Grape(全般)/European grape/Wine grape(ヨーロッパブドウ)/Fox grape/Skunk grape(アメリカブドウ)
漢名 葡萄
花言葉 陶酔・好意・信頼・思いやり・親切・慈善・忘却・人間愛・酔いと狂気・欲望・快楽・元気・若さ
備考 現在栽培されている品種の多くは、ブドウの祖先と言われる「ヨーロッパブドウ」と「アメリカブドウ」を交配したものが元になっている。ヨーロッパブドウの歴史は紀元前4000~3000年と古く、日本への渡来ルートは、中近東地方から古代ヨーロッパ、その後シルクロードを横断して中国へ、そして奈良時代に中国から日本に伝わったと言われている。アメリカブドウは北米が原産で、これも古くから自生していた。日本では明治時代に入ってから本格的に栽培が行われるようになったが、山梨県原産の「甲州ぶどう」は中国から輸入された東アジア系ヨーロッパブドウが自生化したもので、鎌倉時代初期にはすでに栽培されていたようである。
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