
ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)
別名:ビジョヤナギ(美女柳)
科属名 | オトギリソウ科/オトギリソウ属 |
分類 | 木本/常緑小低木 |
花期 | 5〜7月 |
花色 | 黄 |
原産 | 中国 |
学名 | Hypericum monogynum |
英名 | Chinese hypericum |
漢名 | 金糸桃(金丝桃)・土糸桃・金糸海棠・土連翹 |
花言葉 | 嫉妬・薄れ行く愛・多感・薬用・有用・幸い・気高さ・あきらめ |
備考 | 約300年前江戸時代に日本に渡来。日本の花にはない華美な雰囲気が好まれる。キンシバイにも似るが、特に雄蕊が長く多数ありよく目立つ。枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったと言われている。 |