
ハコベ・ハコベラ(繁縷)
別名:ヒヨコグサ(雛草)
その他別名 | ホコベ/ホバコ/アサシラゲ/ピヨピヨグサ/スズメグサ/ヒズリ/ヘズリ/ウサギグサ/オオウサギグサ/オシエグサ/ミキクサ |
科属名 | ナデシコ科/ハコベ属 |
分類 | 草本/越年草 |
花期 | ほぼ通年 |
花色 | 白 |
原産 | コハコベ:ヨーロッパ/ミドリハコベ:日本(在来種)・台湾・ユーラシア大陸・北アフリカ/ウシハコベ:日本(在来種)・朝鮮半島・中国 |
学名 | 総称:Stellaria/ コハコベ:Stellaria media/ミドリハコベ:Stellaria neglecta/ウシハコベ:Stellaria aquatica |
英名 | コハコベ:Common chickweed/ミドリハコベ:Greater chickweed/ウシハコベ:Giant chickweed |
漢名 | コハコベ:繁縷(繁缕)・蘩蔞/ミドリハコベ:鶏腸繁縷(鸡肠繁缕)/ウシハコベ:鵞腸菜(鹅肠菜) |
花言葉 | 愛らしい・逢い引き・ランデブー・追想・密会・私と逢っていただけますか |
備考 | 世界に約120種、日本は約18種ある。よく見るのは主に3種類。コハコベは茎が紫がかる。ミドリハコベは茎が緑色。ウシハコベは葉が大きく肉厚。ハコベ類の分類には混乱が指摘されているらしい。「ハコベラ」として春の七草のひとつになっている。全草に葉緑素(クロロフィル)を含み、昔から食用植物として知られ、春の若い茎葉を茹でてお浸しなどにして食べたり、小鳥の餌としても馴染みがある。コハコベ、ミドリハコベともに薬用植物としても知られ、茎葉を干し上げたものは生薬となり、繁縷(はんろう)と称している。 |