ノビル(野蒜)
別名:ヒル(蒜)/
アララギ(安良良支)
| その他別名 | 地方名:ヒルナ/タマビル/タマビロ/ノノヒロ/ノノヒル/ノビロ/ヒロ/ネンビロ/ネンブリ/ネビル |
| 科属名 | ヒガンバナ科/ネギ属 |
| 分類 | 草本/球根性多年草 |
| 花期 | 5・6月 |
| 花色 | 白・淡桃 |
| 原産 | 日本(在来種)・朝鮮・中国・台湾 |
| 学名 | Allium macrostemon |
| 英名 | Chinese garlic/Japanese garlic |
| 漢名 | 薤白/小根蒜 |
| 花言葉 | 胸のたかまり・タフなあなたのことが好き・慶び |
| 備考 | 名の由来は昔から鱗茎、葉、珠芽(むかご)が食用野草として知られる事から、野に生えるヒル(蒜)という意味で、蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称である。蒜という呼び名は、食べる時に辛くて舌がヒリヒリすることに因むと言われている。花にはしばしば珠芽がつき、ときに珠芽だけで花がないものもあり、この珠芽が地面に落ちて増える。その理由は人の手によって頻繁に刈られるために花を咲かせて種子をつけるよりも、効率良く子孫を残せるためだと考えられている。 |