果実

果実
シマトネリコ(島梣・島十練子)
別名:タイワンシオジ(台湾塩地)
科属名 | モクセイ科/トネリコ属 |
分類 | 木本/常緑高木 |
花期 | 花:4〜7月/実:7〜11月 |
花色 | 白 |
原産 | 日本(在来種/沖縄)・台湾・インド・フィリピン |
学名 | Fraxinus griffithii |
英名 | Evergreen ash/Griffith's ash |
漢名 | 光蜡樹(光蜡树) |
花言葉 | 偉大・威厳 |
備考 | 名の由来は、沖縄に自生する「トネリコ」の仲間である事から。トネリコは「共練り濃」あるいは「戸練り粉」が転じたもので、樹皮を煮てニカワ状にしたものに墨を混ぜて練ったものが写経などに使われた事に由来する。シマトネリコは原産地が東南アジアであるのに対し、トネリコは日本。 また、シマトネリコは常緑樹であるのに対し、トネリコは落葉樹。風にそよぐライトグリーンの葉が爽やかであり、その樹形の様子から「庭で育てる観葉植物」とも称される。常緑樹特有の陰鬱な雰囲気がなく、落葉樹に近い感覚で楽しむことができる。本来、熱帯から亜熱帯の山地に育つため、寒さに弱く冬期には落葉するこ事もある。自生地では甲虫類が集まる「カブトムシの木」としても知られている。 |