
キリ(桐)
別名:キリノキ(桐の木)
その他別名 | シロギリ(白桐)/ハナギリ(花桐)/ヒトハグサ・ヒトハグワ(一葉草) |
科属名 | キリ科/キリ属 |
分類 | 木本/落葉高木 |
花期 | 5・6月 |
花色 | 淡紫 |
原産 | 中国中部 |
学名 | Paulownia tomentosa |
英名 | Empress tree/Princess tree/Foxglove tree |
漢名 | 毛泡桐・紫花泡桐 |
花言葉 | 高尚 |
備考 | 名の由来は、切るとすぐに芽を出し成長が早い事から「切る」が「キリ」になり、漢字の桐は木の幹が筒のようにまっすぐに伸びる姿から。かつては、女児が生まれたらキリの木を庭に植え、結婚の時にその材を使って箪笥を作り嫁ぎ先に持たせるという風習があった。勿体ぶって切らずにおくと、やがて材の内部が空洞化して使い物にならなくなるため、キリの木には「植えないバカに切らぬバカ」という諺がある。現代では箪笥に使わず放置され、種子が飛散して野生化したものが東北や関東北部を中心に見られる。 |