キブシ(木五倍子)
別名:キフジ(木付子)
| その他別名 | マメフジ(豆藤)/マメブシ(豆五倍子)/マメヤナギ(豆柳)/ズイノキ(髄の木) |
| 科属名 | キブシ科/キブシ属 |
| 分類 | 木本/落葉低木 |
| 花期 | 花:3・4月/果実:7〜10月 |
| 花色 | 淡黄・赤紫(赤花キブシ) |
| 原産 | 日本(在来種) |
| 学名 | Stachyurus praecox |
| 英名 | Early stachyurus |
| 漢名 | 通条花 |
| 花言葉 | 待ち合わせ・出会い・嘘 |
| 備考 | 名の由来は、果実が染料に使われるウルシ科の「白膠木(ヌルデ)」の「五倍子(フシ・ゴバイシ=虫こぶ)」の代用になった事から。雌雄異株。葉の展開前に開花し、穂状花序が暖簾のように垂れ下がってぶら下がる。雄花序は長く、雄花は淡黄色、雌しべは雄しべより少し短い。雌花序は短く、雌花は淡黄緑色、雌しべは花の外へ少し突き出る。雄しべは退化して短い。花穂は普通4〜10cmだが、雄花の方がより長い。地域によって変異が多く、なかには花穂が20〜30cmになるものもある。果実はかたく乾いた球状の液果。でき始めは緑色で、10月頃になると黄褐色から黒に熟す。果実はタンニンを多く含み、江戸時代の「お歯黒」の黒の染料に用いられた。また、別名の「髄の木(ズイノキ)」は、電灯のない時代に「キブシ」の髄(木の中心にある柔らかい部分)が灯芯として広く利用された事から。早春、他の花木に先立って咲く黄色いブドウのような花が幻想的な風景を作りだす。 |