◇山彦 日々ノ抄◇ 2005 09−11.


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-286 部屋の整理をちょっとだけした週末

 カーステレオが修理中ということで、現在出勤、帰宅時間の一切を無音でこなしています。いつものボクの場合、車内では大抵朝にFM、夕方は音楽というパターン。普段は音があってもそんなに聞いていない気がしていたものの、実際コレがないと、ひどくもの寂しい感じです。
 そのステレオなんですが、実は今年の二月に購入後、すぐ(ニ、三ヶ月くらい?)の時点ですでに故障していました。症状はCD(CD−R)が再生されないというもの。車に付けていたカーステレオは、CDとMDの付いたタイプ。そしてCD−Rに焼いたMP3とWMAファイルを再生できるものです。
 購入当時は車上荒らしに会ったあとで、そんな出費は予想外。機能重視で購入したのですが、自分で設置してみて、車とのあまりのアンバランスなデザインにびっくりしたものです。それでもWMAファイルの再生機能があるのはかなり重宝していました。それがすぐに再生されなくなったんですよ。あんまりです。その機能のためだけに、デザイン面では涙を飲んだってのに…

 故障具合の詳細なんですが、ディスクを入れるとディスプレーに “ERROR 6” と出るんですよ。そのまま何の反応もない。とりあえず説明書でこのエラー番号を調べてみました。どうせ “読み取れませんから違うディスクを入れてみろ” とか書かれてるんだろうな… えーと、6は…と。

 ERROR 6 : ディスクの裏表が逆に入っています。入れなおしてください。←説明書

 おいおい、いくらズボラなボクだってディスクの裏表くらいちゃんとわかって入れてますよ! ば、ばば、馬鹿にすんなっ!

 当然保障期間内なので、無償で修理できたんですが、出張続きだったこともあってずっと放置。MDでどうにかしのいでいました。そして今回、久々に自宅通勤にもなったし、保障期間内に治しておかねばと思って修理に出したんです。そして当然、お店でまるごと外され、今は何も聞けない状態になってしまったのです。早く治ってこないかしら。

 そんなボクの最近の発見は、ないなーと思っていたCDが、コンポのCDトレーの中から見つかったことです。(←びっくり)


 ば、ばば、馬鹿にすんなっ!


[23:42 11/27]



-287 三十三歳

 先月、ボクがめでたく誕生日を迎えたときなんですが、この一年の豊富なんてくだらないダジャレくらいしか思い浮かばなかったので、ここでは特に書かなかったんです。そしてしばらくサボったこの一ヶ月。あったことはといえば…

 一、通販で、別々のお店から時計を一個づつ買ったら、両方初期不良のものが送られてきた。
 二、仕事帰りにタイヤがパンクしていた。
 三、その足でタイヤをスペアに取り替え、ちょっと離れたカーショップに行くと、ちょうど定休日だった。
 四、昨日、いきなりテレビが壊れた。


 ええ、もういきなり “散々” な一年の幕開けです。(ちなみに今カーステも修理中です)

[22:52 11/24]



-288 さて


 無事に記念日を過ぎて、また新しい一年をスタートさせることが出来ました。また一年、よろしくー。(何も変わらないけど)

 そんなボクも、先週末からいきなり出張で、ただ今相模原にいます。そこんとこヨロシク!(なんか神奈川っぽい)

 とうぜん土日と出張&仕事だったため、16日もホテルですることもなく九時半には就寝だぜ夜露四苦!(朝起きたら寝癖がリーゼントみたいでした)

[07:52 10/18]



-289 週末ですね

 ボクの人生の記念日が偶然日曜日なので、振り替え休日として月曜日もお休みにし、全国的に三連休にした方がいいんじゃないかとお思いのみなさんこんばんは。残念ながらこの日を国民の休日にするにはもうちょっと時間がかかるんだ。待っててね、あと三百光年くらい(単位がちがう)
 考えてみればボクが子供の頃は、まだ土曜日は半日とか学校があったわけです。休みといえば日曜のみ。実際日曜日になると、明日は学校。だから一番楽しいのは土曜の午後だったりしたわけじゃないですか。でも土曜の午後もすぐ日曜の前。だから楽しいのは金曜。でも金曜だとすぐ土曜で日曜の前になっちゃう。だからほんとにほんとに一番は木曜… と繰り返していくうち、なぜか一番楽しいのが日曜の夜になっちゃったりするんですよね! わーいもう寝たら一週間学校だーみたいなね。なんねーよそんな。
 という感じでみなさん連休の前の夜、今が一番楽しい時間帯だったりすると思いますが、ボクは今でもやっぱり違う。なぜならずっと休みだったから。今日は仕事だったんですが、甲府に行ったあと昨日までずーっとお休み。休みも休んだり六連休。先週末といい今週末の予報といい、芳しくないわけですが週中の晴れた二日間、ボクはバッチリお休みをいただいていたわけです。

 ずーっと家にいたけど。

 夜は部屋で『秘境の絶景温泉大捜索スペシャル』見てた。マギー司郎が泣いてた。『笑ってコラえて吹奏楽の旅2005』も見たし『いい旅夢気分三時間スペシャル』(※)も見た。指くわえて片山右京見てた。
 こんな時期の晴天に家にいたのも、すべては部屋を片付け始めて終わらなかったからなんですが、週末を前にしてひと段落。そんななか今日は宇都宮に仕事で行ったんですが、また運転させられたよまったく! しかも帰り道に急展開。なんと明日からまたまたいきなり出張ですよ神奈川に。人生の記念日どころか今週来週と日曜日さえもなくなるという事態。

 33回目の記念日だけに初めから散々というダジャレもありかな、と。

 ※テーマ『紅葉一番のり!しっとり秋の特選4コース(大雪山、八甲田、乗鞍・奥飛騨、立山黒部)』片山右京夫妻は立山で松茸づくし

[23:22 10/14]



-290 さて

 毎日続けて丸一年。気づけば数字もゼロになり、そのころにはすっかり書くことが習慣になってしまってあら不思議! というコンセプトの元に始めたカウントダウン。もう一週間足らずで一年になるわけですが、ゼロになるはずがまだ三桁ですね。それもなに? 今回でまだ290って。ここ一年でたった75!? これって計算すると、約五日に一度のペースってことですよね。かろうじて週刊になるのを逃れたというくらい。すなわち全然習慣にはなっていなかったってことだね。うまい!(反省の色は無し)
 でもこうやって番号をつけていると、結果的な自分のペースとか、客観的に知ることが出来て参考になります。だって番号をつけてなかったそれ以前なんて、実際どれくらい書いていたとか、皆目検討もつかないし。いやぁ、やってて良かった公文式! みたいな心境です。まだ終わってないんだけど。


 ただね、これだけは言えるんだ。書き始めてからここ一年が、間違いなく一番書いてないってさ。

[22:52 10/10]



-291

 連休前の金曜日、仕事場の下見に山梨まで行ってきました。中央道に乗るのですが、アクアラインを通っていくということ。ちなみに一緒に行くのはボクが現在お世話になっているところの社長さん。次の日から三連休ということで、ボクは一旦実家へ。南房総を六時ごろ出てくるというので、七時にアクアライン乗り口近くの駐車場で待ち合わせ。
 予定通り朝七時前に駐車場に着いて待っていたんですが、十分くらい経っても来る気配がないので、電話をしてみることに。すると電話に出た社長曰く、「今走ってるから。着いてる? ちょっと待っててくれるかな」と非常に寝起きっぽい口調です。 “今起きたろ、お前…” とは口に出さず、電話を切ってから車内で寝る体勢に。相当待たされるに違いないし。結局来たのは八時半すぎ。一時間半も待ってしまいました。

 さてようやく合流して出発。この社長の車は、まだこの夏に買ったばかりの新車。それはいいんですが、社用のバンなのになぜかシフトがマニュアルなんですよ。なんでもオートマよりマニュアルが好きだというんですこの人。以下、アクアラインの途中での会話。

 社:「sinnちゃんはマニュアル乗らないの?」
 s:「乗りませんねー。今まで乗ってた車全部オートマですし。免許は持ってるけどほとんど乗りませんよマニュアルは」
 社:「なんで? オートマのほうがいいじゃない。燃費もいいし」
 s:「いやーだってオートマに慣れちゃうと面倒じゃないですか。とくに渋滞のときとか。なれてないから余計ダメですよねボクは」
 社:「そうかなぁ。オレは別にそうでもないけどね」

 そうこうしているうちにアクアラインを過ぎ、社長は都内に向かって車を進めます。湾岸線から新宿方面を目指すボクらの車。しかしこの日は大きな事故があり、湾岸線は長い渋滞。(←首都高湾岸線、パトにトラック追突。取り締まり中の警官ら3人が死傷)早々にこの渋滞につかまります。大きな事故での渋滞のため、かなり進みの悪い状況。しかしここでこの社長、驚きの行動に出ます。

 社:「sinnちゃん、運転代わってくれ! 三十分だけ」

 言うが早いか、この人運転席から後部座席にそそくさと移ってしまったんですよ! そして動き出す前の車。あいている運転席。しょうがなく運転席に移り、渋滞の中ノロノロ運転を変わるボク。こういう時オートマだと本当に楽なんですけどね。渋滞でもそんなに苦じゃないといった社長さんの言葉はなんだったんだろうか。五分もすると後部座席のほうからものすごいイビキが聞こえ始める中、三十分どころか都内を抜けるのに三時間もかかりました。後ろの人はフルに熟睡。なぜか中央道に入って車が順調に進みはじめると、図ったかのように目を覚まして運転を代わってくださいました。結局帰りも首都高で六キロの渋滞にはまり、なぜかそこだけ、またもやボクが運転するはめに。

 どうやら渋滞が苦にならないのは、渋滞になると運転しないからみたいです。まったく…


[23:58 10/09]



-292

 この間、部屋で昔使っていたデジタルカメラを見つけました。久しぶりに見たのでまだ使えるのかなと思い、その場で何枚か変な顔をしてみたりしながら自分の撮影会を開始。そしてPCにつないでみたんです。すると同時にそのカメラ専用のソフトが起動しだしました。おお、まだ使えるじゃん! ディスプレイに当時カメラで撮った画像がアルバム管理画面で出てきたんですよ。でも今写した変な顔のオッサンが画面に出てこない。あれ?
 カメラ本体にある、撮ったばかりの画像を表示するボタンがあったはずなんですが、もうソフトの使い方も忘れていたので、適当にいくつかボタンを押してみるボク。するとアルバム管理画面の写真がファイルごと “フッ” と消えたんですね。二年前の夏に登った山の写真。瞬間、ちょっといやな予感がしまして。とりあえずそのソフトはおいといて、ピクチャフォルダを見てみると、なんとそのファイルがまるまるないじゃないですか! あわてて(もしょうがないんですけど)ディスプレイのゴミ箱を開けてみると、何も入ってない。ソフトから直接消去してしまったのでゴミ箱にも残らなかったみたいです。一昨年の八月二十三日、初めて妙義山に登ったときの写真。枚数は六十枚以上あったはず。クリック一つで救える命もあるっていうのに…

 と、ですね、それが忘れもしない九月十六日の夜。連休中だったものの体調も悪く、出かける気も起きなかったボクは、この出来事で態度を急変。その日のうちに北アルプスを目指したわけです。そしてその結果があの常念岳。(約二週前) そして先週は両親が一緒だったので比較的容易く登れる国師ヶ岳へ。そしてとうとう昨日行ってきましたよリベンジに。ファイルが消えた当の妙義山。あの時とほぼ同じコースを登り、撮りも撮ったり百五十八枚。(撮りすぎ)

 ということで、とりあえずのショットは天狗岳で鼻高々(天狗だけに)のポーズを取る、想像力の貧困なことこの上ないボク。(←逆光が痛い)


[19:58 10/03]



-293

 せっかく天気がいい週末だし、ウェブじゃなくてリアルワールドで何かしなくては。つーことで、とりあえず今日は休みだし、朝はちょっと寝坊をしてみましたよ。(天気は全く関係ない) そんで映画ね、映画。『ルパン』みてきました。天気ほんと関係ないなこりゃ。まぁ毎月一日は映画の日ってことなので、 そういう展開になったわけです。展開も何も一人だったけどな。

 そうこう言ってるうちに日付も変わりそうな勢いですが、休み二日目はちょっと早起きの予定です。四時ごろから出かける予定があるのでちょっと寝ないと。まだ出かける用意何もしてないけど。風呂さえまだなんだけどね。土曜は昼前まで寝るわ、日曜は暗いうちから出かけるわと、こういう極端な生活が体調を崩すもとになったりするよね! ああなんか出かける前から腹が痛くなってきたなぁ…


[23:58 10/01]



-294 いまさら先週末あたりの話をば…

 週末は仕事になってしまったんですが、そのかわり月、火とお休みになりました。ので、今度は山梨県に行ってきました。北奥千丈岳と国師ヶ岳に登ってきたんですが、今回はなんとウチの親も一緒。どうやらボクが時折山に行くのを見ていて、行きたくなった様子なのです。つい一週間前に、ボクが常念岳から帰った後、それらしい雰囲気を醸し出していたんですね。それならば…というわけで一緒に行ってきました。
 この日、ボクは一人でまた妙義山に行こうと思ってたんですが、(←ザイル=ロープ)こんな看板があちこちにある山に親子三人で登るのは無謀すぎる。そこで考え、奥秩父にしたというわけです。週末に台風が過ぎて、月曜はだいたいよい天気。ただ、事前に調べた情報では、最初に行こうとしていた群馬県南部は晴れ(降水確率0〜10%)だったものの、実際行くことにした山梨県は晴れ時々曇り(降水確率10〜20)の予報。案の定、現地に着くと、周りはガスがかかっていました。景色はあまり見えないけれど、真上は青空。風も弱くてちょっと暑く感じました。
 現地には午前八時ごろ着き、ゆっくりゆっくりと登って短いコースを往復(往復で三キロ弱)してきました。ボクの家の方では、まれに疲れたことを “こわい” というんですが、この山歩き、さてウチの親たちには“こわかった”のだろうか…

 ちなみにボクがこの日一番こわかったのは、現地で入れたガソリンが、ハイオクとはいえリッター/146円だったことです(帰って地元で入れたときはリッター/129円でした)。値段が書いてないところはこれだから怖いよ…


[23:00 09/29]



-295 二転三転、そして暗転

 普段からお肌の手入れとか何もしていないので、たまに山に行ったとしても、いつもそのままです。日焼け止めとか全く塗らない。そして汗だく。なので、日焼けした皮が剥けてきました。ひと夏終わって一皮、また剥けたってわけ。ただ、大幅に焼けたのは首の裏だけ。この夏、ボクの中で一皮向けたのは、首の裏だけってことです。
 しかし急激に日焼けをした後は、皮が剥けるのも急なもので、剥けていると気づいてからは首の裏が気になって気になってしょうがありませんでした。見えないだけに余計気になる。お昼ご飯の時もずっと首の裏に手を当てて感触を確かめたりしてました。そんな最中。

 「金、土、日仕事だよ」と今日お昼を食べながら言われました。三連休どころか日曜も仕事とは…

 首の裏の日焼けも見えないが、ボクの週末もまだまだ不透明です。明日になったら、今度は「来週一杯お休みだよ」とか言われないかしら!?(言われません)



[19:30 09/21]



-296 栃木出張が終わって久しぶりの地元の県

 とはいっても県内で出張中です。筋肉痛は完治したんですが、日焼けがヒリヒリして痛い本日でした。
 昨日、週末の連休はないと書いたにもかかわらず、仕事が始まってビックリ。まるまる三日、あるみたいなんですよ。天気がよければまた出かけ、天気が悪ければ『ギュスターヴ・モロー展』か何か映画…というのが今の展望でしょうか。



[00:30 09/21]



-297 ダメダメ

 世間は三連休ですけど、ボクは違います。仕事…じゃありません。もうすでにお休み六日目。六連休です。明日からは仕事ですけどね。ちなみに今週後半の連休はなしです。
 六日もお休みがあって、
天気の大きな崩れもなかった今週。これはもう、どこかへ行かないわけにはいきません! というつもりだったんですが、お休み前半、世間は平日でどこも空いていて嬉しい限りのはずが、ボクはお腹の調子が悪くなってしまいまして、まったく家から出られませんでした。
 どうにか持ち直したのが金曜の午後。しかしお腹がひと段落した代わりに鼻が詰まったり喉がイガイガしたり… これは風邪か? そうなの? うわー最悪! でもまだ休みは何日もあるわけじゃないですか。天気も悪くなさそうだし、まだ風邪を本格的に引いてるわけでもなし。どうにかなりそうじゃない?

 ということで金曜の夜中から行ってきました、北アルプスまで。常念岳に登りに行きました。実に屋久島以来五ヶ月振りの山。現地登山口着が土曜日の午前三時。当初の予定なら週前半、平日でガラガラのはずが、三連休の初日で登山口の駐車場もたくさんでした。でもそれはいい。明るくなるのと同時に出発したので、まだそれほど登山道が混んでいるわけでもなかったし。じゃあ何が悪かったのか。準備です準備。出発以前の問題だよそれ。
 まず体調。そもそも風邪の引き始めだったのにハードなコース(六キロ弱の距離で高低差1500mくらい)に来たのが間違いだったんですが、風邪気味のため鼻で呼吸ができず、終始口でハアハアしながらの登り。おかげで唇がただ今ガッサガサです。加えてここ数ヶ月ろくに歩いてもいない足腰。もちろん現在両足とも全開筋肉痛。そしてトドメをさされたのが、水不足。1リットルしか持って行かなかったのが致命的でした。何度も引き返そうかと思いながら、どうにか頂上(←写真もあまり撮らなかったなあ)にたどり着けました。そして山小屋でなんとか水を補給。この時点でもう疲れきっていたため、最初のルートを変更し、距離を縮めて帰ってきました。
 出発前はこの山歩きで、最近のなまりきったカラダもちょっとは痩せるかと思っていたんですが、痩せるというよりも確実に やつれて 帰ってきたように感じます。


[22:30 09/19]



-298 半日観光 そのA

 ビーチに着いて、はやる気持ちもちょっとクールダウン。しかしまだまだ残暑は厳しく、しかも午前中はしっかり仕事をしていたこともあって汗をたくさんかいていました。仕事も終わったことだし、本来ならばまずサッパリしてから遊びに出たかったところ。川に入ればサッパリしたのかもしれませんが、周りを見ても家族連ればかりで、しかもビーチという設定なのにアミとか持って虫取りなんてしている始末。そもそも泳ぐとかいう雰囲気ではありませんでした。なにせ周りはたくさんの砂の山だけ。
 人工ビーチでサッパリしようという目論みはもろくも崩れ去り、五分後にはその場を去ったボクたちが次に目指したのは、“喜連川(きつれがわ)温泉”。やはり海のない県に来たら温泉でしょう。これが結構人気のある温泉地らしいことを書いてありました(道路図に)。宿にしているホテルからもそれほど遠くないところなので帰りも楽。道路図に拠ると道の駅にも温泉があるとのこと。ほかにもかんぽの宿、露天風呂などいろいろあったんですが、中でも一番目を引いたのが “松島温泉、乙女の湯”。二人とも男なので、乙女心はくすぐられませんけど、別の心がくすぐられ、ここに即決。時間も早かったので、一応何軒かある日帰り温泉を見るだけまわってみたあと、いざ意気揚々と乙女の湯へ。ただ、この建物に入るときに一つ気になったことは、温泉の看板。女の人が二人、温泉に浸かる絵が書いてある看板なんですが、これが二人とも さざえさん みたいに見えたことでしょうか。しかし絵は絵です。現実はまた違うはず。さてさて乙女乙女、と…
 もちろんお風呂は男女別で、一緒に入っていたのは土曜の午後にまったりと温泉に浸かる家族連れ客とお年寄りでした。乙女なんてもちろん皆無。

 温泉に入ってみたものといえば、駆けずり回っていた子供の尻に浮かぶ蒙古斑(もうこはん)くらいのものでしょうか。


[23:30 09/04]



-299 半日観光 その@

 土曜日、仕事が珍しく午前中で終わったので、午後は旅行気分で遊びに出かけました。遊びと言っても、このへんの土地勘なんて全くないボク(と、Mr.ビーン)。観光案内の代わりに持っているのは、関東地区の道路図だけ。付近のページを開き、説明書きの部分を読んで何かオモシロそうなところを探します。すると!
 すぐ近くにありました、その名も “鬼怒川ふれあいビーチ”。 説明文いわく、『全国で初めて。鬼怒川に作られた人工のビーチ。本物の海みたい!』 川辺にビーチですよ。うわーなんかオモシロそう。水着持ってなかったんですが、今年は海にも行ってないし、ずいぶん暑かったのでこりゃあぜひ行ってみよう! ということになりまして、車に乗り込みます。ずいぶん近くて、走ること十五分。そこは鬼怒川河川敷の静かな公園という感じ。キャンプ場も隣接しているらしく、暑い中
バーベキューしている若者がたくさんいました。そんな中ボクらは “ふれあいビーチ” の看板の指し示す方向に直行。そして到着! うわーー!

 とてもとても(←砂置き場みたいだ)


[22:30 09/04]



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