◇山彦 日々ノ抄◇ 2004 11−12.
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■-349 悪気がないのはわかるから良いのですが。
仕事仲間に、あだ名をつけるのが好きな人がいるんです。すでにほとんどの人にあだ名をつけていて、“ニャー助” “ぺっしー” “すーさん” “バタやん”と傍から聞くと非常に妙です。幸い(?)ボクはその人と七年くらい付き合いがあるにもかかわらず、今だにあだ名をつけられていません(よく“sinnちゃん”とは呼ばれるけれど)。しかしこうなってくると、いつ妙なあだ名で呼ばれはじめるのか、とてもびくびくしてしまうのです。そんななか、気づいたことがありまして。
それは バタやん のふとした言葉でした。 「なんで “ぺっしー” っていうの?」 と。答えていわく、「すぐぺしぺし言うから。“あれもすっぺし” “これもすっぺし” って言ってるでしょ?」 「あーそれで “ぺっしー” っていうのー」だって。ちなみに “ぺっしー” さんは年金生活まじかの福島の人です。かなり癒し系です。
そう、考えてみるにあだ名というのは、本人に直接呼びかける時に言うあだ名と、本人には言わずに周りの人と話す時に用いるものの二種類があることに気づいたんです。ぺっしー さんはかなり癒し系なので、「ぺっしー」と所はばからず呼ばれているんですが、バタやん さんは本人にはそう呼んでいない。だから バタやん は「なんで(自分のこと) “バタやん” ていうの?」とは聞かないのです。おそらくそう呼ばれていること自体を知らないんですよ。ちなみに “バタやん” 、なぜそう呼ばれているのかといいますと、この人柴田という苗字で、“シ” は言葉が悪いから取ったら “バタ”。だから “バタやん” なんだそうです。まったくよく思いつくもんです。
そこでピンときたんですよ。もしかしたら、ボクも実は七年間、いない場所では妙なあだ名をつけられて呼ばれているんじゃないかって。おおどうしようそんな!
余談ですが、ボクの携帯電話のメモリーは、その人 “めだま” という名前になっています。(目がおおきいから)そしてメモリのイメージ画像はこれです。(→■)本人は知りません。
[02:53 12/23]
■-350 出張生活が順調です。
寮から近いバーに飲みに行きました。仕事仲間と寮を出て、歩くこと三分。海岸通り沿いの小さな建物の二階にある小さなバー。階段を上がって中を覗き込むと、客はいませんでしたが、テーブルからテレビを観ていたマスターとすぐに目が合ってしまい、入店。テレビでは森昌子が歌ってました。(注:バーです)
窓際の席に陣取り、ボクはビール、もう一人はジンリッキーをオーダー。夜なので窓からは何も見えませんでしたが、店内に色々ぶら下がったものなどを見ながら話していると、マスターが来ました。手にはオーダーしたドリンクが…ない。
「あのー…、大変申し訳ないんですが、ジンリリッキーってジンに何入れるんでしたっけ??」
三分で着いた “歩いていけるすごく近いバー” は、入店三分にしてボクらの中で “すごく遠い場所” になりました。
[02:13 12/23]
■-351 牛乳(1g) とワイン(750_g) を一日一本ずつのペースで消費してます。
暇があって寒いとくれば、必然的にお酒に手が出るのはいたしかたないところ。でもこれではあまりにも不健康なので、お湯を沸かせるポットを購入してきました。出張に来る時、家においてあるコーヒーの粉とペーパー等を一式持ってきておいたのです。ちょうど先週買ったばかりのハワイコナコーヒーが300cあったので、これで部屋にいながらホットコーヒーを入れて飲めるわけです。しかしボクがいつも買ってるコナってコーヒー、今回そごうで100c
1280円もしたんですよ。前からそんなに高かったのかおぼえてないんですけど、冷静に考えてコーヒーの粉買うのに四千円ってべらぼうに高いですよね。でも寒い部屋で入れたてのよいコーヒーを飲めるなんて、こんな贅沢自部屋でもしたことありませんよ。実家の部屋にはポットがないからね。そしていま、箱に入ってまだ出していないポットを横目に見ながらニコニコとしているわけです。
今日は梅酒を飲みながらね。(やっぱり酒か…)
[19:23 12/03]
■-352 敷布団が一枚で寒くて眠れません。(T T)
起床が五時半から七時半になって早くも五日が過ぎました。いまだに六時前には目が覚めます。二度寝といわず三度寝もしている始末。この際ですから、通勤ギリギリに起きる習慣をやめて、朝仕事に行く前に海辺を散歩とかしようかなぁとも考えているのです(五分歩けば北条海岸という浜辺)。まぁそれはほら、思うのだけは自由じゃないですか。そんなことを思いながら寒い布団の中でモゾモゾしているこのごろ。
部屋はエアコンも付いていて、なんだか実家の自部屋よりも雰囲気はいいんですが、これも悲しい習慣からか、全くスイッチに手が伸びません。寒くないわけじゃないんです。寒いんだけど、部屋ではジャージの上にもう一枚着て丸くなってしまう。考えて見ればこの方が季節感がダイレクトに感じられて “いやぁ、日本の四季ってすばらしい!” ってなことになるとかならないとか…
おかげで(?) 喉の調子がなかなか治りません。もう風邪引いてから三週間くらい経つのによぉーっ!
[19:02 12/03]
■-353 出張。
突然ですが、今日から出張しているのです。ので、今現在は出張先にある寮の一室(四畳半)でこそこそとタイプしております。出張自体が三年ぶりくらいでなかなか新鮮な面持ち。初日ということでいろいろ書こうかなと思っていたにもかかわらず、久しぶりに会った人もいたので、話しながらワインをたくさん飲んでしまったため、思うようにかけません(自業自得だけどね)。
これまで更新も長く滞っていたんですが、今日からの出張の用意をしていたので…とかいう理由も “あり” かなとは思ったものの、実際はそうでもないわけで。そもそも出張ということがわかっていたにもかかわらず、用意をし始めたのが昨日の午後十一時半て! (二時半までかかりました)
つわけで今日は眠いのでお休みなさいなのです。 まぁこれからは、自部屋のように有り余る暇もてあましグッズがないので結構書けるのでは? と勝手に思っています。
[22:28 11/29]
■-354 マダノドガイタイ…
風邪を引いていたのは先週なんですが、いまだに喉が不調なんです。気を紛らわすために のど飴 を買って仕事中ずっと口に入れている状態。いやぁしかし結構うまいですよ、今時の のど飴 は。買っているのは “e−ma” とかいう のど飴 なんですけど、これでいくらか喉の痛みも和らいでいる感じです。
しかし喉の具合が多少改善された代わりに、なんと飴の食べすぎで口内炎ができてしまったのです。これは痛い! 喉も痛いし舌も痛い。いや飴を食べなければ口内炎が小康状態、しかし喉はイガイガ。飴を食べれば喉は改善、しかし舌がアウチ。そんなボクがこの終わらない問題を考え、ひとり呟いた今夜の名言。
To eat,or not to eat. That is the question…
[19:58 11/17]
■-355 居酒屋
「すいませーん。オーダーいいですか?」
「ハイ、どうぞー」
「えーと、生グレープフルーツサワーと、角のシングル。水割り。」
「ハイ」
「それとから揚げね」
「生グレー…と角の…、と、から揚げですね。以上で?」
「うん。ねーねー、松浦亜弥に似てるって言われない?」
「えー! 言われないですよー、松浦亜弥って国民的アイドルじゃないですかー」
「あー、言われない? あーそーかぁ」
「以上ですね、ありがとうございまーす」(ちょっとニコニコ)
「いや、松浦亜弥には似てないだろ。第一メガネかけてないしね松浦は」
「あー? あーそうか」
「ん? なに」
「松浦じゃなかった、光浦だ!」
「…… おーおーたしかに似てなくは…ないな」
「間違えたよ。呼ぶか。呼んで言い直すか」
結局言い直さなかったんですけど、なぜか非常にオーダーの対応もよくて、快適な飲みになりました。
[23:15 11/16]
■-356 発行開始から半月。
ようやくボクのところにも一枚回ってきましたよ、新札が。とはいっても一万円札なので前と肖像は一緒。その新札は昔財務省内の建物の入り口で、額に飾られたものをチラッと見て以来だったので、遅ればせながらしげしげと見てみました。所々ピカピカ光っててちょっと妙だなとか、斜めにすると見える “NIPPON” の文字とかも確認。裏なんて柄がずいぶんすっきりしてますよね。違和感ありますけどそのうちこれが普通になるんでしょうけど。
ところで新紙幣。ボクはきちんと見たのが初めてなので、これがもしニセ紙幣だとしても気づかないんですよ。前の紙幣と変わっているのは知っているだけに、全然違うデザインでも福沢諭吉の肖像さえ書いてあれば、今のボクは容易にだまされてしまいそうな気がします。もしここを読んで「あれ? 裏側別にすっきりとかしてないのに何言ってるんだろこの人」とか思った人がいましたら、至急連絡をください。もしかしたらボクはだまされているのかも知れない。本当に新札(一万円)は旧札より一ミリくらい長いんでしょうか?
[22:55 11/16]
■-357 非常事態宣言
ぎゃああああぁぁぁぁーーー…!!! という悲鳴の上がった午前一時半(二十二時間前)。 そんな夜中にいかがいたしたかと申しますと、ちょっと野暮用で瞬間接着剤を使っていたんですよ。部屋に昔使ったものがあったのでゴソゴソと出してきたんですね。
瞬間接着っていざというときに重宝する割りに、一度にそれほど多量に使わないじゃないですか。たいていの場合は必要になると買ってきて開封し、そして一滴にも満たないくらいの使用量で即問題が解決(瞬間だからね)。一件落着ならぬ一件接着じゃないですか。そして大量に余る接着液。液体の容器を開封する時に使った付属の針を口に刺したりして、一応密封っぽくした状態でとりあえずしまう。それが普通の流れだと思うんですよ。ボクの場合もそうだった。手にしていたのは使いかけだったのです。
一度使って余った接着剤。忘れた頃にまた必要になって出しても、多くの場合すでに固まってしまって再使用が不可能になってませんか? 針でふたをしておいた容器の先が真っ白くなってカチカチになってませんか? そんな感じだったんですよボクが見つけた使いかけも。でも容器の中のほうはまだやわらかくて、使えそうな感じだったのです。先端の白い部分に針を何度も深く突き刺し、容器の腹の部分をグッと力を込めて圧迫。しかしこれがどうして、なかなか固まったところが頑固に中の液体放出を拒んでいたんですよ。いくら押しても出てきてくれない。うおームカつく!もうこうなったら勝負ですよ! ボクは指先に渾身の力を込め、さながら親の仇のように接着剤を押し続けたのです。その瞬間。
ビビュッ… 「うおぉぉーーーっ!!!」
テ、手が。 四本指になってるー(中指と薬指がくっついて一本になっちゃった!)
[23:40 11/10]
■-358 その、なんだ、MDLPは車で使いますよとか書いたもののですね…
いま車のステレオ(MDCD)がですね、ホント せむかたなき 事情によってなくなっていまして、実に困っているのです。とりあえず車の購入時についていた純正のステレオをつないでしのいでいるものの、これがまたCDとテープなんですね。なにせ前世紀の遺産ですから。すでに半化石化したような代物で、なんとCD入れると無音のままで吐き出しやがるんですよ。つまりMDはもちろん、ついているCDプレーヤーさえもが壊れているのです。もう降参。お手上げ。まちがってもバンザイしているわけじゃありません。ラジオとテープしか聞けないってどういうことですか!(終始ラジオを聴いています)
しかるにこれではいかん! と思ったわけですよさすがのボクも。そこで取り出したのがアッとびっくりの秘密兵器。そういや昔買って、一度も使わずにしまってあったものが… と見つけたのがコレ。テープの形をしたものからコードが出ていて、ステレオのピンジャックになっている、その名も 『マルチカセットアダプター』!!
これで手持ちのポータブルにつなげば、“CDやMDなどのクリアーなデジタルサウンドを車内でお手軽に楽しめる”のですよ!(パッケージに書いてあった宣伝文句を引用) うわーかっこわりー。しかもなんかとてもとても納得のいきかねるレベルのデジタル音質ですよこれは。
繰り返しますが、なんにせよボクのポータブルMDプレーヤーはMDLPに対応しておりません。
[23:05 11/09]
■-359 びっくりした。
いやなにがびっくりって、MD、MiniDiskですよ。中島美嘉のCMで今話題の(?) HI−MDってやつ。このごろはi−PODのようなHD搭載型のプレーヤたくさん出始めてるじゃないですか。HDじゃなくてもメモリー内蔵してて直接データ入れちゃうようなのが売れ筋なんでしょ? ボクの中ではこのごろ、MDがポータブルプレーヤーの“ちょっとがんばったβ(←これはビデオね)”というイメージになりつつあるのですよ。そんなボクも実はMDユーザーなんだけれども(使用はほぼ車でのみだけど)。
しかしあれですね、MDってどんどん変わりますよね。最初のMDからMDLPになって、なにNetMDが出たと思ったら今はHI−MDですか。“ハイ”とか言って出されてもね…。そもそもボクが持ってるポータブルのMDプレーヤーって、MDLPもないんですよ、びっくりです。再生出来ないし… でも車ではMDLP。この違いがまたやるせない。
前に一度、どこかの山に登る時に持っていったんですよポータブル。でね、登り始めて十分くらいしてからかな、再生したら音出なくてね。で液晶画面見たら“LP”って書いてあってチカチカ点滅してるんですよLPの字が。MDLPだろわかってるっつーの、と思ってから気づきましてね。そういやMDLP再生できなかったんだって。ごめんお前(プレーヤー)のことオレちゃんとわかってなかったって。瞬間的に懺悔ですよ山に登りながら。でも次の瞬間からもうプレーヤー自体がただの荷物じゃないですか丸一日。買った当初は世界最小最軽量とか謳ってたプレーヤーのくせに、もうすっごく重く感じたし。
まあボクの旧式の話なんてどうでもいいんですが、HI−MD。これの何がびっくりって、人形みたいな肌の中島美嘉のポスターにもびっくりなんですけれど、これ一枚になに? 45時間? とか録音できるらしいじゃないですか。一枚のHI−MDのソフト容量が1GBだそうで(今までのMDでもHI−MDの規格だと十三時間くらい入るらしい)。で、今日お店で見たんですが、ソフト一枚大体¥700くらいでした。データ量考えるとなんか安い気もするよね。
でもこれって一回のバッテリーでソフト一本分再生できないんじゃ…
[23:20 11/06]
■-360 無著、世親像を見た瞬間は、全身鳥肌が立ちました
このあいだ学生時代の仲間たちと仏像を見に行った。上野でやっている興福寺の国宝展だ。三日までだったのでもう終わっているから、見に行ってない皆さんはざんねん、興福寺(奈良)まで行ってください。(そしてそのときはどうかボクも誘ってください。ついていかせて)
実はここ何週間か、この展覧会が見たくて上野まで毎週通っていた。しかしそのたびに何かしらの障害があって見られなかったのだ。時間的に少し無理があったり、一緒に行った仲間が靴を選ぶのに手間取って見られなかったり。そこで期間中最後のチャンスとなる今回は考えた。どうしても観にいくために、仏像に興味があるタイプの仲間を連れていかねば。
それまではアメ横で買い物もできるし…というような仲間と行っていたので、必然的に「仏像はいいや…」という顔をされていた。だから今回は最初から一緒に仏像を見るためのメンバー設定。考えて見ればこれが本来当たり前だったってことに気づいたのだ。そしてそのメンバー構成だが、
@この間一緒に『兵馬俑展』を見に行ったヤツ。
Aプラモデルが好きなヤツ(この日も何千円もするプラモデルをぶら下げてました)。
Bあまり自己主張がないヤツ。
いろいろなタイプの知り合いがいてよかったです。
[10:00 11/05]
■-361 風邪を引いてます。
頭が痛いわりに寝ているだけなのもつまらないので、テレビを観たりCDのデータをPCでWMAファイルに変換したりしている。そこで躓くのがコピーガードされているCDだ。基本的に購入したアルバムはコピーしたりしないので、コピーガード処理されているかというのは気にしないから、エンコードしようとして初めて気づく。あ、これエンコードできないじゃん。
問題はエンコード処理自体は普通にされるところだ。画面上ではきちんと時間をかけ、 “成功” と出るものの、ファイルを開いてみると無音になってる。ようするにそのアルバムのエンコード処理に掛けた時間がまるまる損ってことになる。これはやるせない。“せつなさみだれうち”だ。受けるダメージは大きい。また風邪もぶり返してきちゃう。というか冷静に考えて風邪を引いてるときにやることじゃないけど。
たぶん風邪を引いて熱があるから冷静じゃないんですね、きっと。
[00:16 11/05]
■-362 新札が出ましたか?
さて新紙幣が出たところで問題です。現在の紙幣の肖像になっている人の名前を全員答えなさい。まずいちまえーんは? これはこれまでと一緒ですからわかりますよねー。ではごせんえんはー? これは初の肖像としては初めての女性ということで話題になっていたからわかりますかね? ならばこれから一番身近になるせんえんさつはなんだったでしょうか? これも今日のニュースとか見てる人はすぐわかりますかね。ではでは、最後にズバリ、二千円さつは!? さて誰だ! だれ?
えーと
えーと
えー…
[00:10 11/02]
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