◇山彦 日々ノ抄◇ 2004 02.03.
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2004 03/31 Mit.
休日の午後は、書いていたとおりに車で出かけたんですが、軽く洗車気分で出かけたにもかかわらず、なかなか雨が降り出しませんでした。そんな状態であてもなく運転などしていると、しだいに汚い車をみずから晒してまわっているだけのような気になってきたのです。せっかくの休日なのにこれはいかん。そこで気分を変え、車から電車に乗り換えて上野まで桜見物がてら、買い物に行ってみましたよ。すると案の定、電車に乗っているうちに雨がポツリポツリと降ってきました。はかったかのように。
とりあえず雨が本降りにならないうちに桜でも… と思って、先に上野公園に行ってみることに。西郷像の前を抜けて動物園の入り口までくると、曇りの夕刻で天気もしだいに下り坂なのにもかかわらず、桜力(←造語)に引き寄せられた人たちで公園内はずいぶん賑わっていました。(■)ただ、もちろんボクは一人でフラフラですから、まさに『広場の中の孤独』(堀田善衛)を味わった瞬間です。これまた空しくなってきたのでそそくさと公園を後にし、第二の目的を果たすべくあちこちのお店を見て回ったんですが、特にめぼしいものもありません。なので帰り際、駅の構内に出ていたみやげ物屋さん的なところで怪しいCDを買って帰りました。購入したのは『ワールド・オブ・ミュージックシリーズ7 MEXICO』。かなりうさんくさい。余談ですが、CDを買った京成上野駅の入り口には、魚に飲み込まれている人のレリーフがあります。(■)これ、一見シーマンみたいです。でもこんなCDを買ったからでしょうか、なんとなくこのレリーフにメソアメリカ文明の匂いを感じます。
さてこのCD、帰りに車の中でかけてみたところ、カーステレオが拒否反応を起こし、エラーして強制終了しました。これは…
アステカの呪い?
[23:45 04/01]
2004 03/30 Die.
またご無沙汰です、くたくたのsinnです。近頃の口癖は「あれ、今年ボク厄年だったっけ?」です。
さて今日は二十四日ぶりにどうにかお休みをいただいたんですが、ピンポイントで曇りのち雨という予報。午後はヌルい春雨の中、一人でドライブにでも行こうかと目論んでおります。雨の中走ったら車も今よりはきれいになるんじゃないだろうか(今、青い車がすごく真っ白)。
さぁ三月も末になりまして、都内では桜も満開みたいですが、ボクの周りはまだ二、三分咲きくらいで、花見の人も今週末あたりがピークになりそうです。その花見に関してひとつ。
月初めにいとこの結婚式に行ったとき、普段あまり話さないような人たちといろいろコミュニケーションの場がありました。とはいえ、立場としてボクだけ未婚という状況ですから、話の流れは当然のごとく 次はお前だ! とか、sinn君の彼女はどうなんだ!? という方向に行ってしまうんです。いやいませんよ(えへへ
)みたいな流れに。そんなことを話していたら、なんか新婦の友達を紹介してやるみたいなことになったんですよ。式は三月の初めでしたから、もうしばらくすると桜の季節。なんでも花見を催すので、そのときに連れてきてやるからおまえも来なさい、と。おいおい、こいつらみんなでボクを酒の余興にするつもりだ…
だいたいいとこに紹介なんてしてもらったら、困る以外の結果にはならない気がするんですよ。花見が終わって後日うまくいったらいったで、どうなの??(ニヤニヤ)とか聞かれるだろうし。断ったらいやな顔をされるし、断られたら断られたで、また酒の肴ですよ。断られちゃったんだって(ププ)とか。とか言われるのっ!
そんな花見の季節がやってきたわけですが、幸い仕事もすこぶる忙しくて、のんびり花見なんてできるかどうかも定かではない現状です。花見に行けなければ紹介も出来ないわけで、この話も結果なかったことです。めでたしめでたしです。
でもなぜ、なんか残念な気がしないでもないぞ…?
[11:30 03/30]
2004 03/20 Sam.
どうも。仕事と円高に追われる日々を過ごしております。毎日肉体はヘトヘト、来る日も来る日も相場を見るたび精神的にドキドキ。そんな中、時間的には減少傾向にあるとはいえ、あいも変わらずゲームもしております。しかしゲームをしていると無性に眠くなるのは… あれですかね、すごく難しい本を読むと眠くなる、とかいうのと同じ原理なんでしょうか? 眠れなくてやっているんじゃないのに? ええっ老化!? ならやるなっ! ちゅう話なんですが、なぜか今夜も電源に手が伸びるんです。人間って不思議。
話は普通に進みますが、そもそもの話、すぐに眠くなるのは、もう確実に仕事のせいなんです。今月はほぼ満勤なんですが(今日明日も、もち仕事です)、ボクだけは今月の六日に一日お休みをもらったんですよ。それはですね、いとこの結婚式だったから。そんな、もはや冠婚葬祭以外では休めない状況です。体力的にヤバイです(確定申告も終わってみたらヤバかったけれど)。
さて、その結婚した いとこなんですが、ボクの血縁関係との交流というと、母親つながりがほとんどなんです。母は三人姉妹でして、長女に三人の子供。それが女、女、男。次女にも三人で女、女、男(←ボク)。三女に二人で男と女、計八人の同世代のいとこがいます。そして今回結婚したのは、その八人のうちで一番年下の女性でした。ちなみにこの結婚で、八人のうち婚暦のないのはめでたくボクだけとなりました。ほっとけ。
婚歴がないとはいえ、今回式を挙げた彼女はもう五年くらい同棲をしていて、ここ数年は、たまに正月やお盆などにいとこ同士集まるときも、彼と二人で来ていたんです。来ていた彼も、もういとこ連中とも気兼ねなく話をしているくらい。だから結婚するという話を聞いた時も、正直
“ああ、やっとするのかー” というくらいのものでした。そしてそれを聞いた何日か後に、仕事帰りに寄った地元のお店で偶然彼女と会ったんですよ。そのとき彼女は結婚相手と一緒に買い物に来たようでした。仲よさそうにして二人で買い物ですよ。いーっすねー。けどあれ…? なに?
結婚相手はボクの知らない人じゃないか!
[21:37 03/20]
2004 02/29 Son.
ご無沙汰しております。久しぶりにPCの電源を入れてみました。
実に三週間以上していなかったメール確認をしてみたところ、三十件前後のメールを受信したんですが、なんとなんと重要なものは全くの皆無でして。みーんな開封せずに削除フォルダにスルーパスしたんですが、その最中、なぜかボクという人間を世間がスルーしているような気分になりました。
さて気を取り直して。今日はこれまでここを放置していた言い訳というか、今後ももしかしたらそうなるかなぁという伏線というか、四年に一度の日(閏日)ということで珍しく書いてみようと思ったわけです。
今月まったく開いてしまったことに対して、病気説や冬眠説(一部普段どおりという説も…)などいろいろな話が出たり出なかったりしたかと思いますが、実はボク、旅に出ていました。いや、出ていたというか今もその途中です。ちょっとボルテクス界をウロウロ。
ボクが、いわゆる “東京受胎” に巻き込まれたのは、もう二週間ほども前になります。その日普段どおりに仕事から帰る途中、フラフラとあちこち寄り道をしていると、音楽CDやDVDソフト、ゲームなどを売っているお店で、ボクの目にその女(ひと)は飛び込んできたんです。その女こそ誰あろう、発売したばかりのPS2用ソフト『真・女神転生V NOCTURN(マニアクス)』でした。彼女(女神…)はおそらく、ボクと目が合った瞬間からすでにボクをターゲットに定めていたに違いありません。そしてボクは案の定、数時間後には奴と同棲を始めるまでになっていました。(擬人化) その出会いはまるで『サヨナライツカ』(辻仁成:幻冬舎)の豊と沓子のようでした。そうボクは彼女によってボルテクス界へ引きずり込まれたのです。現在ボクらの関係はヒートアップしております。
人には、見なければこんなことには… ということがままあります。あの日、もしボクが店に寄らなかったら。あの時すぐ家に帰っていたら。ボクらはいつまでも、見知らぬ二人のぉままぁ(小田和正)
と、そんな感じで、ただでさえ時間のないウィークデイをずっとボルテクス界(←『女神…』の中での東京の呼び名)で過ごしているわけです。しかもまだゲームは中盤。先が見えません。
ちょっとゲームにも疲れて来ました。
[23:56 02/29]
2004 02/03 Die.
借りたすぐ後に、週末テレビで初放送という事実を知った、ロード・オブ・ザ・リングの第一部、『旅の仲間』。めげずに今度は第二部、『二つの塔』のスペシャル・エクステンデッド・エディションを借りて一気にみてしまいました。今度は232分。 よーし、これで準備万端です。やっぱり公開見ただけじゃ時間も経っているからところどころ忘れていたりしますからね。でももう大丈夫です。あー早く見たいなぁ。
『王の帰還』のスペシャル・エクステンド・エディション。(まだ劇場版も見てないくせに)
[23:20 02/04]
2004 02/01 Son.
久しぶりに山に行こうぜって後輩に言ったら、「麻雀するから行きません」と断られた。
[00:50 02/03]
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