◇山彦 日々ノ抄◇ 2003 7.


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2003 07/31 Don.

 ようやく夏が来たか! →

 いつもいつも、企画倒れの計画ばかり立てているんですが、それでも懲りずにボクは今回もいきます。サイは投げられた。あとは天命を待つのみ。しかし夢は買うものじゃなくてつかむ物だという考え方のほうがずっと健全だっていつも思うね。

 “買った人から夏が来る!” そして結果、敗北を知った人から夏が終わる。まるで甲子園のようです。


2003 07/30 Mit.

 先週後半に仕事していた場所から戻っていたんですが、ボクがいないうちにそこでは今夜、花火大会を催していたらしいんです。また明後日からそこに行く予定になりました。そして二日の土曜日には、今仕事をしている松戸市で花火大会があるというのです。いなくなった途端にやるのか。

 ボクに夏は来てくれないのかな。


2003 07/28 Mon.

すいませんかなり飲まされました。

 月曜日ですし、なにもせずに仕事が終わって家にまっすぐ帰ってきたら、なんと家に十人以上客が来ていました。なにやら近所の集まりらしいです。田舎にはこう言うあつまりがよくあるんです。そして、うちでやる以上長男であるところの自分が出なければならないシチュエーション。しかたなく着替えもそこそこに出て行ったんですが…

 なにやら終わる頃には、月一でこの集まりに参加するようにみたいな結論に達していました。どどどうしよう…


2003 07/26 Sam.

 DoCoMoの携帯同士ではショートメールというサービスがあって、携帯電話の番号でメッセージが送れます。これを使って最近メールが来まして。いわく

 「メル友ならない? オレは拓也」

 というメールに返信しようか普通に悩んでますsinnです。このショートメール、番号非通知でも送れることに最近気づいたんです。というか、非通知で来たんですよ。新手の迷惑メールかな。

 「あいたいです」

 内容はすこぶる簡潔なんですが、言いたいことがよくわかりませんでした。


2003 07/24 Don.

 本日から仕事の場所が変わりました。千葉県南部、九十九里浜の海辺のすぐ近くです。夏もすぐそこというこの時期にあって、こんな場所に仕事場が変わるなんて。夏という時期にうってつけの場所であるところの海ですよ、今日から。これはぜったい何者かの粋なはからいに違いありません。(注:仕事です)

case.1:
・二週間前
「ねぇねぇ、一昨年、去年と行ったんだけど、あそこの花火すごく良かったから行ってみようよ。土曜日で仕事だけど、そこから近いからさ、終わってからそのまま行けるし」
・昨日
「仕事場変わっちゃったからダメだぁ」

case.2:
・一昨日
「木曜日に足立の花火があってさ、金曜に水海道の花火があるんだけど、仕事場から近いから行かない?」
「うん、金曜ならいいよ」
「うんうん、じゃあ水海道ね、場所とか調べとくから。じゃねー」
・昨日
「やっぱ無理」

case.3:
・昨晩
lululu… ピッ「はい」
「あ、sinnさん?」
「おう、久しぶりだね」
「あの、明日オレ休みなんすよ。でsinnさんが仕事してる近くまで行くんで、明日飲みません?」
「ブブーッ。ちょうど明日から仕事場変わるんだよね、残念」


 …粋なはからいどころか、なんだか考えれば考えるほど何者かの陰謀のにおいがしてきた。


2003 07/23 Mit.

 二、三日前の仕事帰りに車を運転していたら、すれ違った車の後部座席に 安岡力也 を見かけました。フルスモークの黒塗りベンツだったんですが、後部の窓を開けて目を細めながら外を見やる彼と一瞬、目があったんです。お互い車ですれ違ったわけですから、時間にして一秒もないくらい。でもボクは彼を見た瞬間 「あー力也」 とすぐ認識しました。それは

 T、黒塗りのベンツ。
 U、窓を開けて腕を出し、目を細めて外を見やる表情。
 V、その傍らからチラッと見えた若い女性の姿

 以上の点を踏まえると、ほぼ間違いなく彼でしょう。顔もそのままだったし。あまりにも彼からイメージする姿そのもの。わかりやす過ぎです。

 でも、だからといってほんの一瞬の出来事。彼が本当に当人であるという物的証拠はなにもないんです。だからもしかすると、ボクが見たのは“安岡力也本人”じゃなくて、“ほぼ安岡力也な (-_-メ)←こういうタイプの人”だったのかも。うむむむ、なんだか自信がなくなってきました。もっとれっきとした証拠を目撃していたら、自信を持って言い切れるのに。若い女の人の横にチラリとホタテのコスチュームとかあったら絶対なのに。


2003 07/22 Die.

 いや〜、梅雨が明けません。もう来週には八月だってのに、ただでさえ夏なんて正味一、二週間だってのに。なのに梅雨明けがいつもよりも五日も一週間も遅れちゃったら、もうあっという間にお盆が過ぎて秋になって、ボクの誕生日ですよ。おめでとうsinnさん! ハッピーバースディ! だからみんな早くプレゼントを! くれっ、出せっ、ほら、早く早くっ!(年を取って頭の中は年々退行していってるみたいです。)
 最近染め物に興味が向きまして。考えてみれば、もともと家で使っているスリッパが金魚(→)やウサギ(→)。使っているシーツもこんな()ものなんです。つまり藍染自体は前から深層心理で気になってはいたみたい。これがいよいよ表面化してきたってわけです。だからさっそく本も買っちゃいました()。これがまた買ってびっくり(本の値段に)、明けてびっくり(藍染の値段に)ですよ。しょうがありません、きれいなものは骨董品ですからね。
 染め物といえば、梅雨が明けてから夏本番になると、これから藍染の浴衣なんかいいですよね。だれかくれないかなぁ、それこそ誕生日とか…って、それじゃあやっぱり秋だよ!


2003 07/20 Son.

 魁皇が優勝してる

 飲みに行った帰りの駅で、足を踏まれました。今日はいていた靴がこんな(←)だったので、つま先がメッシュでできていて全くの無防備。そして踏んできた女の人はなんとピンヒール。もうめり込むめり込む。

 あれはまったく凶器以外のなにものでもないね。


2003 07/19 Sam.

 仕事の状況次第で、休みの予定でいても、いつ出ることになるかわかりません。実は木曜日の朝、早くも「次の日曜は仕事だよ」と言われたんです。そして昼前にはこれまた早くも「やっぱり日曜は中止だって」という話に。このような仕事をしていると休みの予定をきちんと入れることができないじゃないですか。でもそれではせっかくの休日を有意義に過ごせない。だから強引に予定を入れてしまうんですけど、入れた後だと、それ以降に仕事が入ったら断らなければいけません。これが困る。そして今日はこの困った出来事がついに起きてしまったのです。
 大学時代の仲間など数人で集まる予定があって、当初行こうか行くまいか迷っていたものの、暇だし行こうかなと思っていたんですよ、今朝まで。すでに昨日の夜にちょっとしたメールのやり取りをしていて、行きます的な雰囲気を醸しておいたんですが、これがまた今日の仕事中、会社から仕事仲間に電話がかかってきたんです。その電話が終わったあと、彼はボクのそばに来てニヤニヤしながら言いました。
 「Yさんが明日出てくれってさー」やっぱりですか。
 木曜日に日曜出勤だと一度言われ、すぐにそれがキャンセルになったらまた今日ですよ。もう参る。降参。お手上げ。でも手を上げていたら仕事できないから顔だけ降参したような表情で仕事してました。休憩中に大学時代の仲間に“やっぱりキャンセルメール”も送りました。そして徐々に『世間は三連休だけどボクは無休モード』へとシフトしたんです。休みは正直欲しいんですけど、考え直せばここ最近、あまり仕事の日数こなしてなかったし、たまには? なんて感じにもなります。考え直せば ですよ? だから考え直せない。だめ、もうだめ。そんな仕事上がりの帰り道。午前中に会社からの電話を取った仕事仲間がボクに言ったんだ。

 「明日山とか行くの?」って。は? なに言ってるんですか明日仕事って言ったくせに。行くのじゃないでしょ、そんなこと言ってっと行っちゃうぞほんとに。というより明日じゃなくて今日飲む予定があったっての。明日仕事だからいけなかったのに。
 …て顔をしながら、明日の仕事のことへと話の方向を持っていくと、なんてこったい彼の口から出た言葉ときたら!
 「いや、アレは冗談」

 (−。−;)エッ!?


 そしてボクは今、こうしてシラフのまま、部屋で日記を書いているわけです。さて、明日の休日。何をして過ごそう。


2003 07/18 Fre.

 ハートフルアクションといえば中国映画(カンフーもの)に如くものはなし というわけで、今日は帰宅後に部屋で『酔拳3』のビデオを観てました。常々言ってることですけど、やはり儒教の国、ほんの一瞬の言葉の端に“孝”や“義”を感じられる場面がたくさんありました。あまり良くわからない映画でしたけど。何がわからないって、みんな全然酒飲まないし! やはりここではジャッキー主演の『酔拳』と『酔拳2』をオススメしておきます。

 そういや昨日は思いっきり日付を間違えてましたね。スイマセンでした。正しくは

 【2003 07/17 Don.】

でした。反省の意味を込めて、この間違い(↓)は直さないことにします。以上が今日の抄ということで… (今にも倒れそうなくらい眠いです)


2003 07/16 Don.

 毎週恒例の“メンズデイ in 千葉のシネコン”ということで、仕事帰りに『T−3』を観てきました。観なくてもいいかもとか言ってたけど行っちゃいました。メンズデイなので。これから観る人もいるかと思うので、この話はここまでにしたいと思います。(感想文とか苦手)
 それよりもです! 今日は映画を観ることよりも重要な使命があって、それを遂行した達成感で今、大変満足です。映画の内容どうのこうのという以前にもう満足してる。だから映画の内容には満足してない。そんな感じ。
 ボクは腕時計をいくつか持っていて、でも体は一つしかないから時計も一個しかつけないんです。あたりまえです。だから今使っている物とは別に何個か持て余してる物があります。あげませんよ。休みの日とかたまに付けるんですけど、中にはベルトが切れてしまっている物があって、腕に巻けない。すると使わないじゃないですか。こりゃまずいというわけでベルトを買いにいったんです。お分かりの通りたいした使命じゃないです。ボクにはこれくらいの使命しかないから… つかね、みんなハリウッドのアクション映画の主人公はデカイ使命を負いすぎです。だから細かい一つ一つのシーンが、派手な爆破シーンとか画像処理技術みたいな部分ばかりになっちゃう。そっちばかりに目が行くから全体の話の内容は印象に残りにくくなってしまって、見所にはなり得なくなっちゃうんでしょうね。そこで提案なんだが、今日のボクみたいな使命を負った主人公の物語を作ってみるといいんじゃないかな。制作費十億とかで。かえってものすごくハートフルアクション映画になるんじゃないか。陳腐なメインストーリーにしちゃった分、サブのストーリーを練りに練ったりしてね。そして大ヒットしてUとかVとかね。できないし。
 そんな陳腐な使命を達成したボクの青春ストーリーは全くアクションとかなく、ものすごく波風も立たないままハッピーエンドを迎えました。こう言うのを“ヤオイ(山無しオチ無し意味無し)”っていうのかな。

 さて時計なんですが、もともとラバーのベルトが付いていたので、同じ素材のものを買いました。店でそのままつけてもらったらこれがもうバッチリです。汗かいてもラバーなので心配も皆無。しばらく仕事用に格上げすることにしました。()あ、なんか部屋のカーペットの色と文字盤の色が同じだ。


2003 07/15 Die.

 ほら、今ウチがほとんど地元って言ってもいいくらいのジェフ市原(Jリーグ)が調子いいじゃないですか。なんかこれは、雰囲気的に阪神が強いのと関係があるんじゃないかと。甲子園と市原の地下に龍脈が走ってるとか。うちにも走ってないかなー。庭掘ってみるかな、明日休みだし。

 ヤバイ、またコパかよ… 掘るのはやめとくかぁ…


2003 07/13 Son.

 県と都の境くらいの場所に、登山用具の問屋さんがあって、そこが今日までセールをやっているという情報をキャッチ。昼過ぎくらいからダラダラ動き出して出発したものの、車で行くには混んでいそうだし、電車で行こうにもその店の近場に駅がない上に時折雨も降っているなんて… そこまで考えて、ボクは早くも店まで行くのを断念しました。セール最終日の夕方に、売れ残りのものを見に行ってもね〜 ※面倒で行かないのに内心は→(T_T)です。
 とはいえもう家を出ていたので、なにもせず帰るのも癪だとラーメンをすすりながら考えた結果、仲間を呼びつけて『T−3』を観ようという案が急浮上。仲間を呼んだまではよかったものの、なぜか映画のつもりが時間的都合によりボーリングに変更になってしまいました。結果は二人とも散々でした。

 なんだか今日は企画倒れな一日。『T−3』を観られなかったのは残念だったんですが、帰宅してからテレビで『エンドオブデイズ』をみているうちに、なんだか『T−3』はみなくてもいいかなって思ってきました。なんでだろうか。


2003 07/12 Sam.

 先週、池袋の東武とか西武とかパルコとかに行ったら、バーゲン中だということで人がすごくて。男物のフロアもキャッシャーに長蛇の列ができていたり大変でした。並ぶのが嫌いなので何も買わなかったんですが、この混雑に怖気づいて何も見ずに引き下がったんじゃあ来た意味がありませんから、ボーっとしながらもあちこちフラフラしていたんです。さすがにセール中だということで客の勢いがすごいし、店員もテンションが高い。売り場全体が蜂の巣のようです。()まさにこの時期特有の騒がしさで、店全体が揺れているような、そんな感覚。
 そんな中で、あるお店に入ったときの話。その店も若者に人気があるらしく、通路を自由にすれ違えないほどの人。そして一人の店員が「いらっしゃいませー!」というと、それに続けて他の店員みんなが「いらっしゃいませーっ!」と復唱していました。客たちは目当てのものを物色しながらガヤガヤ、それに加えて店員の間断ない「いらっしゃいませー」の声で店内はすごい熱気です。
 あーなんかこの熱気が合わないなぁ なんて思いながら通路の流れに任せて人の川の中を漂流していた、その時。そばにいた店員がいきなり声を張り上げて言ったんです。
「さぁ、J.S.(仮名になってないか!?)でお買い物をしてオシャレになろー いらっしゃいませーー!」

   しーん

 本当なら続けて店員みんなが「いらっしゃいませー」と続けるはずが、誰も言わないんです。すぐに店内はもとの騒がしい雰囲気にもどったんですが、ほんの数秒間、心なしか店の中が静かになった気がしたんですよ! ボクにはその店員が モーゼ(十戒の) のように見えました。サーッと引く客たち。これで店内の温度が三度は下がった気がしました。
 それまでの熱気にやられていたボクなんですが、なぜだかさめた雰囲気にも快適さをおぼえられず、すぐにその店を出て池袋をあとにしました。

 快適な温度ってむずかしいなぁ。


2003 07/11 Fre.

 ぬおっ!!


 恐怖の生物が現れました。それは G の付く六本足の生き物で、人間などまだいない太古の昔からこの星に生息する生き物。何者をも寄せ付けない漆黒の体躯。
 とはいえ、今日見たのはまだ若々しく生まれて間もないであろうヤツ。しかしそこは貫禄、見た瞬間からボクの血圧は急上昇、鼓動は早まり呼吸は乱れる。そいつはなにもせず、ただボクの視界に入っただけ。なのに、このボクをおもわず一歩引き下がらせるのに十分すぎるほどの威圧感を持っていたんだ…

 今年はなんだかいつもよりも出てくるのが遅いなぁと思っていたんです。もしかして、絶滅したのかな? 人類にこの世の楽園が訪れるのかしら!? とか思っていたんですが、ほんとうにボクはアマちゃんでした。ソレは風のように現れたんです。今日はたまたま近くにあった広告冊子でハタいて撃沈させ、そのままもちろん冊子もろともダストボックス行き。それは骸(むくろ)となってもボクに威圧感を与え続けるに十分な存在。だからやっつけた後、ティッシュとかでつかんで捨てられる人ってすごいなぁと思いますよ。尊敬に値する。でも握手は求めたくないね。

 そういえばずっとまえ、素手で生きてるヤツを追い掛け回していたウチのばあちゃんを見たんですが、それだけは尊敬できません。ぜったいに尊敬なんかしない。こわい(ばあちゃんが)


2003 07/10 Don.

 仕事帰りに『チャーリーズエンジェル・フルスロットル』を観てきました。相変わらずぶっ飛んだ映画でした。個人的意見としては、三人の中ではルーシー・リューが一番好きです。(東洋系のひと)

 カーテンを替えたらあら不思議、朝になっても部屋が明るくならず夜のままでした。(意味:寝坊しました)
 ただ、寝坊とは言っても十五分くらいだったので、ちょっとだけ仕事仲間の人に迷惑をかけたかなというくらいで一安心です。もっと寝坊していたら仕事を休むことになって、あやうくボクの懐具合に迷惑がかかるところでした。危機一髪です。迷惑かけたのが他人だけでよかったよかった。(よくない)
 しかしここ数日は、毎日三時間程度の睡眠なので、朝から眠くて仕方がありません。仕事が始まってしまえば集中して眠くもならないんですが、通勤時間や昼の休みなんかもう昏睡状態であるかのごとく眠りほうけております。そのわりにちょっと寝たくらいではそれほどスッキリもしない。これでは休憩時間を有意義に過ごすことができません。どうにかしないと。そこで考えました。そして気づきました。

 夜はもっと寝よう、と。まるで日が沈んだら月が昇るかのごとき当たり前の発想。もっと早く気づけという心境です。

 だから昨日はもう十一時ごろ寝たんですよ。そうしたら午前二時前に目が覚めたんです。もう三時間睡眠を体がおぼえてます。もちろん二度寝したのでもう三時間、計六時間睡眠です。こんなに寝たのは週末ぶり。つまり四日ぶりです。実際はあんまり久しぶりじゃない。でもウィークディにこんなに寝たのは久しぶりです。しめしめ、これで休憩時間寝なくてもいいぞ。なんて考えながらの通勤時間。なんと乗ってすぐに眠気が! ばかなっ! 昨日は六時間も寝ていたのに…

 つまるところ、通勤時間と昼、そして休憩とも寝るという情報が体にインプットされているようでした。なんだ、寝ても寝なくても一緒ですよ。そんなわけで今日からまた、三時間くらいしか寝ないことにしました。また一つ賢くなった瞬間。おめでとうございますありがとうございました。なにも変わってませんけど。

 さて、眠気はまぁしかたないとしても、これ以上の寝坊はいかんせんまずいです。そこであれこれ考えた結果、カーテンは開けて寝るという離れ業をおぼえました。カーテンの意味ねーよコレ。


2003 07/08 Die.

 今日、“廊下は静かに”って打とうとしたら、“老化は静かに”って変換されたよ。梅雨だね!(心境的に)

 部屋を徐々に整理しはじめて、今夜ようやくカーテンを替えました。もう冬の頃から黄色いカーテンだったんですが、今日からは紺色です。自部屋を(勝手に)リフォームしたとき、壁の部分は白に、柱など木の部分は群青色に塗ったので、紺のカーテンのほうがシンプルなんですけど色的にはスッキリして爽やかです。(←このように)

 カーテンに合わせていたわけじゃないんですけど、シーツなども今までは黄色っぽいもの(濃い目のベージュ)だったんです。今回はカーテンにあわせて買った紺色のカバーを付けました。梅雨時期なのでシーツだけでも変えると気持ちがいいものですよね。これでやっと、六月も半ばにして部屋の衣替えが終わったわけです。部屋を片付け切ったわけでもないのにスッキリ。気分も一新してしまったのでこれ以上片付ける気が起きません。替えるのを早まったのに気づいたときには後の祭りでした。でもいいやもう。

 しかし濃い色のカーテンだと、電気の明かりを吸収してしまって夜とか部屋が暗くなりがちなんですよね。この紺のカーテンは、もともとプロジェクターで映画を観るために買ったんです。なにせボクが持っているのは昔買ったプロジェクターなので、光量が少ない。明るいと全く見えません。自部屋には雨戸がないので、普通のカーテンだと窓から入る光で昼間はプロジェクターが全く使えないんですよ。だから買ったんですよね。なので、これからは昼間でもカーテンを閉めるとそこそこ暗くなります。暗くなるとなんだか昼間でも涼しげじゃないですか。よしよし、これでこの夏もクーラーなしでどうにかやっていけそうだ。

 そんなこんなで、夏に冷房がなくても涼しい自部屋が完成。でもこれはある意味“心頭滅却すれば火もまた涼し”みたいなもんじゃないのかな?冷房なしでも涼しい(気がする)部屋っていうだけ。
 ちなみにこの部屋に帰ってきてから昼間プロジェクターを使ったことはありません。


2003 07/07 Mon.

 どうしましょうか、体重が落ちません。どういうことなんだろう。仕事の昼飯を毎日 冷やしたぬきうどん だけにして、午後はおなかをぐうぐう言わせながらがんばっているというのに、一向に成果が現れない。これはアレかな。昨日とか、飲みに行って散々食べたあげく、帰りに一人でラーメン屋さんに行ったりしたのが微妙に影響しているのかな?

( ´з`)  ストレートに影響してるだろーそれ。

 …お前は誰だ。


2003 07/05 Sam.

 このあいだ洋服を買いに行ったら、ついてきた店員さんが妙に自分なりの信念があるかたでして。なんかしきりに これにはコレをっ! というようなあわせ方指南をしていただきました(三十分以上)。
 そのあいだとても気になったのが、その店員さんのちょっと慣れない感じの営業スマイル(目線を遠くにやりながら笑う様なしぐさ)と、説明の合間に何度も出てくる“テイスト”という言葉。結局何も買わずに出てきたんですが、聞いている間、ボクは テイストテイストうるせー ってずっと思ってました。ほんとうは一回くらいこっちも、「でもこのテイストはさ…」とか言い返してみたかった。

 こんどそういう店員にあったら、試着する時「ちょっとテイスティングしいみていいかな?」って言ってみるのはどうだろう。


2003 07/03 Don.

 sinnってさ、富士山登ってから一皮むけたよね? ほら、山登りはじめて、やっと日本で一番高い山に登ったからかな? 前よりなんかワイルドに見えるし!(妄想)

 山登りの際、前髪が邪魔だったためにヘアバンドをしていたので、顔(特に額と鼻面)がものすごく日焼けしました。しかも日差しが強かったので、いつものようにサングラスも着用。下山してから鏡を見てびっくり! なんと今、ボクの顔は 逆パンダ です。
 そんな愛玩動物的特徴を手に入れて、実はひそかにほくそえんでいたんですが、なぜか昨日あたりから周りが妙な目で見ているような気が。おかしい…そんなはずは。そう思って何気なく顔に手を当ててみたら! なんと顔の皮という皮がむけてきているじゃないですか! もうガサガサでなおかつマダラになりかけています。これはまずい顔が荒れすぎです。これでは人前になんて出られない。でないけど、でなくてもこの顔はまずい。まずいがどうしようもない。日焼けした部分全体がきれいにむけてしまうのを待つしかありません。きっと何かの虫のように、むけきった後ボクの顔は今までが嘘のようにきれいになっているに違いありません。スッキリと通った鼻、きれいな二重まぶたにすんだ瞳が… 楽しみだ。
 そんな動物やら虫やら、ややこしいことはどうでもいいので、早く普通の顔に戻って欲しいというのが、今の本音です。くちびるもなんかヒリヒリする。

 荒れているといえば、自部屋もいま相当荒れてるんです。ホコリじゃなくて、物が雑然と置かれているので、寝転がることもできません。この部屋の状態を画像で見せることさえはばかられるほどにゴチャゴチャ。よって今から少し整理したいと思ってます。では、今日はこのへんで。アスタラビスタ、ベイビー(←ターミネーター風に)

 さーて、どこから手をつけるか…んっ?

←おっと、こんなところに土偶が。


2003 07/02 Mit.

 財布を新調しました。ボクはいつもコイン入れのない“札入れ”を使っているので、今回も同じ形の財布を購入しました。買い物をすべてカードでするわけでもないのに、なぜコイン入れがないものを使うのか。それは、コイン入れがあると財布がすごく厚くなっちゃうじゃないですか。あれが苦手なんですよね。でもよくよく見たら、財布が厚くなる原因はコインよりも他にあったんです。

 ←コレ

 お金も含めて、免許証やキャッシュカード、クレジットカード、メンバーズカードなどなど、財布に入っていてもおかしくないものがこんなに。これじゃあ厚くもなるさ。というわけで新しい財布には免許証とカード一枚しか入れないことにしました。

 もうすごくペラペラになった。(もともと金もないからなぁ…)


2003 07/01 Die.

 今日から富士山も山開きをして、いよいよ夏山シーズン。あそこもこれから数ヶ月は人、人、人と溢れかえっていくわけです。これを記念して、一昨日のレポートでも書こうかと思ったのですが、足の筋肉痛とその痛み止め目的で飲んだワインやカシスソーダそのほかが原因で書く余裕がありませんでした。実際飲みすぎました。なんか高山病になったときの感覚に近いようなそうでもないような。
 そういえば書いてなかったんですが、一昨日は富士山に登ったんですよ。まだ山開き前ということで上のほうは山小屋も営業していないし、五合目の登山口には“通行禁止”みたいな看板が申し訳程度に立っていたんですが、それでも登る人はそこそこいました。だからバチがあたったのかな。ほかにもうずくまっている人は何人か見たんですけどね。ともかく、いまのところ富士山にはふたたび行く気がしません。すでにボクの中で富士山は“登る山”ではなく“見る山”だという位置づけがなされました。とりあえず途中で引き返してきたわけじゃないので、一回登りきったという安心感からちょっと余裕ができてるんですね。酸素がある場所にいると強気になれます。登った時は瀕死だったくせにね。

 そうそう。富士山は他の山に較べて外国人登山者の数が圧倒的に多かったんです。ボクがまだ調子よく登っていた前半、すれ違いで下山してくる人のほとんどが外国の人でした。山道ではすれ違いに挨拶っていうのが慣例だったりするので、当然この人たちにも挨拶をしていました。

“おっ、来た来た…”「Good Mor…」「オハヨウゴザィマス」

「…ます。」

 こんなところでも小人的な気質を発揮してしまったボク。ここは日本なのに。こうなったら、次の機会にはすれ違いざまに「ニィマハオ」とでもいうしかないか、と考えはあらぬ方向へ。やっぱり酸素が少ない場所では思考能力が低下するみたいです。


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