◇山彦 日々ノ抄◇ 2003 5.


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2003 05/31 Sam.

 一週出遅れましたが、今夜これから行って来ます。もうどこでも先行でやってますけど、とにかく大きなスクリーンを求めて。もちろん帰れませんから、オールナイトで上映しているところへ。

 では…

 Welcomeback, to the real world…


2003 05/30 Fre.

 台風が近づいているらしいです。雷とかなるのかな。地震の次は台風で雷か。となると当然次は火事、そしてオヤジだ。
 この言葉の中では、“おやじ”とは普通、“親父”なわけだけど、カタカナで“オヤジ”って書くと、ちょっと意味合いが違ってくる。

「うわぁ、なにあのオヤジー、こわーい…」



 うーん、怖いといわれつつも、ちょっとそのオヤジに哀愁の漂うセリフだ。

 そういや昔、なんかのマンガなんかで“カミナリオヤジ”ってのが出ていた。カミナリ+オヤジ。怖いもの第二位と第四位のタッグ。そもそもこの中でオヤジだけが人間で、他は天変地異。カミナリとオヤジがコラボできるなら、他にもみんなできるんじゃないかな?

・ジシンオヤジ:貧乏ゆすりとか止めない
・カミナリオヤジ:怒り出すと何をしても怒りがやまない
・カジオヤジ:料理とか洗濯を欠かさない

 最後に限って、怖いのはたぶんカミサンだな。


2003 05/29 Don.

 車線変更&合流の基本は、ノーブレーキですよね。ですよ。
 今日の帰り、高速で前を走っていた車がウインカーをだして車線を変更しようとしたんです。その車、速度を落としながら隣車線の車がひととおり通り過ぎるのをずっと待ってたんです。もっとスピードを出していたら、スムーズに変更できたと思うんですよね。おかげでボクは運転のリズムが狂ってしまいました。ほんと、余分な減速っていいことないですよね。
 しかしボク、今日はこの帰りの運転で、非常に有意義なブレーキングを実践してしまいました。そこは仕事場の駐車場から出て、とりあえずコンビニまで二、三百メートルという間の、ちょっと渋滞気味の道路でした。ノロノロと進む前の車のあとを進んでいると、いきなりハザードを出して路肩に止まろうとする前の車。あ、あぶない! ボクはあわててブレーキ。 ノロノロだったので激しくはないものの、ちょっと強いブレーキングだったと記憶しています。

「あぶね」“キッ”

“ゴン”「いた」

 ぶつからなくてホントよかった。いやでも助手席にいた人が頭をぶつけました。普段二人ともシートベルトしてるんですけど、乗り込んでまだ二、三分でこのときまだしてなかったんですよ。しかもその人ゴソゴソと何かやっていて、きちんと座らず足に重心が乗っていたときにブレーキを踏まれたものだから、勢いあまって頭をぶつけちゃったみたいで。そんなわけで前の車にはぶつからなかったんですけど、こっちの車は余計なものが内側からぶつかって
このありさまです。→
(ママ! 車にくもの巣が!)

 ちょうど土曜が月末なので、金曜の明日に会社の事務所に行かねばなりません。そうなると明日は懺悔デー。今さまざまなシチュエーションで懺悔の場面をシミュレート、どれが最善かずっと模索してます。
1、眉間にしわを寄せながら「いやぁ参ったよ、フロントガラス割れちゃってさぁ」
2、思いっきり深刻な顔で「あ、あの、すいません… ガラス割っちゃいました…」
3、笑いながら「ブレーキ踏んだら○○さん(←助手席の人)が突っ込んじゃってさぁ! あっはっはっは」
4、頭に手をやって舌を出しながら「フロントやっちゃった☆」
 シミュレートの内容はともかく、いろいろ考えて脳が活性化しているため、非常に冴えてるかも、今。(まったくもって負の力のおかげで)

 とりあえず、なんか告白の良い方法があれば、ぜひ。

(注:ぶつけた当人は、頭を怪我どころか、痛くもなかったとニコニコしながら言っておりました。「いた」って言ってたくせに。なんとおそるべき石頭だ)


2003 05/28 Mit.

 たいへん! お金の使い方忘れました(ボクとしたことが)

 …今月のお給料使い果たしました。(ボクらしい)
意外にもこんなことは初めて。自分でもびっくりです。


2003 05/27 Die.

 いつもここに文を書いていますが、アップするときに文の形が納得できるものになっているかというと、もちろんそうではないんです。時々、翌日に自分のページで、もうどうしようもない文を見てしまうことはよくあります。それは、文をアップするのが、ほとんどの場合書き終えたからアップ というよりも 眠いからもう書くの止めた という理由でアップしているから。こうもすぐに眠くなるのは、単に朝が早いというだけではないように思います。(年)
 そしてまさに昨日、25日のわけのわからない文を見てそう思ったんですね。もう書いたときの記憶もほとんどないくらい眠かったです、このとき。
 あーでもですね、自分は楽をしすぎているんじゃないかなぁと思ったこともほんとうにあるんですよ。もう少し自分からアクションを起こす生き方をしてもいいんじゃないかってこのごろ思うんです。孔子は “三十になって立つ” と言っていましたが、ボクはいうなれば “三十になって寝てたのに気づいた” という感じなんですね。そして危機感を感じたんです。孔子に遅れをとってると。このままでは孔子を越えられないと。どうしよう、と。

 寝てたのに気づいたといえば、ほろ酔いとか書いてましたけど、実は結構酔っていたみたいでした。当然抄を書いてからすぐ寝たんですが、そのあと夢を見たんです。コンビニに入ってトイレに行きたくなった夢でした。
 店員に聞いたところ、トイレはジュースなどが並んでいる棚のなかにある冷蔵庫の中だといわれまして。でも冷蔵庫の中には物がたくさん入ってるから、きちんと出してから使ってくれと言われました。夢の中ですから、ボクは躊躇せずに寒いジュース棚の中に入って、少しづつ冷蔵庫から物を出しはじめました。たしかにその中は用が足せるようになってはいたんですが、中は人が入るには異様に狭く、横になって用を足さなければならないくらいでした。そのわりに物はたくさん入っています。買い物をする客たちにちらちら横目で見られながら、せっせと冷蔵庫を空にするボク。そしてようやく冷蔵庫の中がきれいになり、ボクはその中で横になって、体育座りを横にしたような格好で冷蔵庫にもぐりこんだんです。そのとき。
 “ジャー”という水を流す音がして、目の前のドアが開き、普通にトイレから出てきた男性が一人。そこで目が覚めました。午前四時過ぎでした。

 起きた時には体育座りを横にしたような姿勢で寝てました。そしてもう臨界点に近いくらいおなかの調子が悪かったんです。猛ダッシュでトイレに駆け込むボク。本当に危なかった。寝ていたのに気づいて本当によかった。間に合いました。

 そしてボクはその時、やっぱり孔子に遅れをとっているなぁと再認識したわけです。


2003 05/25 Son.

 今日はほろ酔いなので手短に行きますが、『北京ヴァイオリン』(映画です)は観た方がいいですよ。今日言いたいことはそれだけ。感動。
 もう中国の映画大好き。なぜ中国の映画があんなに暖かいのか。それは中国には儒教的思想が根本にあるからだとボクは思っているんです。儒教の政教一致の思想には諸手をあげて賛成はしないけれど、基本的な理念として、儒教の考え方にたいしてボクはかなり肯定的です。もちろん荀子よりも孟子派。そんな、もともと楽観主義であるところが普段から運の悪い原因なのかもしれないなぁと思うこともしばしばです。でもそんな自分を甘いとか思ったら人生おしまいです。そういう自分をはっきり認識しつつ、ボクは明日も自分の道を行く。それでいい。明日からまた、一週間がんばろう。そう思った週末の夜です。


2003 05/24 Sam.

 “しあわせ”って言葉を思い浮かべる時、ボクはいつも一緒に思い出す言葉があるんですよ。それは“しわよせ”。単に語音が似てるからね。
 語音が似てるからと言って意味はまったく違うんだけど、“しあわせ”って言葉を思うのが、ボクは大抵布団の中でゴロゴロしている時。正直そんなときくらいのもんです。(うわぁ言っちゃったよ!) そしていつもゴロゴロしながらも本当はやりたいこと、もしくはやるべきことがあるんだよなぁなんて考えてるわけです。そんなときに思いは未来に走り、感じている“しあわせ”がのちに感じるであろう“しわよせ”に変わる。だから、因果関係としてこの二つの言葉は、ボクの中ではつながった言葉ってことになる。
 布団でゴロゴロしている今=しあわせ。ゴロゴロしてやるべことをしないために後で大変=しわよせ。そんなところか。これはボクの私生活に幸せを感じる瞬間が枯渇していることに多大な影響があるとみたが、いかがなものだろう。

 昨日のようなことを書いた手前、日記をメインにすることにどうしても抵抗がありまして。とりあえず山に行ったときの様子を復活させておきました。去年九月に行った時の八ヶ岳、そしてG.W.に行った金峰山の二つだけですけど。ただ、なにぶん画像のサイズの関係上携帯ではみられません。困った。


2003 05/23 Fre.

 なんだか考えものです。あのね、日記ですよ。日記ってさ、「今日はなになにがありましたー」って、その日の出来事を記すもの。と同時に、「○○ですよ、そう思った」なんていうその日に思ったことを記すものだっていう当たり前のことを、今日改めて思ったんです。さっきまで別のサイトの日記の過去ログを二時間(!)くらい読んでて、そんな気になった。別にすごく面白いとかじゃなくて普通の日記なんだけど(ああいや、面白かったんだけどっていうか、そういうのはここではどうでもいいや)言いたいのは、これはほんといい刺激になりましたってことです。今日はなんだかいい日だぞ。結局雨にも降られなかったし。
 これはあくまでボク個人の見解で、もちろん規制があるわけではないから、サイトなんて個人個人でやりたいようにやればいいだけの話なんです。今、個人サイトの中では、日記というカテゴリーの中に ネタ日記 っていうジャンルが確立されてもいるし、その日の出来事自体とは関係のない日記を書くのもいい。そして実際それが面白いところもたくさんあります。それは大いに結構です。毎日見に行っちゃうし。
 ただ自分の場合。こうして書いている文章がウェブに残ってゆくことで、他の人に閲覧されるのと同時に未来の自分にも見られることを改めて意識したんですよ。ここの過去ログはもうずっと整理中にして放っといたままなんですが、top替える前に整理しているとき、実際一年、二年まえの自分の日記見たんです。そして“ああ、こうやってまた何年後かに今日の日記を見返す自分があるんだな”と思っていたのも事実。そうやって自分が読んだときに、その日に作った文章よりもそのとき思っていたことを書いてあったほうが自分としては読み物として興味がわくんじゃないかと思ったんですよね。こういう再認識的な出来事も、新たな発見と同じくらい貴重なものだと思う。ただ、自分が面白いだけで他の人が見たらきちんと作られた文章のほうが面白いのかもしれないけど。そこはまた個人の自由で、公開しているのだから読まれる文章を書くほうがいいと考える人もいるだろうし、その反対もいるだろうし。ボクの場合、以上のような理由で日記に見合わない内容の文は、こことは別の部分に書いたほうがいいんじゃないかって思ったんです。関係ないことを日付入りで書かなくてもいいかなって。ここはその日の“抄”にしたいなぁと今日考えたってわけです。

 そしてまたひとつ大人の階段を登ったボク。HO。でも何度も同じことを考えて、結局同じ場所をクルクル回っている。でもそれはきっと螺旋階段なんだって、昔誰かが言ってたっけ。


2003 05/22 Don.

 なんすか、雨って日曜と月曜くらいじゃなかったの? 予報変わったのはボクが仕事帰りに洗車した後なんじゃないのか? そういえばちょっと前、日本が初のスパイ衛星を打ち上げたってニュースをやってたけど、まさか気象庁に見られてる!?(洗車するところを)

 そんな猜疑心にさいなまれて見上げた夜空は、すでに曇っていて星さえも見えませんでした。自分の目で改めて明日の雨を予想してしまった、午後十一時。


2003 05/21 Mit.

 “動かざること山の如し”とはよく言ったもので。何かやろうとしても、ボケッとしてなかなか動き出さないこのボク。あいかわらず調子の悪い電話とともに日々過ごしています。でもせっかく電話やさんが取り替えてくれるといっているんだから、ほんとうはもう一刻も早く携帯電話替えたいわけです。同機種でも新しいほうがいいに決まってる。そんな気がする。気がしてならない。←勘違いかもね
 そんなわけで一人の部屋で寂しく目の前のPCに向かいながら、どこか遠くを経由させながら一枚ずつ画像を i−shot で送りはじめたわけです。するとPCはどんどんこんな感じになるわけですよ。これで約1/4ですよ? こんな量じゃ全部一度でやる気になんてなるわけない。やってるうちにどんどんボク、 i−shot の連続送信がうまくなってきましたけど、それがまたブルーな気分を助長してくれるわけです。

 もうね、すごい疲労感。ただでさえ一人の寂しい部屋で、目の前にあるPCに向かってメールする男の気持ち。これが理解できる人はほとんどいないでしょう。理解したい人だっていないはずだ。(自分も含めて)


2003 05/20 Die.

 昨日買ったブリーチを、今日風呂に入りがてら自毛に施してみたんですが、なんだかあまり見ない色になりました。これはね…たとえるなら、そうだなぁ…栃栗毛? そう、サッカーボーイだ。あの毛色だ! やっぱり珍しい!(馬でも)


2003 05/19 Mon.

 一年と少し前に、赤い門で有名な某大学で仕事をしていました。その時に仕事用として買ったメモ帳が、使っているうちにようやく最近書ききってしまいました。つまり仕事用の新しいメモ帳が欲しかったんです。だから今日、仕事帰りにどこかへ買いに寄ろうと思ったんですよ。メモ帳なんてそこらのコンビニででも売っているんですけど、たかだかメモ帳ごとき、わざわざコンビニで定価で買うのもばかばかしいと思って。仕事帰りの途中に “ドンドンドン、ドンッキ〜♪” の歌でおなじみの某ディスカウントショップがあるので、そこに寄ってきました。コンビニに寄るのもそこに寄るのも、大して手間が違うわけでもないし。
 “某”と書いておいていきなりですが、ドン・キホーテといえばごちゃごちゃとした店内が第一印象ですよね。通路が狭くて、たくさんのものがあちこちに積まれている。目的のものを探しているうちにいろいろ目に入ってきて、なんとなく手にとってしまって必要ないようなものまで買ってしまう。まぁそれが戦略の一つでもあるんでしょうけど、ボクもそんなことはわかっているんです。いや、それ以前に何度も行っているので、もとから文房具のある位置とか知っているんです。文房具があるのはレジの前で、そこにしかないんですよ。わかってるんですよ? でも、だからといって、 ふふふ…いろいろ買わせようったって、そんな手には乗らないよ☆ なんて具合に、店側の心理作戦に抵抗するようなことはしないんです。ほら、やっぱり浪費好きだし。とか自分で言ってるし。つまりもう救いようがないって話で。入り口から入っていって、迷路のような店内を抜け、レジの前まで行きました、ボク。手にはTシャツ一枚とシャンプーにリンス、そしてブリーチ剤。 …もう手一杯。このへんは、迷路を抜けるうちにいろいろ発見したアイテムと思うくらいでいいんです。そうそれがいい。逆にそのくらいに考えないと後で寂しい。そういうことにしといて。そっとしといて!

 そしてようやく目的である文房具の前に来て、メモ帳を探しました。すると。なんと。メモ帳が! …豹柄! しかもその一種のみ! いや、安いんだけどさ…(−−;) 

 計 ¥4330−(注:メモ帳は無し)

※だから家までの途中にあるコンビニでメモ帳買ったョ☆ キャンパスの青! もちろん定価でねっ☆


 ……二度手間かよ


2003 05/16 Fre.

 G.W.中にボク金峰山に登ったじゃないですか。その日はすごくいい条件だったんですよ。最高の空気と景色を楽しんで、非常に大きなものを得られた気がしてます。でも、その代償というか、かわりになくしたものもありまして。得るものがあれば失うものも。gaining through losing.(平井堅) 些細なものなんですが、これがボクの中ではちょっとした事件になっていたんです。
 ボクはいつも山に登る時、カメラを持って行きます。それはたいてい、塩銀カメラ(普通のネガフィルムの一眼)、デジカメ、そして携帯電話のカメラ。この間は撮りきっていないAPSのコンパクトカメラも持ってました。(なんと四台もカメラを持っていったという事実!) このうち携帯電話のカメラというのは、そもそも携帯電話を持っていくと もれなくついてくる 代物ですから、撮るために持っていっているわけでもないです(実際は撮りまくってるけどな)。だから、実質的には普通のカメラとデジタルカメラの二種類を持っているということになります。
 そのデジカメなんですが、使っていたものが
これ
(大きさをわかりやすくするために五百円玉を置いてます) いわゆる おもちゃデジカメ 的なもので、解像度も三十万画素くらいのものなんです。そもそもデジカメの画像をプリントしようという考えはないので、これで十分。普通のデジカメだと大きいし、逆にこれほど手軽に撮れないので、これはこれでずいぶん重宝していたんです。
 作っている人たちには失礼な話なんですが、所詮おもちゃに毛の生えた程度のものという認識だったボクは、山に登る際もコイツを腰からブラブラさせながら歩くという、精密機械にあらざる非常に ぞんざい な扱いを強いていました。そしてその結果。山から下りてきてふとカメラを外してみると。なんと裏の電池を入れるところのフタが外れてるじゃないですか!

 もちろんどこで落としたかなんて見当もつきません。これ、使う分には全然支障ないんですけど、これじゃあ…ねぇ。あまりにも間抜けな印象です。
 常に前向きをよしとするボクですから、これも何かの縁。新しくデジカメを買うしかないな、と考えたわけです。木、金と仕事がまたまた休みで、今月まだ何日も働いていないというのに、デジカメなんて高いものをまた購入しようとするあたりは、われながらさすがとしか言いようがない。すごく日本経済の復興に貢献してる。さすが経済学専攻だっただけのことはある。仕事しようよ。

 で、買ったのは→
カメラの大きさは二倍になりました。しかし満足度は一杯になりました。そして財布は空になりました。


2003 05/13 Die.

 さて電話の件なんですが、一度電池を外して電源を入れなおしたらもどったそうです。(店員談)

 そんなことは百も承知さ店員さん!(だからそのままにして持っていったんだし) それよりも電池が熱持ったりつながらなくて逐一かけなおさなくちゃいけない方が問題ですぜ姉さん! といったボクの心境を知ってか知らずか、本体交換をしてくれるらしいのです。交換することによって根本的な解決になるのかならないのかはわかりませんが、現状のままでは埒が開かないので交換してみるつもりでいます。

 しかしここで問題発生。
 まだ今の機種に変えて間もないにもかわらず、もう何度か山に行って写真を撮りまくっていたため、この携帯電話の中にはゆうに百枚以上の画像があるんです。全部が全部というわけではないけど、取っておきたい画像も相当数あります。電話には赤外線による同機種間でのデータのやり取りができるようになっているらしいのですが、これまた店員いわく、

 @お客様個人の撮影されたデータなどを見ることはできないので、それは自身でデータの転送をしてもらう形になります。
 A不良の出た端末を自宅へ持ち帰らせるわけにはいかないので、すべての作業は店内でやってもらいます。
 B時間がかかるようでしたら、閉店までに来てもらえれば閉店後も店内で作業をして構いません。

 とかいうことです。一回事務手続きの待ちで閉店後の店内にいたことあるんですけど、すぐ電気消されるんですよ! 想像してみてください。閉店後の薄暗い店内で、携帯電話を二台向かい合わせて一枚一枚画像を転送させている、三十歳男性。外から見たらちょっとした幽霊じゃないですか。

 こりゃ、一日も早く画像をPCに送っておかなくては。(有料になります)


2003 05/12 Mon.

 今日から仕事場がかわりまして、都内にある某空港(バレバレ)に行くことになりました。
 仕事場の近くがですね、各国の首脳や要人の来訪の際に使われる場所なんです。たとえばアメリカからジョージ(ブッシュ)が来るって話があるとするじゃないですか。すると専用の飛行機が空港に降りて、そこに止まるわけです。そしてそこから両手を上げたり下げたりしながら出てくるジョージ。傍らにはローラ。そしてジョージは専用機の扉から出て、階段をテクテク降りてきますよね。そういう場面でお馴染みの場所が近くにあるわけです。
 そんな場所に今日も、新たなVIPが訪日を果たしていました。それはセネガル大統領。白い機体の尾翼にセネガルの国章(っぽいマーク)をあしらった専用機で到着。
 セネガルといえば、パリ・ダカールラリーで有名なのが首都ダカール。これはボクもそうなんですが、実際はほとんど馴染み少ない国です。ですから今日、こうやって仕事場が変わった初日に大統領がやってきたのも何かの縁ですし、ちょうどいいのでセネガルについてほんのちょっとだけ調べてみました。だから見てくれているみなさんにも、これを機会に“セネガルを知る人間”になってもらおうかと考えたのです。いやここでの仕事が続く限り、続々とやってくるVIP達の国に焦点を当て、今まで知らなかった国々のことを一緒に、少しずつ勉強していこうではないかと思っています。えらいっ!

 さて前置きが長くなってしまいましたが、セネガル。場所はアフリカの西の端で、面積は日本の約半分。人口が一千万人くらい。(←すごく適当です。※2000年時で950万人)1960年にフランスから独立して、公用語はフランス語。世界有数の落花生生産国だそうで、代表的な料理であるチェブジェンというものも、米と魚、野菜をピーナッツ油で煮たものらしいです。油で、なんと煮るらしいんです。胃が辛そうです。ちなみに今回来日した現大統領は、ワッド大統領という名前だそうです。
 そのほか興味のある方はどうにかしてもっと調べてみるといいと思います。ここからの一方通行の情報よりも、やはり自分で調べてこそ親近感もわくというものですから。そしてボクに教えて。ご馳走してくれるならチェブジェンも食べますし。ご馳走してくれるなら!
 あ、あとセネガルの方がこれを読んでいたら、是非ボクを日本セネガル友好大使とかに任命してくれてかまいません。一向に構いません。一日大統領かなんかやってもいいとか考えています。ピーナッツはいらない。ボクは千葉県人だからねっ!


 さて… 明日はどこの要人がくるのかな…

 終了ー。(※今月はセネガル大統領の来訪一件ということでした。)


2003 05/11 Son.

 携帯電話がこわれました。

 なんかねー おかしいとは思ってたんですよ。なかなかつながらなかったり、かかってきても大抵こっちの声が聞こえなかったり。するとみんなかけ直さなくちゃならなかったり。だから結果的に通話料金みんな自分持ちになってたり (T_T)
 それ以外にも、すぐにバッテリーのあたりが熱を持ったり、バッテリーのゲージがすぐ減ったと思ったらまたフルに戻ったり。で、ちょっと得した気分になったり。周りにFOMA!? とか怪訝そうな目で見られたり。(くっそー)

 そんなこんなで液晶画面がフリーズしてしまったので、これからお店に行かなくてはなりません。バッテリーを外してみたらなおってしまうかもしれないのでこのまままで行きます。幸いmovaがあるので電話自体はできるはずなんですが、そのmovaがどこにあるのかわからない。つまりいまのボクは音信不通です。完全なるフリーマン!


 壊れたせいともう一つの電話をどこかにやってしまったせいで音信不通なんだから、いまのところとりあえず責任は半分半分てことにしといてやるよ。(誰に言ってんだか)

2003 05/10 Sam.

 一日だけ働いて、またすぐ連休というすばらしい日々を送っています。ずっとお休みだと、もう夜飲みに行く気になんてならなくなってしまうんですが、一日働くとなんか夜も元気だったりするから不思議。そんなわけで大学時代の後輩と三人で飲むために昨晩出かけてきました。
 最初はごくごく普通な話題で飲んでいたんです。でも途中からなぜか話題が、『人は何のために生きているか』的な、あるいみ非常に飲みの席におあつらえ向きなテーマになってしまいまして。後輩の一人は最近仕事をやめて、現在無職なんですが、仏壇屋さんに勤めていたんですよ。でですね、ちょっと詳しいわけです。仏教とか。
 しかし仏教といえば、ボクだって『孔雀王』とか読んでましたし、『修羅王シュラト』なんて毎週見ていたくらいの仏教通ですから、ここは負けていられません。
 そもそも三人とも大学時代から紙に向かっていたような、ちょっと歪曲したところのある人間ですし、もう三人とも酔ってきてます。しかもテーマがテーマ。
「だからぁ、浄土真宗ではですね…」
「だいたいsinnさんは人生に何を目標として生きて…」
「だから非想非非想って言って思わないことさえも思わないっていう考え方が…」
「ボクはなるようになるっていうのが根底にあってですね…」
 議論が進めば進むほど、それぞれの考える空論をぶつけ合うだけの、それはもう他の席から見ていたらわけのわからないことを言い合っている男三人がそこに。しかもちょっと口げんか風です。
 入ったお店はちょっといい焼酎をおいてあるお店で、週末の疲れを癒しつつおいしい料理とお酒をいただくような場所だったにもかかわらず、チョイスした話題のおかげですっかり三人とも酔いは回り、終電の時間さえなくなる始末。焼酎二本目も後半でした。

 結局一軒目は閉店になってしまい、そのあと白木屋にはいったものの、次の日も仕事だった一人は早々に「ダメです… もうダメです… すいません…ダメ…」とうわごとのように呟きながら、そう遠くもなかったのでタクシーで先に帰宅。残されたもと仏壇屋さんの後輩とボクは、当初の話題(人はなんのために云々)に疲れてダラダラとしながら、時間を浪費していました。そして、前の日仕事で朝五時起きだったため、ちょっとウトウトしていた隙に頼んでいた茶碗蒸しを後輩に食べられてしまったりしながら(後輩も頼んでいたのに、二個も食いやがって!)午前五時まで過ごし、そのあと寒い駅で電車を待って解散。

 一軒目のお店で残っていた焼酎をキープしたんですが、次も飲んでくれるかすごく心配です。


2003 05/08 Don.2

 さて、いきなり明日は仕事だよ。なんて午後十時過ぎて言われても困るsinnです。もうご存知の通り、ここの名前を変えました。今日変えました。でもまだ薄っぺらい表面上しか変えていないので、おそらくどこか忘れているところがあるかと思われます。これからゆっくりチェックしていこうと思っていたのに…
 明日は仕事なので早く寝ねばいけないのです。もう今PCのフォルダ内がごちゃごちゃなのに。

 昨日だか一昨日だか、某赤と白の看板の安い居酒屋で飲んでいたんですが、ファジーネーブル頼んだんですよ。しばらくして来ると、なんといつもはグラス内にサクランボがあるってのに、なんにも入ってないじゃないですか! もう小市民度96%であるボクからしてみれば、梅酒を頼んで中に梅が入ってないのと同様で、これは店側の陰謀にほかなりません。この店のファジーネーブルにサクランボ入ってなかったら、ただのネーブルジュースですよ。なんのためにこれ頼んでるのかまったくわかってないよ魚民
 そもそもグラス内のサクランボを食べて、そのまま口の中でサクランボの枝(?かな)を結ぶことだけがこれを飲む目的なんだから!(根本的に間違ってる)楽しい飲みの席に、まさかそんな悲しい出来事がボクに起こるなんて。

 しかし今日、お風呂に入るために下に降りていったら、なんとキッチンにサクランボがあるじゃないですか! ボクはもうここぞとばかりにサクランボをそのまま貪り、まるで親の敵のように、なんか変に口をモソモソさせていたってわけです。で、その結果が →

 聞いたことある方もいるかもしれませんが、これできるとなんかキスとかするのがうまいって言うらしいですよ! あらやだ! なになにもしかしてボクはテクニシャンですか!? いきなり挨拶代わりに舌を蝶々結びですか! aiko歌っちゃいますか! (あの歌すきです)

 まぁ実際のところ、いくらこれできるとキスがうまいとか訳わからないこと言われても、そもそもキスにいたるまでがうまくないんだからやっぱりそれ以前の問題ってことですね。


2003 05/08 Don.

 千葉の一部の映画館では、木曜日は“メンズデー”で千円なんです。ふつう“レディースデー”というのはあちこちにありますけど、さすが千葉、ボクのことをよくわかってるよ。(←孤独者)
 あいにく今日は天気がイマイチだったので、自然と映画を観にいくことにして着替えました。休みなのに午前中から活動的なのは珍しい。しかも三日前に映画を観たばっかりなのに、こんな短いスパンでまた映画館に行くのも久しぶりです。

 だいたい天気のいい休みの日には、映画に行こうという気が起きないんですよね。出かけたとしても外にいたいって気分が強いから。そう思って、何しようかなぁ… と考えているうちに時間がたち、結局なにもせずという休日が多いわけです。いつも、休みに天気が悪いのはいやだなぁとか言っておきながら、天気が悪いほうが選択肢が狭くなる分、すんなり予定がたって結果的に有意義な時間が過ごせる。そんなわけで今日は『CHICAGO』を観にいってきました。

 出かける前に着替えて下に降りると父親がいたので、「おはよう」と声をかけたら、こっちを見た父親は「おっ、なんかいいの着てるな」と珍しい発言。今日着ていたのは、このとおりごく普通のTシャツ。→

 見た目は普通なわりに、値段がけっこう高かったので(¥7900−だって。今なら絶対買わない自信あるね!) うんうん、いいでしょ。あげないぞ☆ とか思いながら外出。
 千葉市内に着いて映画館に行くと、さすが平日の午前、人がほとんどいない。チケットを買い、時間までしばらく街なかをうろついたんですが、今月になってから何度も千葉までは来ているので、なにも目新しいものがありません。そんななか、一つだけ買おうと決めていたものが、こんな日だからこそ、傘。

 傘って、あらためて周りを見ると、今みんなビニール傘ばっかり持ってるじゃないですか。なんか一緒ってのがイヤで。とはいえ、もともと自分は基本的に傘って持たないんですよ。いつも車で移動するし、外に出てもモールなどを歩くのでほとんど傘は必要ない。ただ、どうしても雨の中で外を移動しなければならない場合の手段としては、小雨→濡れながらウォーク。中雨→濡れながらラン。大雨→立ち往生 という感じでしょうか。

 そんなわけで、気分的には暇つぶし、あるいは ちょっとお金を使いたかった くらいの軽いノリで傘を購入したんですが、これがまた珍しい傘を発見。
 よく風が強い日など傘が“おちょこ”といわれる状態になってる人とかいますよね。風に下からあおられて、傘の内側に風をもろにはらんだとき。傘の骨が耐え切れなくなって風圧に負け、ちょうどお酒をのむ お猪口 のような状態に反り返ってしまう。しかぁし! 今日ボクの買ったこの傘ならば、そんな心配も皆無です。なんといっても骨が並じゃありません。ほら。

家にあった普通の傘が → 

ですから、もう違いは一目瞭然でしょう。いい買い物をしたなぁと自己満足。ちょうど今日は風も強くて雨がちらついていたのでさっそく差してみたんですが、やはり風を受けても頑丈そうな傘部分。なんか柄の部分ギシギシ言ってましたけど、聞かなかったことにします。とはいっても気になってしまうほどの、尋常ならざるきしみ具合だったけれどっ!!

 しかし支払いの時にお釣りが二千円札だったり、なにかと珍しいことが起こる一日です。そんなわけで珍しいついでにたまには長い日記書いてみましたが…


 ダラダラと長い日記ほど読んでいて嫌なものはないよね!


2003 05/07 Mit.

 休みボケ真っ只中のボクは、今日も一生懸命布団の中で考え事をしていました。そう、たとえば

 今日は何時に起きようかしら。(一時ごろ起きました)


 もうなんかね、メリハリがなさすぎ。まず起きるじゃないですか、それからなにする? えーと、PCの電源入れますよ。で、横においてあるミネラルウォーター飲みながら、ネットにつないでですね、メールのチェックをします。そのあとアンテナを頼りにあちこちのサイトを見るわけだ。そしてちょっと目が疲れたなぁなんて感じたら?

 傍らの布団にもぐりこむわけです。で、ゴロゴロ。でもまたゴロゴロしているように見えて、その実 布団の中で頭はフル回転ですよ。

 腹減ったなぁ… 起きてメシ食おうかなぁ。シャワーでも浴びるかなぁ。


 どうなんですかこの生活。なんかふと冷静になった瞬間、なんかヤバイぞって考えてる自分がいます。でもそうやって、ダラダラしている自分に危機感を持つということは、実はボクがずいぶんまっとうな人間になっている証拠じゃないんだろうか。なんだ、ボクもけっこう立派な大人になってるんじゃないか。えらいえらい。


 というようなことを、三度目にもぐりこんだ布団の中で考えていました。

 ダメじゃんと思っているだけの人間ほどダメなヤツァいないよなぁ…

 あ、そだ。あまりにヒマなので、もうしばらく休みが続いたらサイト名でも変えようかなと思ってます。別にたいしたことでもないんですけど、このサイトのデザインを変えたくてしようがなかったんですよね。デザイン変えるのに名前変える必要性はまったくないんだけれど。


2003 05/05 Mon.

 今年は充実したG.W.を過ごすことができました。それもこれも仕事がなかったおかげ。じつに

23(休),24(休),
25(出),
26(休),27(休),
28(出),
29(休),
30(出),
1(休),2(休),3(休),4(休),5(休)という休みっぷり。(来月の懐具合が心配でなりません)

 山にも行きました。何度も飲みました。買い物も何度もしました。そして今日はX−MEN2も観てきました。今日は一人でした。というか飲む以外はやっぱり一人でした。それもこれも仕事がないからです。そう、仕事がないから…

 だから明日も休みです。まだボクのゴールデンウィークは終わらない…

 (ちょっとダメ人間になった気がするのは、なぜ?)


2003 05/04 Son.

 G.W.ということで、あちこちでフリーマーケットが行われています。天気もよいことですし、フラっと出かける方ももしかしたらいるかもしれません。ところでフリーマーケットって、英語の綴りは 『FLEA MARKET』 だって知っていたでしょうか。FLEA、つまり、蚤。後ろ足でビョンビョン跳ねるちっさい虫です。まぁ読んで字の如し、そのまま“ノミの市”ってことだね。
 というわけで、今日の豆知識でした。(いつからそんなコーナーが!?)もとい、“今日だけの豆知識”でした。


【緊急注意】
 みなさんたいへんです! G.W.初日の昨日、北アルプスなどで登山者の事故が頻発している模様です! 山に登る場合はくれぐれも慎重に、体調管理もきちんとです。無理をせずに途中で引き返す勇気も必要ですよ!

 …という警鐘をここでならしても、山びこのように自分に返ってきます。というわけで、ご忠告ありがとう。(鏡に向かって) しかし本当に気をつけなければ。


2003 05/03 Sam.

 …オイ。


2003 05/02 Fre.

 天気図を見る限り、性懲りもなく天気がいいらしいので、しかたねーから山行くよ(満面の笑みとともに)

 さて実際のところまだ“メーデー!メーデー!”の五月一日(午後十時)なんですが、もう早々に抄を書いて出発したいと思ってます。まだ準備もしてないけど。今回は長野県川上村にあります奥秩父の名峰、金峰山(きんぷさん)。もしくは奥秩父の西端、山梨県須玉町の瑞牆山(みずがきやま)。←読みにくいと評判です。
 登山口は一緒なので、足と相談しながら決めたいと思います。どっちも登れなかったらびっくりだね!

 本当はせっかく行くんだから、この二座とも登頂したかったんです。一日二日とも休みだったので、今日の朝早く出ていれば現地で一泊(当然車中で)し、両方ともに十分登れたんでしょうが、今日起きたのが九時過ぎだったのでハナから無理でした。

 そもそもボクのような性格の人間てのは、山登りには向いていない気もします。もう準備しとくとかいう考えがないもの。行くって決めてから準備しはじめるし。しかも準備遅いし。山遠いし。それは性格は関係ないし!

 しかもそういうときに限って、こうしてちゃんと更新してるし。(いつも眠いから更新しなかったりしてるのは秘密…になってないよ!)

 そんなわけなんで、がんばってって話は、ここからすればいいんじゃないかな。→ (〜^^)〜☆(もう戻りました)



 じゃ、いってきます!


2003 05/01 Don.

 “ただぁーいまっと!”

お姉さん
「ふぅん… こんな小さなサイト一つにしても、いろいろ試行錯誤しているのね〜」

モグタン
「うん、そうだね。これからはちょっとのことでもいろいろな人の思いが込められてるってことを忘れないようにしないとね!」

お姉さん
「そうねー。よしあたしも決めた! ちょうどこの間パソコン頼んであったんだ! モグタン!」

モグタン
「じゃあまずはパソコンを取りに秋葉原へレッツゴー!」

お姉さん
「え!? まだ何も言ってないのに、なんで秋葉原だって知ってるの?」

モグタン
「もうお姉さんのことはなんでも知ってるもの!」

お姉さん
「お前はストーカーかモグ公!!」

モグタン
「フフフ… バビンチョ!」“パッ”

※ 頼まれもしないのに人のことをあれこれ調べることを“ストーカー行為”といいます。


ポストマン
「こんにちは〜 お届け物でーす」

おばさん
「あら、どうも。なにかしら」

ポストマン
「こちらに印鑑おねがいします」

おばさん
「はいはい。 なにかしら、これ…」

ポストマン
「はい、ありがとうございましたー」 “ガチャ”

おばさん
「! なにこれ、掛け軸!?」

“この掛け軸は江戸中期の○○の作品です。代金は○○円ですので、一週間以内に指定の口座にお振込みください。なお、ご不要の場合はお手数ですが当社までご返送くださいますよう、お願いいたします。”

おばさん 「ええ!」

※ 頼んでもいないのに勝手に商品を郵送してくる商法を“送りつけ商法”といいます。


 昨日ですね、仕事がもうたまらないくらいヒマなことをやらされたので、ボケーッとしていたところ、新しいアイデアが浮かびました。それは
“ダイレクトメルマガ(Direct Mail-magazine)”
 いまやメルマガも立派に情報媒体として出来上がっていますよね。ボクのPCにもいくつかメルマガが配信されてきます。通常のばあい、それぞれのサイト画面で自分のメールアドレスを記入し、メルマガを配信の登録をします。しかし、ボクの場合は違います。これが画期的。なんとダイレクト! 登録の必要なし! すごい!
 というわけですごーく眠かったんですけど、携帯電話の中にあるアドレスに向けてメールをつくり始めました。仕事中に。しかもそれぞれにちょっとづつ違う内容も盛り込んで。かくして無事、第一回ダイレクトメルマガ発行にこぎつけたわけです。

 ※頼まれもしないのに受信に料金がかかるメールを送りつける行為を、“迷惑メール”といいます。


私信:仕事中、さらにメールを書こうとしていたら、仕事仲間に無言のプレッシャーを与えられたので、メールはできませんでした。しかも後から見たらもうこれ以上ないほど支離滅裂な内容のメールだったことも重ねてお詫びしないと。やはり眠い時にメールを打つものではありませんね。


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