◇山彦 日々ノ抄◇ 2002 12.
2002 12/31 Die. U
さすがに大晦日、店が閉まるのも軒並み早いです。しかし、久しぶりに買い物をしてきましたよ。あまり高いものを買う人間ではないので、金額自体はそれほどでもないんですが、たくさん買うとやはり気分がいいものです。CD一枚に文庫を一冊、雑誌を二冊。マフラーにセーター、シャツを二枚と綿パン、そして革パン。
注目アイテムとしてはなんといっても革パンですよ、革パン。来年の干支の羊ではなく牛の革です。なんだか革パンなんてはいていると、ちょっと気分的にもワイルド。見た目にもハードなイメージがある革パン。しかしワイルドなわりに、はいていると実にあったかという、なんとも便利アイテムな革パン。昔から欲しかったんですが、高いのと試着してもフィットしたものがないのとで、ずっと買えずじまいでした。しかし今回のはしっくりきました。即買いです。あまりの嬉しさに本当に買いたかったブーツを買う時間がなくなってしまったくらいです。
しかし“年忘れ”とか言っておきながら、支払いはすべてカード。支払いは年明けというあたり、なかなか微妙な買い物でしたが。
えーと、ちなみに年明けには『新春買い物大会』が控えております。こんどこそブーツをね。
2002 12/31 Die. T
昨日は七時から寝て昼前に起き、餅ついて飾りつけ。 なんだか休みだというのに率先して出かける気が起きません。年か? もう山登りも三ヶ月くらいしてないし、ボーリングだって半年位してません。カラオケなんて一年以上行ってないし、社交ダンスにいたってはまだ一回もやったことないですよ!(?)
(更新しようとしたら眠くてそのまま寝てました)
とはいえ、今日は仕事仲間から電話があったので、ちとこれから出かけてくる予定です。休みに入ると、こうやって他からの働きかけばかりでしか動かなくなる自分にちょっと危機感をかんじます。
おおっと、もう時間です。とりあえず今年最後、今日のお出かけ、ずばりタイトルは
『年忘れ、大浪費会』
2002 12/29 Son.
今年の宝くじ置き場
ナイスコンビネーション!
風水によりますと、『西側に黄色いもの』で金運アップです。これには去年も手痛い目にあいましたが、なにはともあれ今年も宝くじを購入していることですし、例年通り今年も願掛けていどにやっています。といってもみすみすコパにだまされてばかりいられません。ですから今回は趣向をかえて、ボクなりの宝くじ置き場を作り、さりげなく風水も意識するという演出をしています。もちろんカネゴンは西向き。ちなみに右側にいるのはメトロン星人です。宝くじをくわえているカネゴンが前に倒れてしまうのを防ぐため、メトロンが支えるというシチュエーション。助け合いの精神を演出。ちょっと泣ける場面です。
なんか部屋の空気がかわった。
2002 12/27 Fre.
具志堅用高といえば、元WBA世界Jrフライ級王者であり、十三度のタイトル防衛という金字塔を打ち立てた伝説のボクサーです。ですが、具志堅用高と言ってもっと馴染み深く思い浮かぶものといったら、
「ちょっちゅね〜」
という言葉じゃないでしょうか。ボクよりも上の世代ならばほとんど、いや具志堅用高の時代を知らない下の世代でも、この言葉を口に出せば彼のモノマネをしているとわかる人は多いはず。彼のモノマネは、簡潔かつメジャーであるという点において「まぁーそのぉー」という田中角栄のものまねに匹敵するといえます。
当時まだ幼なかったボクは、テレビなどであのものまねを聞くと、 “ああ、具志堅いうひとはちょっと舌っ足らずなのだろうかなぁ?” (←アフロと口髭のイメージだけで、ちゃんと喋っているのを聞いたことがない)と思うこともしばしばでした。
そんな幼い頃の思いをなぜボクは今頃、こんな場所で改めて書いているのでしょうか。
実は今、ボクは沖縄出身の人と仕事を一緒にしているんですよ。しかもすっごく言葉が訛ってて、はっきり言ってヒアリング不可能です。たぶん英語喋ってくれたほうがまだわかると思う。なんだかごにょごにょごにょごにょ 喋っているんです。(注:沖縄の人がすべてそうだとは思ってませんよ、当然)ボクもとりあえず「ああ」とか言っちゃうからたちが悪い。ごめんなさい。
でも今日、ボクにもわかる彼の一言によって、ボクの頭の中は一瞬にして過去へとさかのぼり、ボクの頭の中のスクリーンには偉大なアフロのボクサーが映し出されたのです。
「ちゅぎはね(次はね)、これ ちゅくって(作って) くれるかな?」
そんな彼の言葉を一瞬で理解したボクの返事はもちろん
「ハァイ♪」(いくらちゃん風に語尾上げで)でした。
2002 12/26 Don.
クリスマス当日は仲間と飲みに行って飲みすぎ、風呂にも入らず帰宅後即就寝。昨日は仕事から直帰の後、晩御飯にトリのもも肉のフライとシュウマイ、きんぴらゴボウでご飯を食べすぎ。そんなわけで今日の晩、めでたく残されていたケーキをいただきました。今、うちは四人家族なので、ずばり丸型ケーキの四分の一。ちょっと多すぎです。きのうの失敗を踏まえ、デザートのようにご飯の後で食べるのではなく、もう椅子に座った瞬間からケーキに臨みました。けっか、晩御飯はケーキのみになりました。気持ち悪い。
とはいえ、家族がせっかく残してくれたケーキですから、やはり家族の思いやりがそこかしこに感じられましたね。ケーキの上にはチョコのログハウスと何本かのローソク。ツリーをイメージした飾りも刺されていましたし、なんかピンク色したサンタの形の砂糖のカタマリまで。
ほんともう、いらないからってみんなのっけやがって。
2002 12/25 Mit.
オーッ! ボンナターレ! ボンナターレ! カルボナーラランブルスコロッソ! …カントッチョ?
ちょっとこじゃれてイタリア語でクリスマスのごあいさつ(inサイゼリヤ)。ちょっと房総気味、いやいや、暴走気味です。このあいさつ、とりあえずイタリア人の方には秘密にしておいてくださいということでよろしく。
きのうの仕事帰りにコンビニに寄ったんですが、店員の方々がサンタクロースの格好していました。そして帰りにジョリーパスタ(イタリア料理系レストラン)の前を通ったら、これまたウェイトレスがサンタの格好をしていました。このようにいたるところでクリスマスという日を意識させられては、おのずと書く文もクリスマス抜きには語れません。そんなボクの今年のイヴは、仕事帰りに会社で二時間ほど話に付き合わされてました。しかし、会社を出て携帯電話を見ると、そこには一通のメールが!
「なにしてるの?」
いやいや、来ちゃいましたよ。寂しそうなメールが。こんな日に“なにしてるの”なんて、“誘って”みたいなものじゃないですか。いやぁモテモテだなぁ。しょうがないので飲みに行きましたよ。お酒を飲みながら過ごすなんて、立派にクリスマスをエンジョイしている若者っぽい! 場所こそ近場の安い居酒屋ですが、色とりどりのお酒を傾けながら楽しげに弾む会話。目の前にはただ一人、ときおり恥ずかしげに視線をそらす君。サイレントナイト。ホーリーナイト。
今年のクリスマスイヴは
君と。
ちなみに去年も同じような展開だった気が。そして去年の会話。
「来年はクリスマスはダブルデートでもしようか」なんて。
そして今年。やっぱり君と二人きりだね。とりあえず下ばかり見てメール打つのやめなさいよ。
※少しばかり飲みすぎてしまったので、帰宅後お風呂に入れずにそのまま寝てしまいました。クリスマスなので今日はいていた靴下を脱いで枕元に置いて(脱ぎっぱなして)寝たんですが、朝やっぱり何も入っていなかったです。やっぱり洗濯してあるやつを置くべきだったか…
2002 12/23 Mon.
メリーメリー ホワイト クリスエスなんてねー はっはっは昨日はどうもでした。(※)はいはい流して流して。ささ、次行こ、次。
「競馬で勝ったら今夜は豪遊だな」なんて言う人がいますけど、じっさいのところ、
■ごういう【豪遊】ガウイウ(名・自スル):ぜいたくにあそぶこと。また、その遊び。extravagant merrymaking
という意味なわけですから、そもそも競馬をして負けることだって、立派な“豪遊”じゃないかと胸を張って言いたい!ここを見てくださっている皆さんには
「いや〜、ラスベガス行って豪遊してきちゃったよ☆」
くらいの感覚でいてほしい。それが、今日の抄の一番のポイントです。楽しいか楽しくないかなんて関係ないのだ、ボクは昨日豪遊したんだ。わーい!豪遊なんて大嫌いになりそう。
ご想像の通り、ボクのお財布の中は豪遊しすぎたためにピンチですよ。しかもよりによって、ちょうどハイウェイカードがなくなってしまい、仕事帰りに無理して買ったために、今現在もち金747円。そのカードを使い、高速からおりた後に祝日だということに気づきました。お金おろしにいけないじゃん!しかも車のガソリンないし。赤ランプ付いてるし。「ハイオク747円分」とか言ったことある人、情報ください。(その時の店員の表情とか)
今考えてみれば、自販機で購入したハイカの絵柄が
スコタイのワットマハタート
だったのは、何かの暗示だったのだろうか。南無阿弥陀仏? 救いを求めなさいということかしら?
しかし世間一般的に言っても、どこも懐具合はいまいちですしね。先週の忘年会でも景気が良くない良くならないという話題が目白押しでした。こう景気が低迷していても、天皇誕生日ともなると、両手をあげてはしゃぎながら、国旗をパタパタと振る都心のイベントに出かける人は多数いらっしゃいます。見てるとお手上げなのかなと。 国破れて 参賀 在り? トホホ(杜甫)?
でもアレ、ボクもちょっとだけその場で見てみたい気がする。その空気を感じてみたい、なんて思った午後七時のニュース。
※有馬記念は一枠一番、白い帽子のシンボリクリスエス号が一着入線しました。
2002 12/21 Sam.
サンタさんが、ちょっと早いクリスマスプレゼントに日曜出勤という贈り物をくれました。 放課後体育倉庫の裏で待ってるから。
三連休に日曜仕事になって、結局休みなし(月曜も仕事です)なのも、はたまたこの時期に色いろと寂しかったりするのも、もうなにもかもサンタの責任ですよ。もうボクもこんな時間に、悠長に更新なんてしてられませんよ。明日のために、早いとこ有馬の予想検討しなくちゃ!(競馬かよ)
これで ふところ まで寒くなったら、また一つボクの中でサンタに対する怒りが強くなるわけやね。
えっと、ようするに有馬記念の予想で手一杯で、更新もままなりませんのです。(じゃあ、メインページの背景の色が変わっているのはなんだという話が)風呂に入りながら新たな発見をしてしまったんですが、それもまた後日に保留ということです。
ちなみに今、イーグルカフェがちょっと気になってます。
2002 12/20 Fre.
風呂
湯船にお湯を張っていても、よくあたたまらないと出てから寒いですよね。ボクは、あまり湯船にじっと長く浸かっているのが苦手なタイプなので、冬になるといつも、出てから寒くて困りものです。もっと湯の温度を上げれば短時間でも十分にあたたまるのですが、あまり温度を上げすぎると、湯上り後に肌がカサカサになって、悪夢の乾燥肌男になるからさあ大変。(去年ひどかった)
そんなわけで、ここ数日は耐えて耐えて、湯船にジイ〜ッと浸かることにしています。おかげでいまのところ、乾燥肌にもならず体はいい感じに温まって就寝しております。
しかし。体をあたためるためにゆっくり浸かっているからといって、ただ湯の中で手を立て、“わー指が短く見える〜”とか、口まで湯にもぐって“ブクブクブク…”とかやっているのも飽きるので、近頃は子供の頃によく親から言われるような方法で湯船に入っている自分。すなわち、
“よ〜し、じゃあ百数えるまでお湯から出ちゃダメだぞ〜”(自分で)
というやつです。
でも、これまたただ百数えたのでは、あまりにもオーソドックスで時間的にちょっと短い。というわけで今日、新しいアイデアを、まさに入浴中に頭からひねり出し、さっそく実践しちゃいました。この、古くから各家庭で行われてきた入浴法(数えるだけだけど)から発展させて、あたらしく自分なりに改良していく。まさに温故知新。して、その“sinn式入浴法”というのが、
『三百六十五歩のマーチ』式に数を数える。(やっぱり数をかぞえるだけでした)
すなわち 1、2、3、2、1。2、3、4、3、2。3、4、5、4… そう、“sinn式入浴法”、題して『三歩進んで二歩下がる入浴』!!
のぼせました。
まさに温故知新。読んで字の如し、【温まりすぎたが故に sinn(新)は(自分の愚かさを)知る】。よい子はまねしないでね。
2002 12/19 Don.
毎日毎日、寒い日が続く今日この頃。みなさんそれほど飲みたくもないのに、寒いがためについ、自動販売機で“あったか〜い”コーヒーやらロイヤルミルクティーなど買ってはいませんか? いけないいけない、そんなに缶飲料ばかり買って飲んでいたら、糖尿病になっちゃいますよ! おまけにたくさん飲むと、寒いからトイレも近くなっちゃうし。
とはいいつつも、実はボクも朝方など思わず買ってしまうんですよね。朝、まだ暗いうちに顔を洗って冷えた手を、運転しながらもホットな缶であたためる。そして温まったあと、少しさめた缶を開けていただく。これが毎朝の日課になっています。とはいえ、ボクだってそうみすみす 糖尿病への道程を歩むほどその場しのぎの本能まるだし生活を送っているわけではありません。毎朝買うのは決まってこれ。
『ポッカファーストドリップ、微糖ブレンド』。
このアイテムで糖分の取りすぎを控え、健康に気を配りつつ、しかもきっちり冷えた手はあたたかくしてしまおうという、まさにイケてる寸法ですよ。ストレートのブラックコーヒーでは、ナイーブなストマックを有するボクにはちょっときついので、このように微糖ミルク入りのマイルドなコーヒーがぴったりです。
ん??
2002 12/17 Die.
勤務地が財務省の印刷局というところになったんで、今日虎ノ門まで行ってきました。
↓
なにやら中は全紙サイズの大きな紙ばかりが山積みでした。
↓
…印刷後でいいんで、あの紙ください。
↓
勤務は今日一日だけになりました。
↓
…
な、なにもしてないですよっ!!
(懐をガサガサいわせながら)
まぁとにかく、明日からは病院です。
いやいや、入院しにいくわけじゃないってば。
2002 12/16 Mon.「ほらほら、ボクをつかまえてごらん」
「やだー、タカシちょっと待ってよー」
「ははは…」
「ははは…」
ズシュ!(背後から)
ご存知の通り、ハ行というのは一般的な笑い声を文字で表す時に使う、陽気でナイスな文字たちばかりです。しかもさまざまな状況によって、これらの笑い声を使いわけて表現することができます。しかし、これはあくまでもイメージ。すなわち皆が皆、同じ状況で同じ笑い声を果たして思い浮かべることができるのか。これはボクでもわかりません。そこで実験。
問題:つぎの状況のときに当てはまるべき笑い声を述べよ。
@おばちゃんが ざます調 で自慢しながら
A腕を組み、目を閉じて意味ありげに
Bガキが鼻の下をこすりながら
Cいたずらが成功するのを影で見て
Dアシュラマンがキン肉マンを見下ろしながら
どうです? 最初にハ行と書いたために、ほとんどハ行で答えてきたにもかかわらず、問題Dで慌てふためく姿が容易に想像できます。なぜならアシュラマンはハ行で笑わないから。
ということで一体なにが言いたいのか。
『キン肉マン』の中には変な笑い声が多すぎるってこと言いたいんですよ。“カカカ”、“グッフォッフォッ”、“ギョギョギョギョ”、“カラカラカラ”など、あげはじめたら枚挙にいとまがありません。ギョギョギョってあーた、驚いてるんじゃないんだから。
(ちなみに問題に関するボクの場合の答え)
@ホホホ
Aフフフ
Bへへへ
Cヒヒヒ
Dカーカカカ
2002 12/15 Son.
仕事が終わり、帰宅してから夜中に一人で、サッカーEURO 2004.の予選リーグ、イングランドvsマケドニアの試合を観てました。面白い試合展開で見入りながらも、前半にボジョレー、後半にスパークリングワインをそれぞれ一本ずつ飲んだら、試合終了の頃にはすっかり酔っ払いまして。それから寝たんですが、昼頃目を覚ました時にはなかなかの二日酔いっぷりでした。
今日は休みなんですが、夜から会社の忘年会。頭痛は治ったんですが、飲む気はさらさら起こりません。
2002 12/14 Sam.
A:「とっとっと?」
B:「とっとっと」 というのは、
A:“(この場所)取ってあるんですか?”
B:“(はい)取ってあるんですよ” という意味の九州地方の方言だと言うのは、かなり昔、まだ髪の毛がピタッとしてた頃のタモリが『いいとも』で話していたのを聞きましたが、
「コンキンカカン、カカンキンコン」 というのが
“来ないから書かない、書かないから来ない” という意味の方言だというそうです。
えーと、ボクの周りにはそんなリズミカルな方言の言葉はないんですが、ボクのばあさんあたりは
「ソダッペトン」とかよく言います。
意味ですか? わからないですか? そだっぺとん。
(“そうでしょうとも”という感じの意味です)
2002 12/12 Don.B
エレベーターに乗ったんですよ。少し小さめのやつに。一緒に乗っていたのが、自分と自分の仕事仲間が一人。その他に男性が四人と、お互い仕事仲間という雰囲気の二十代前半くらいの男女の計八人。小さいエレベーターだったので、八人も乗っていたら混んでいる状態じゃないですか。
それぞれ他人なんですけど、全員が三階で乗ったんです。そのエレベーターを待っている時から八人いたんですが、男女の二人組はその時点からずっと喋っていたわけです。そしてエレベーターに乗ってからも、二人組の男女は八人入った狭いエレベーターの中で普通に喋り続けていました。ボクを含めた他六人は無言。もう少し小さな声で喋ってもいいんじゃないのかという感じもありましたが、三階から一階までのわずか二フロアですし、とくに気にもせずエレベーターの階数表示を見つめていました。ただ、狭い部屋のなかで普通に喋っているわけですから、もちろん喋っていることが聞きたくなくても耳に入ってきます。
男性:「今日なん曜日だっけ?」
女性:「え… 火曜…かな。わかんない…」
男性:「何曜日だっけな。もう 曜日の感覚パープリン 」
二秒くらいの間。
女性:「……… ……うん、何曜日だかわかんなくなるよねー」
その二秒間の長かったことったら。言った男性も、直後に「あ、やっちゃった!」みたいなオーラが出てましたね。さらに女性も、言った当人よりも恥ずかしそうでした。
ちなみにボクもちょっと恥ずかしかったです。なんでだろ。
2002 12/12 Don.A
近頃、「やったー! 二連勝だ!!」とか、「来週、オレ二連休なんだよね」なんていう言葉を聞くたびに、その“二”は、実は必要じゃないのではと思っているボク。“頭痛が痛い”というのと似た感じでいらないのではないかと考えているボク。そんなわけで、三回以上続く場合でなければ“○連”と数字を付けないということをボク自身に提案したい。『二回勝ったらただ“連勝”ということ』という案がボクの頭の隅っこで可決しました。(IQは3くらいかしら?)
2002 12/11 Mit.
うちのばあさんは日に二十杯くらいお茶を飲みます。
おう、よくきたな。まぁ座れよ。いいか、今からこのオレが、とっておきのオモシロ話を聞かせてやる。へそで茶を沸かせるくらいの、とんでもなくおかしな話だ。
…ん? はやく聞かせろって? はっはっは。まぁまぁ、そんなにあわてるなよ、とりあえずこのお茶が冷めるまで待てって。 で、冷めたお茶をお前の腹に乗っけてね、ほんとに沸くかどうかをたしかめにゃならんのだから。おれが面白い話を聞かせる。お前がへそで茶が沸くか実験する。ギブ&テイクであり、なおかつ一石二鳥だ。わかってんだろ?
……いい? そろそろ冷めた? じゃあ腹に乗っけて。うんうん、絶対沸くから。もうぐつぐつ沸くから。ああそうだ!じゃあヤカンにする? 沸騰するとピーッて鳴るやつうちにあるんだよ。なんか昔ビデオであったよな、気持ちよかったら笛ふけっての。ハハハ… ハ… …え?やらない? …あ…そう… ちぇ。まあいいや。
…OK? よしよし、じゃあいくよ。
え…と、このビデオがさ、おもしろいのよ、いや落語なんだけどね、もう最高! 米朝最高! な、なんだよ。オレが話すなんて言ってないじゃん。なに言ってんだよ、今になって茶を乗っけるのイヤだなんて言うなよ。それじゃあ話が進まないじゃねえかよ。こっちだってボランティアやってんじゃねぇんだからよ。客が着たら出てくるお茶と違うんだよ。自分で飲むお茶くらい自分で沸かせよ。どうせだから腹で。
そうだよ。オレがつまんない話しても茶なんか沸かせないから、こうやって面白い落語のビデオ用意してやってんじゃねーか。もういい、これリモコンね。もうビデオの再生ボタンさえ自分で押すがいいさ。そして自分で腹に茶を乗っけて一人で笑って一人で沸いたお茶を飲むがいいさっ!
…それを見てオレが楽しむから。
(面白い話なんてないので、そんな話でお茶を濁してみる)
2002 12/10 Die.
さみっす
出かけようかなぁと思っているにもかかわらず、雪が積もっていては車に乗る気にもなりません。かといって睡眠はバッチリとってしまったので、眠くもない。しばらくPCをいじっていたのですが、あまり長い時間座り続けて画面を見つめているのも疲れるので、気晴らしに作りものとかしまして。この季節にこの天気で、作るものといったら一つしかありません。
ゆきだるま。
さすがに積雪はたいしたことないので、ごく小さなものを一体。でも、なんだかこれじゃあ味気ないですよね。こんな年になってただ丸く固めただけの雪だるまなんて。というわけで早速デコレーション開始。えっと、両手を万歳の形にして、髪の毛はブロンドにしようかな…と。足元がチョット寂しいなぁ。飾りを置いて、ちょっと星なんてちりばめてみたりしてね。おっと、目だよ。画竜点睛を欠いてはいけませんから。 …ヨシッ
…センスないなぁ… なんか ウド鈴木 みたい。けどできました、完成です。出来上がったら、名前も付けてやらねば。名前はもう決めてあるんですよ、最初からね。
てなわけで命名。
ウマソーって、『未来少年コナン』でジムシーが飼ってた豚の名前かよ、なんて突っ込みをするあなたはお友達です。(あの豚の本当の名前はウマソーじゃなくて“うまそう”だけど)
ちなみに金髪:蜂蜜、目&ちりばめられた☆:金平糖、足元の飾り:パイナップル。仕上げに練乳をドバッといってます。っていうか、これ食べ物だったんですか? え? ボクが食べるの?? 罰ゲームかよ。なんのだよ。
ん? こんなヘタな雪だるま作った罰? あ…うん。(なんか納得)
ごちそうさま>えっそしてトイレへ…
2002 12/09 Mon.
吸ってること自体より、(未成年が)吸ってる時の態度がイヤ
ラジオを聞いているとよく耳にするのが、「車税は欧米の二倍あります。もう限界、重すぎる車の税金!」(マスオさんの声で)とか、「二重課税でいいのカイヤ?」(by.カイヤ)なんて文句。色いろなものに課せられている税金の、削減や撤廃を求める団体の放送をたくさん聞きます。その流れでしょうか、仕事場でタバコ税をうんぬんという名簿に署名をしてくれなんて言われまして。
自分タバコは吸わないので、その税金には正直無関心だったんですが、その人と仲が悪いわけでもなかったので署名したんですよ。うーん、こういうのを“付き合いで”っていうんですかね。なんつうのかな、大人って大変。
タバコといえば大人の嗜み。でもいまどき未成年喫煙者なんてよく見かけるじゃないですか。駅のホームやコンビニの前とかで、しゃがみながら堂々と吸ってる制服連中が。この際あれらにも署名を呼びかけてみてはどうかと。もともと高校生なんてほとんどお金を持っていないし、ああいう連中なら嬉々として署名してくるんじゃないだろうか。べつにたばこ根絶とかではないから、票は増えこそすれ減るわけじゃないし。そうしてタバコが安くなれば学生喫煙者も一般の愛煙家も都合がいいんじゃないのだろうか?
そもそも今の時代、タバコが体によくないという考え方はもはや常識で、みなそれを承知でやめないわけですから、タバコが安くなったからといって「じゃあ今の倍タバコ吸おうっと♪」なんて人はいないと思うんですよ。
で、のちのちね、その署名した未成年者には親同伴で説教。ダメだから。未成年はたばこ吸っちゃダメ。あれは大人の嗜みだから。もう署名してるから身元も割れてるし。そもそもだまされてるとも知らずに「安くなるかも」なんて安易に署名してしまう時点でアウト。
要するに街中で堂々としてる未成年喫煙者を“あぶりだす”ための餌だな、これは。
2002 12/08 Son.
洗車と一緒に…
自分がよく行くガソリンスタンドには、
お風呂がある。
よく見えないな…
入り口にも『お風呂』と貼紙がしてある。もちろん入ったことがあるわけではないので、実際のところどういうお風呂なのかはわからないが、おそらくシャワーのある簡単なものだろう。だが、問題はそのお風呂がガソリンスタンドにあるということだ。従業員用ならば裏からこっそりと入れるようになっているはずが、そこはスタンド内の休憩所の横からトイレのようにすぐ入れるようになっているので、従業員が使うためだけのお風呂ではないようにおもう。“従業員用”という表示もない。
これまで何回もそのガソリンスタンドには行っているが、まだそのお風呂を利用している人というのを見たことがない。もっとも、トイレを借りにくる人はいても、普通ガソリンスタンドでお風呂に入るやつはいないだろう。従業員以外で考えられるとすれば、トラックの長距離運転手などが夜中に借りるのだろうかとも思う。しかしそのスタンドは二十四時間営業ではない。夜九時くらいには閉まってしまう。早く行かないと入れない。だからそのお風呂はドライバーたちの時間的目標になるのだ。長距離ドライバー後藤功(ゴトウイサオ:四十二歳)は目指す。八時半までにインターをおりて、そのスタンドに到着しなければ、タダ風呂にありつけない。それには八時には湾岸から京葉道路に入らないと。今、七時四十三分。習志野バリヤー通過。よし、いける。十五分後、宮野木JCTから分岐。そして館山道へ入る。
穴川〜千葉東JCT 事故渋滞五キロ
「お、おれの風呂が…」しかもガソリンが。
なかなかお手軽な目標でいいんじゃないだろうか。
そのお風呂の入り口の横には、ダンロップのポスターが貼ってある。常盤貴子がタイヤを転がしながら“タイヤにする?それともデジタイヤにする?”という文句がかいてあるヤツだ。なぜかお風呂の横に貼ってあると、“あなたお風呂にする?食事にする?”というセリフを連想してしまう。常盤貴子にそう言われたいという願望だろうか。(べつにファンというわけではないけれど)
タダ風呂とか書いてしまったけど、実のところ無料なのか有料なのかなんて知らない。けどもし有料で、出たあとにレシートをわたされたとき、給油の下に
“入浴代 ¥500−”
とか書かれてたら、すっごくイヤだなぁ。
2002 12/07 Sam.
This is my today’s report.
いつものように仕事が終わり、朝になって地元に帰ってきたんですが、仕事場での仮眠がスッキリと取れたおかげでまったく眠くならず、朝からそのまま映画など観にいってきました。今日から公開の『マイノリティ・リポート』。いやあ、映画なんてもう半年振りくらいです。ですから、もはや“趣味は映画観賞”なんて差しさわりのない会話ができなくなっている自分。映画を観ること自体、ちょっとしたイベントになってます。観たのは一人だけどね。ようするにセルフイベントですよ、勝手に始まって勝手に終わるって、つまるところ、どうでもいいってことですか?
それにしても、やっぱりスピルバーグは映画の作り方わかってますね!(ボクはわかってませんよー) 感想とかあまり得意じゃないので、久しぶりに観たのに当たりでしたくらいにしておきます。観て損はないでしょうというかんじで。やっぱりトム(トム・クルーズ)の目は青いなぁ、ということです。トム・ブルーアイズ。(?)
家には帰らずそのまま観たので、朝一の回だったんですが、映画はちょっと長めの二時間半くらいで、映画館を出たのがもう昼過ぎ。そのあとしばらくフラフラしながら、靴を二足ばかり購入し、あらためて“ボクは靴の神様に愛されているなぁ”なんて神の愛を再認識しながら帰宅しました。で今日も仕事なんですが、午後五時現在まだ寝ていません。日曜の(夜の)仕事は休みなんですけど、日曜の朝までは仕事なので休みでもあまり休んだ気がしないと思うんです。夜勤はそのへんがイヤですよね。ああ、寝なきゃ。
2002 12/05 Don.
話題が一日遅いんですけど、ビデオでトヨタカップの試合を観ました。日本人が外国人に比べて幼く見えるというのはつねにいわれていることですけど、レアルマドリードのルイス・フィーゴ選手(十一月生まれ)とジネディーヌ・ジダン選手(六月生まれ)ともに自分と同じ年ということで、“やっぱり外国人て自分よりずいぶん ふけてる なぁ”という感じで観戦してました。
そんな同い年の二人なんですが、フィーゴはかつて寿司屋を経営していたことがあるとか。オーナーだったというだけで板前をしていたということでは当然ないらしいんですが、なんだか彼に板前の姿をさせたら案外しっくりくるような気がします。あの狭い額に前髪を立たせた短い髪型は、ボクの中の寿司屋の板前のイメージに近いものがある。手ぬぐいかなんか頭に巻いてね、“へい、らっしゃい”みたいなね。
テレビで明石家さんまも言ってたけど、MVPにはロナウドが選ばれたわりに、ボクも見た感じフィーゴが一番がんばっていた印象。フィーゴは板前のイメージだけど、ロナウドはW杯の時の髪型の頃から“だいごろうみたい”とか“しとしとぴっちゃん”とか言われているのを聞いてから、そのイメージがずっと付きまとってる。
ロナウドは今二十六歳だけど、これって幼く見えてるってことですかね??
2002 12/04 Mit.
仕事場で仮眠してたら凍死しそうになりました。
仕事自体は案外早く終わったのですが朝まで待機しなければならないので帰れないんです。待機時間は実に五時間。周りはそそくさと仮眠に入っていたんですが、自分夜勤は初日ということであまり防寒対策など取っていなかったという不覚。だいいち、もっと仕事の量があると思っていたんですよ。でも昨夜は仕事場にちょっと変更があって、どうしても仕事ができないとのこと。なので自分、最初のうちはしばらく携帯電話をいじくっていたんです。けどさすがに携帯電話で五時間は潰せなかった。
特に仮眠室などあるわけでもなく、広い部屋で椅子を並べた上での仮眠開始。Tシャツにタートルのカットソー、仕事用の薄いシャツというなんとも寝るには手薄な格好で五時間はまさに極寒でした。三十分ごとに目が覚めますよ、寒気で。雪山などで「寝たら死ぬぞ!!」という場面がありますが、実際ふかく眠りに入ったらそのまま… 三十年間生きてきて、睡眠で身の危険を感じたのは初めてでした。
とりあえず、今夜は珍しくも仕事の量があることを祈ってます。
2002 12/03 Die.
夜勤が始まって昼間に寝ているんですが、なんだかここ二日ほど、首がひどく痛いんです。寝ているときの体勢が悪かったのでしょうか。仕事中も首が気になる。だから痛いんだけど、ビートたけしのように首をクネクネと動かしながら仕事をしている。夜勤で眠くならないようにたくさん寝たのに、首が痛いので、かえって仕事に支障をきたしているんです。
風邪なんかひくと、「薬を飲んで寝てなさい」なんだけど、寝ていて首が痛くなると、当然寝てなさい というわけにはいかないから、起きたらまた首をクネクネさせながら部屋でダラダラしてる。寝たらますます痛くなりそうだし。
これ、とくに枕など変えたおぼえもないので原因不明なんですが、この寝かたが癖になるとよくない。かといって寝ている間は無意識なのでどうすることもできない。こまりものです。
そういえば、昨日は自分のヘアースタイルがクワガタの角みたいになった夢を見ました。鏡の前でそんな頭を見ながら、「けっこういいかも?」とか思ってる夢。けど、あんなふうになったら、絶対首も凝って痛くなるに違いないです。
なんか気になるし、部屋で寝転がっているわけにもいかないので、本屋に行って夢占いの本でも立ち読みしてくることにします。えーと、クワガタクワガタ…
あるのか!?
2002 12/02 Mon.
群馬から帰ってくる途中のコンビ二での出来事。帰りの高速ドライブのために缶コーヒーを二本買う予定で、車から二百四十円だけ持って店に入ったんです。ホットドリンクのコーナーからエンブレムマイルドとファイアハートを一本づつ持ってレジに行き、店員に差し出すボク。それを店員が受け取り、それぞれのコーヒーのバーコードを読み取ってレジの機械に金額が出た、そのとき。
¥241−
「あー、今二百四十円ちょうどしか持ってきてないんで、一本づつ打ってもらえるかな?」
まったく慌てもせず言ってのけたボクは、昔よりもちょっと豪胆になっているんだなぁ、と思いました。
(そう、チャーハンの大盛りが百円だと言われて慌てた一ヶ月前よりも)
2002 12/01 Son.
♪お前を嫁にっ もらう前にっ♪
♪言っておきたいっ カコがあるっ♪
微妙に替え歌なんて歌ってみたんですが、三十年も生きてきて語るべき劇的な過去なんて取り留めてない自分に改めてドキッ! とりあえず今のところは、過去以前に嫁にもらう人がいないので一安心です。
…いやいや全く安心なんてしてられません(汗)
突然話は変わるんですが、三日前に車を洗ったんですよ。もう長い間ちゃんと洗っていなくて、久しぶりに気合を入れてきれいにして、ワックスまで手がけしちゃったんです。
もうピカピカのツルツルのギラギラ。
ずっと昔の日記でも書いたんですが、家の車庫は屋根だけしかなくて、毎夜車のボンネットをどこぞのノラ猫がねぐらにしている形跡があるんです。それは今でも続いていて、ずっと車が汚かったために、ボンネットには毎朝猫の肉球の跡がたくさんついてるわけですよ。そのままだとあまりにみっともないので、いつもボンネットの足跡だけ消して乗っていたんです。
それがつい一昨日の朝!いつものように仕事に行くために車に乗ろうと車庫に行き、何気なくボンネットを見てみると、そこにはボンネットに飛び乗ろうとしてワックスで滑り、落っこちた猫の足跡(の汚れ)が!!
勝っちゃいましたよ、ボク。今まで散々苦汁をなめさせられてきたどこぞのノラ猫に、一矢報いちゃいましたよ。これは勲章ですよね。
♪ツッパることが男の〜♪
たった一つの勲章だ……って感じですよ。(機嫌がいいのでまた歌ってみた)
この勲章はぜひ、しばらく取っておくことにしなければならないわけで。ようするに、ワックスまでかけてきれいにした車のボンネットは、猫の滑った足跡でやっぱり汚れてるわけで。
…グスン(拭けよ)