◇山彦 日々ノ抄◇ 2002 09.
2002 09/23 Mon.
あなたはこの常識、わかりますか?? とか。
知ってましたか?車のサイドブレーキ(手ブレーキ)って引くとカチカチ音がするじゃないですか? あれ一回で一ノッチ、三回で三ノッチっていうらしいんですよ! 不覚にも昨日『ジャフメイト』(注1)見て知りました。こんなことじゃあ『クイズ赤恥青恥』(注2)に出てもいい恥さらしじゃないですか!
いや、出ないけどさ…
と、そんなことはどうでもいいんですが、ボクの仕事仲間に“ノッチくん”てのがいるんですよ。そう呼んでるの自分だけなんですが、これからは“サイドブレーキ”もしくは“サイドくん”と呼ぶことにします。本人が何のことかわからなくても関係なし。もう携帯には登録修正完了。
注1:“JAF:JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION”の会員になると月ごとに送られてくる冊子
注2:テレビ東京で放映されているクイズ番組。常識クイズ番組といいつつ始まったが、すでに放映八年目にして問題もいくらか常識という枠を外れてきている感も。古館伊知郎、家森幸子司会
2002 09/19 Thu.
山登ってからずっと膝が痛かった
なんですか?、世間はまた三連休ですか!?(昨日知った)…いいなぁちくしょー
羨ましいのでボクも仮想休日を取ることに。もし三日休みがあったら何するか考えてみました。
“ダラダラコース”
一日目:寝て過ごす
↓
二日目:サイト更新ほかインドア作業
↓
三日目:買い物
(もちアウトドア用品)
“猪突猛進コース”
一日目:前日夜から出かけ他県の仲間の家へ
↓
二日目:早朝から山
↓
三日目:買い物
(アウトドア用品)
“物欲覚醒コース”
一日目:買い物
(アウトドア用品)
↓
二日目:買い物
(秋物、その他小物や服)
↓
三日目:映画、買い物
(ワイン、おそらく西武優勝セールのウィンドウショッピングも含めて)
…
なんだか空しいので仕事帰りに買いものでもします(ヤケ買い)。
結局休まなくてもやることは一緒だなぁ。
2002 09/15 Sun.
初。
ねぇ…Nさぁ〜ん?
おいおい、今仕事終わって疲れてるんだ。ちょっと待ってくれよ。
ええ〜?だめよ、だって私、もう我慢できなぁい(はぁと)
っつうわけで私N、昨日はちと早く(20:00)仕事終わったので、もう直行で山行ってま→す! 疲れてま→す♪
でももう我慢できなーい(はぁと)←やかましい
とはいえ実際もうかなりのやる気モードです。
ホラ、このように準備も前日にバッチリ。
ところでこの“ー”のかわりに“→”使っているのは自分の中での流行ですので、お気になさらずに。
おっと、あと単独ですからぶっちゃけかなり空しさ漂ってます。こんなNに暖かいメッセージなどありましたら →こちらまで。
ではでは…
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と思ったのですが、書いたものをUPしようとしたら現地はまったくの圏外(Air−H”)。もう登りおわったゃいましたー♪(今甲府のモス)
なのでおつかれのメッセージなどありましたら→こちらまで。(しつこいな)
2002 09/14 Sat.
正直怖い
昨日の日記に書いた御嶽にぜひ登りたいんですが、世間では今月三連休があっても、自分はいつも通りの日曜休日のみ。御嶽は標高が3067mなんですが、日曜一日の日帰り登山ができないことはなさそうなんですね。でも御嶽があるのは長野と岐阜の境。一日で登れても、往復と運動量など考えるとやはり連休がないと無理という事実があっさり露呈されてしまいました。
ということでもう少し近いところを目指そうかと思っているんですが、なんせボクの家は関東平野の海のきわで、近くにある山はどれも東京タワーといい勝負。地図を見ても山岳地はどこも遠いわけです。ということは…
折りしも仕事の時間がずれていて、日曜休みの翌日も昼から仕事。ということで、
@土曜の夜仕事が終わってから出かけ、
↓
Aあまりきつくないターゲット(山)に標準を絞って日曜の早朝からアタック。
↓
Bそして(おそらく寝不足と運動でグロッキーなはずですから)十分時間的余裕を持ってゆっくり帰宅。
↓
C泥のように寝る
↓
D月曜筋肉痛で仕事にならない
というまさに絶妙な計画書が作成完了。あとはいつの週末に行くかですが…
なんというか、御嶽はあきらめたというのに、なぜかボクの週末自体あたかも荒行の様相を呈してまいりました。
2002 09/13 Fri.
今月、山の話ばっかりだ。
御嶽(おんたけ)山という山は、水行(水に打たれる荒行)に適した滝があちこちにあるらしい。なので夏時期には多くの白装束の修験者達で賑わうそうな。(賑わうって…)でも、これってなんだか暑い盛りに行水ツアーで来ているような気がしないでもない。却って気分爽快になってそうだ。
とはいえこの話、かなり食指をそそられる。なんせ登山道から垣間見える滝にも、おそらく水に打たれる修験者がいるのだ。なんだか御嶽山独特の客集めのパフォーマンスみたいだ。道から近いところで滝に打たれている当人も、恐らくは見られていることを意識してるはず。“オレ見られてるよ〜”(ドキドキ)とか。
もしボクが信者で水行に来たとしても、道の近くの滝を選ぶ。もちろん出かける前には鏡の前で入念に滝に打たれている時のポーズを研究しておく。当然白装束も特注で作らせる。
修行のはずが、気づけばもう雑念の固まり。
2002 09/11 Wed.
動物的には牛より馬のほうが好きだが、扱う人ならカウボーイより闘牛士のほうがセクシーな気がします。
昔、誰だか外国の人がテレビで言っていたんですが、フェラーリを最も多く見ることができるのは、イタリアではなくて田園調布です、と。その意見に特に異存はないんですが、自分の仕事場付近にもよく高級車が出没します。そもそも見かける車種ベストスリーが
@外車
Aタクシー
Bワゴン(業務用車両)
なんですよね。大使館が多いからでしょうか。
フェラーリといえばいわずもがな高級スポーツカーなんですが、アンチフェラーリ派に好まれるのがランボルギーニという車。今は“ムルシエラゴ”なんていう舌を噛みそうな名前なんですが、これはまだ見ず、前のディアブロという型をよく見ます。
それにしてもこのランボルギーニという車は、一車種しか発売していないイタリア車で、なおかつ今売られているムルシエラゴにしてもフェラーリの456と同じ位の値段。当然フェラーリよりも断然見る機会は少ないんです。だから乗っている人も限られてくるわけで。察しの通り車好きの芸能人が多い。薬師寺保栄が紫のディアブロに乗っていたのは有名だし(色違うかも)
つい一週間ほど前に白いカウンタックが目の前を通って路肩に止まったんですよ。このランボルギーニのカウンタックという車は、’70後半〜’80前半にかけてスーパーカーブームというのがあったとき、そのブームの中心にいた車。で派手にガルウイングが上がって出てきたのがさるダンディな役者さんだったんですが、こういうのは非常にわかりやすい。もちろん助手席には車の色に合わせているのか白い服を着たかなり“高め”の女性が。
そこで思ったんですが、ボクがいまだに目撃できずにいる、例の御法川さん。彼もこのように派手で、すぐにそれとわかりそうな車に乗ったら、すぐに発見できそうな気がしたんですね。果てしなく似合わないけど。
【言いたいこと】
ボクの家のまわりはもう稲刈りも終わっているっていうのに(田舎)、ボクの“みの捕捉作戦”は依然として
“ミノリ”無いままです。(泣)
2002 09/07 Sat.
♪一年生になったーら、一年生になったーら、♪
♪とっもだっち
ひゃっくにん
でっきるっかなっ♪
一年生のみなさんこんにちは!大学や高校一年生の方、社会人一年生、免許取り立ての一年生ドライバーのかたがたどうも一年生ハイカー(内定)のNです!
友達たくさん出来ましたか?友達って大切ですよね。友達が横にいるかいないかだけで楽しさ3.14159265358979323846264倍、教育指導要領的に言えば約三倍ですもんね!(単位はπで)
というわけでボクも一緒にハイクすべき仲間を捜してみようと思いまして。まずは中学時代の部活仲間に。彼とは柔道部で、それぞれ部長、副部長としてがんばってきた仲。家近いし計画も立てやすいよね!
「よう!あのさ、山行かね?」「いやだよ遠いじゃん。それより合コンとかセッティングできねぇの?」
…コイツ(汗)
高校の仲間も声かけて見たんですが、面倒だと。まあ地元からじゃ遠いのは事実ですからね、しょうがないのかなぁ。
気を取り直して他県にいる大学のサークル仲間にでも電話かけてみますかね!元幹事長のボクが一声かければ、もう人はそろったも同然ですよ(笑)
「よー!あのさ、山行こうぜ、山」「なんで休みの日にわざわざ疲れに行かなきゃならないんですか!他の人誘ってくださいよ!」
逆切れされました…(涙)いくら部長だからって、所詮文芸部ですか?文化系はおとなしく家にいろと? …ダメということですか?
しかしみんなまだ若いだろうに、なんですかこの堕落しきった態度は!だんだん腹が立ってきましたよ!
こうなったらちょっと誘う年代を変えて、ゼミの教授にでも、どうですかね。元ゼミ長だった自分に誘われれば、彼も嬉しくて二つ返事でOKですね♪
ちょっとまてよ
…ヤツもう八十代後半じゃ…(汗)
よーしこうなったら既存の知り合いに頼るのは止めですよ!新たに仲間を開拓すべしだ!
「はじめまして、Nっていいます。とりあえずメールから始めませんか?」
「ごめんなさい。私 彼氏がいるんでおことわりします」(←何かちがう)
☆今日の結論☆
友達百人出来たとしても、富士山の上でみんなでおにぎりを食べるのは無理だと思う。
2002 09/03 Tue.
サディスティックミカバンドの“ファンキーマージャン”という曲を聴いてます
マージャンをしなくても、普段の会話にマージャン用語が出てくることありますよね。たとえば
@「おいおい、トイメン(=対面)のおっさん松浦亜弥の着メロだぞ」(汗)
A「ちょっとそこのリャンメン(=両面)テープ取ってくんない?」
B「また信号赤かよ、これで三レンチャン(=連荘)だよ」(怒)
C「やった、ツモ(=自摸)ッたよ! ツチノコツチノコ!」
「マジ!? オレこの前三ダースも箱買いしたけど一個もなかったぜ? ウミウシ十個でてきたよ」(泣)←例:チョコエッグあたりで
D「どーしたの?」
「彼にね、ケータイの電池に貼ってあったタカシと一緒のプリクラ見られちゃってさー…もう彼かなりテンパ(=聴牌)っちゃって…」
などなど。
コレ、うちでもよくありまして、この前も仕事仲間が朝からずっとハイテイハイテイ(=海底)って言ってるんです。うるさいんでボクが一蹴。
「歯医者いけよ」と。
そしたらイッパツ(=一発)で治りますよね。
…あれ、なんか違うかなぁ…??
2002 09/02 Mon.
九月になりまして、いよいよ秋近し。今日、富山では三十八度と…って暑いよ!
月初めになんなんですが、いよいよ来月からのデケイド(Decede:ボクにとっては三十代の十年間という意味で)に向けて、新たに趣味を開拓しようかと考えております。というかもう決まってるんですが。じつは前々から一つ気になるものがありまして。それは…
登山
本来なら六月六日に仕事仲間と富士山に登ろうと四月ごろ話していたのですが、仕事の関係で泣く泣く却下してました。考えてみれば山開きもしていない時期だったので、それ以前の問題なんですが、非常に悔しかった。夏も暑くて忙しくてもう終わり。夏の山は逃しましたが、おりしも十月といえば秋も本番。そのころの山はもう紅葉真っ盛りじゃありませんか! 紅葉ですよ、紅葉。『多情多恨』でしたっけ?(それは尾崎紅葉)
なんだかもう登りたくて登りたくてうずうずしております。このやるせなさを鎮めるため、昔買ったPSソフト『未踏峰への挑戦、アルプス編』(←ロッククライミングゲームです)なんて引っ張り出してやったんですが、
転落死しました。 汗
い、いやーそれにしても登山するにはいろいろ心構えと準備がひつようですよね。とりあえず何はともあれ、まずは見た目からです。道具をたくさん揃えなきゃいけないなぁ… サックに、登山靴、小さくてカッチョいいデジカメでしょ、あと帽子に雨具にライトに……
まだ夏の終わりだってのに、早くもボクの頭のなかは“コウヨウ”(高揚)真っ盛り。