ラリーレイドモンゴル2002参戦記

 

8月10日  出発日

今回のバカミーズメンバーは、

  ・マフィアT中さんこと、2年連続出場隊長の田中正一さん

  ・安定感抜群の、八尋さん

  ・鹿児島BigOffCLUB会長、今回が2度目の挑戦の馬場さん

  ・女性ながらOff経験豊富で速い、田中ユキさん

と、私の5名。今回私だけ定期便が取れず、臨時便で1時間遅れの成田発だ。

空港で1度全員で集まろうということで、早めに空港に行く。

GSクラブ副会長の澤田さんが、見送りにきてくれ、メンバーにビタミン剤、滋養強壮剤を差し入れしてくれた。(ラリー中本当にこれで助かりました)澤田さんのGSへの思い入れ、仲間ということの意識には、頭が下がります。

そんなこんなで、臨時便は14:30成田を発つ。

機中、GSの永遠のライバル、アフリカツインで唯一参加でモンゴル経験者の菊池さんと隣席になり、いろいろアドバイスをもらったりで、気分がハイになり、全く寝ることなくウランバートル19:30着。

即、ホテル(車検会場でもあるのでエントラント全員が宿泊)へ向かう。この時季モンゴルは22時頃まで明るい。時差は、実際には1時間だが夏時間の為、時差ナシ。

ホテルには、先に着いてるはずのメンバーがいない、私より30分遅れで到着した。ソウル空港へ増し締めと、給油の為、立ち寄ったそうだ。(飛行機の増し締めって・・・)

暗くなるまで、あと2時間。

事前に送っておいた荷物とマシンを受け取り、明日の車検の事前準備。

先ずは、バッテリーの配線をつなぎ、2ヶ月ぶりにGSのエンジンをかける。

拍子抜けするくらいあっけなく火がはいる(アレッ)。チョークをひき、セルボタンを押すまでの緊張感が笑えた。GSはたのもしいヤツだ!

灯火類、ホーン、ナビ類も問題ナシ。翌日の車検に備えて再び、GSをコンテナに収納。

ただ、馬場さんのGSにトラブル発生。おそらく輸送中にぶつけられたであろうエンジンガードがもげていた。通常であれば、無くても問題ナシだが、ラリー中コケれば、即エンジンにダメージを与えてしまう。私であれば、あたふたしてしまうところだが、馬場さんは冷静沈着。4輪チームのメカニックにお願いし、溶接してもらい、パテで補強し全く問題ナシ。4輪メカニックいやな顔を全く見せず、手際のよい作業をみて、ラリーに参加している全員が仲間なんだと感じ、ひとり感動する。

(まだ、スタートしてないのに)

バカミーズ4人で(馬場さん以外)、夕食をとり、就寝。

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