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プログラム
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ごあいさつ
曲目解説
編曲ノート
メンバー
ソプラノ
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アンサンブル・アメデオ 第23回定期演奏会 パンフレットより
Ensemble Amedeo The 23rd Regular Concert
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2007年1月13日(土)17時30分開演
於:文京シビックホール 大ホール
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ごあいさつ
本日はご来場いただきありがとうございます。
今年は例年よリ1週間早い日程での開催です。いつもは大学センター試験開催日と重なっていて何故か雪の確率が高く、実際昨年も大雪の中での演奏でしたが、今年はどうでしょうか。
さて、今屈は「スペインヘの旅」というテーマで、スペインを題材とする曲を取り上げました。
前回スペインを特集したのは1992年、バルセロナオリンピック開催の年でした。ギターの斎藤明子さんを迎えての「アランフェス協奏曲」やカスタネット大活躍の「三角帽子」などで大いに盛り上がりました。
あれから15年。早いものです。あの頃はもつ鍋がブームだったと記憶していますが、最近の流行は立ち飲みの店、中でもスペインのバルが人気です。タパスやピンチョスやイベリコ豚の生ハムを肴にカバやシェリーを立ち飲みする、なんて本当に隔世の感がします。
今回のプログラムの前半はスペインを題材としたフランス人作曲家の作品を中心に、後半はスペイン人の作曲家の作品で構成しました。フランスの作曲家は今回取り上げたシャブリエ、ビゼー以外にもラロやラヴェルがスペインを題材に曲を書いており、またリムスキー・コルサコフ、リスト、モーツァルト、ボッケリーニなど、スペインの舞曲を取り入れた作曲家は数多くいます。
マンドリンの世界でも鈴木静一の「スペイン組曲」が有名ですし、忘れてはならないのが、KMC十八番の「イスパニアカーニ」。マンドリン・オーケストラではギターがスペイン情緒をかき立てますので、スペイン音楽との相性は抜群だと思います。
一段と寒さが増した1月の夜、今宵は情熱的なスペインの響きで心を熱く充たしていただければ幸いです。
アンサンブル・アメデオ一同
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