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◎小学校4年〜6年
「キャンディ・キャンディ」(いがらしゆみこ)にハマる。この連載が載っている講談社月刊『なかよし』を毎月買う。コミックス(単行本)を初めて購入したのも、この作品。
◎小学校6年〜中学校(1979〜82年頃)
同じく講談社からすでに出ていた「はいからさんが通る」にハマりまくる。
◎高校時代(1983〜85年頃)
クラスの女のコの間で、『別冊マーガレット(別マ)』や『LaLa』、『ぶ〜け』等の雑誌や単行本を昼休みなどに回し読み。この頃ハマったのは『LaLa』で当時連載していた「エイリアンストリート」「サイファ」(成田美奈子、白泉社刊)。
◎浪人〜短大〜社会人
「麒麟館グラフィティー」「薔薇のために」(吉村明美、小学館刊)「摩利と信吾」「夢の碑(いしぶみ)」(木原敏江)。その他、入社した頃に同僚から「ぼのぼの」、「動物のお医者さん」...等といったなごみ(?)系、そして「感染るんです」(←タイトルがいまいち自信ない...確か吉田戦車、こちらは不条理系!?)を借りて読む。
大和和紀さんの「はいからさんが通る」、この作品が今まで一番ハマりました。
“大正時代のおてんばさんのラブコメディー”という内容なのですが、和紀さんの絵は丁寧だし、時代考証もきちんとしているし、日本史を学ぶ上でたいへん役に立ちます。他にも、源氏物語を描いた「あさきゆめみし」(→これを読んで、学生時代にむずかしいと思った古文がよく分かりました)、明治時代の横浜港海港をテーマにした「ヨコハマ物語」...などなど。
何よりも、少女漫画の枠を越えて、男性でもじっくり味わうことのできる漫画だと思います。男性の方も、機会があったらぜひ読んでみてくださいねぇ〜!
☆最近の和紀さんのコミック
「にしむく士(さむらい)」(→江戸時代の庶民をコメディータッチで描いていてこれもオススメです)。単行本で現在2巻、講談社から出ています。
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