10月15日 祝!TV取材!
9月28日(木)〜10月1日(日)、日本哺乳類学会2000年大会が開催された。私も発表したのだが、ウチの学校がホストだったので、スタッフの仕事もあり(会計係!大変だったよー(^^;)、ここ1ヶ月ほどは目の回る忙しさだった。ルーティンワークをこなしつつ、発表の準備&カヤマップの調査&スタッフの仕事&その他もろもろ・・・「泣き」入った。ホント。
そんなこんなで、読売新聞社から取材の申し込みが入った時は、ぼーっとしていて事態を咀嚼するのに2、3分かかってしまった。
「なに?『てれび』の取材?ふーん。・・・・・・えーっ!!TV取材!?」
早速、読売新聞大阪本社メディア戦略室編集部に連絡を取ったところ、「大阪市北東部のCATV『OCCN』向けに、ビデオニュースを取材しており、『全国カヤマップ』を紹介できないかと考えている。」とのこと。ニュースは2分程度ということだったが、映像はインパクトがあるので訴えやすい。こちらとしては願ってもないことで、OKした。
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撮影当日、駅で記者のFさんと合流。Fさんの車で調査地に向かう。カヤネズミの生息環境や生態も紹介したいということだったので、調査地で取材することになったが、撮影場所が明らかになって、万一にも生息地が荒らされてしまうことは避けたい。その辺の所を上手く配慮して貰えるようにお願いした。幸い、Fさんには快諾してもらえた。
調査地到着後、まず周辺の風景の撮影。三脚とハンディタイプのビデオカメラを手際よくセットし、さらっと終了。うーん、さすがプロ。次に、「草むらで巣を探している様子を撮りたい。出来れば巣も。」ということだったので、「巣なんか、いくらでもありますよ」と案内。ちょうど今は秋の繁殖シーズンに入っていて、ちょっと探しただけで面白いように巣が見つかる。Fさんは、「えっ!こんなにあるんですか。」と驚いた様子だった。まあ、その辺はね。こちらもプロ(=カヤニスト)だから(笑)。
途中、カヤの生態についていろいろ説明したり、私の調査の様子を撮影されたりで、1時間ちょっとで取材終了。残念ながらカヤの生映像は撮れなかったので、私が以前撮影したビデオをお貸しした。
10/17から3日間連続で放送されるので、OCCNに入っておられる方は、ご覧いただければ幸いです。 それから、読売新聞のHP「ヨミウリ・オンライン」の動画ページにも紹介される可能性があるとのことなので、もし紹介されたら、お知らせします。