悪の国際犯罪組織・バイオネットに所属する狂気のファッションコーディネイター、ギムレットがメタルサイボーグ化した自身を中核として、多数の自律機動兵器と融合して完成する高機動格闘戦用AT。奪取したQパーツを動力源とする事で初めて運用が可能となった。
白を基調とした細身の機体は殆ど骨格フレームそのままで、まるで人間の骨格標本のような印象を与える。装甲さえも徹底してスリム化された結果、打撃力こそ乏しいものの、極めて優れた機動性、および運動性を確保しており、バイオネットATの中でも屈指の性能を有しており、融合した機動兵器の尾部を鞭のように振るう事で目標を切り裂く。しかしそれはあくまでATとしての評価であり、更に高機動なガオファーに対しては操縦者の技量の差も有り、殆ど対応できなかった。
更に多数の自律機動兵器と融合する事で、重武装形態であり完全体ともいえるギムレット・アンプルーレへと変形する事が出来る。