DP−R2(でぃーぴー・あーるつー)

   Dimension Plier−Right・2nd Conecter Machineの略。プライヤーズの一員で円筒形のボディーが特徴。しかしDP−L3と異なり頭部アンテナが存在しない。ディメンジョンプライヤーへ合体する際は右部ハンドルとなり、ガオガイガーの右手とコネクト、ブロウクンマグナムや、ヘル・アンド・ヘヴンに使用されるガイガイガーの攻性空間湾曲エネルギィをヘッド部のDP−C1へ増幅伝達する。スパナ型直列合体時には中央部を構成し、プライヤーズ三体のGSライドを接続して、直列形態全体の出力器としての役割を果たす。AIはGBR型ではなく、通常のものを使用しているため、単純な思考や感情を持つにとどまっているが、その上でプライヤーズ各機も個性化が為されている。DP−R2の場合、寡黙で冷静沈着な性格を設定されているが、やはり人語を話さないため、それを知るものはGGG内部でも多くはない。
   対EI−17戦において、他のプライヤーズ2体と共に初めて実戦に投入され、見事ガオガイガーを救出してより、対EI−19、EI−25戦など、重要な局面において幾度か戦線に赴いた。コントラフォール攻略作戦においては第三層を排除する任務を帯び、これを完遂したほか、直列合体によるEI−26との交戦を行なった。しかし、つづく対EI−01戦において再起不能の損傷を受け、戦線より離脱した。後に新生GGGの設立に伴う組織再編によって物質再生部隊カーペンターズに編入され、首都圏再生作業に貢献する。