Dimension Plier−Left・3rd Conecter Machineの略。空間修復ツール部隊「プライヤーズ」の一員で、一部では「お笑い担当」ともいわれている。牛山隊員をして「なんか頼りない」と言わしめた張本人。ディメンジョンプライヤー時には左部ハンドルを構成し、DP−R2と共にガオガイガーとコネクトして、プロテクトシェードに代表されるガオガイガーの空間湾曲エネルギィを増幅、ヘッド部へ伝達するほか、スパナ型直列合体時には最後尾に合体し、直列形態全体のスラスターとなる。通常型のAIを搭載しているため、GBR型ほど複雑で激しい感情起伏はなく、人語を表出する機能が備えられていないが、コミュニケーションには殆ど問題が無く、その行動は陽気さを感じさせる。基本的な外観はDP−R2と大差ないが、頭部に小型ながらセンサーが試験的に設置されている。バランサーなどの姿勢保持機能に欠陥があるのか、他の二体に比べ、接地の姿勢や地点が不安定で初陣の際には民間の家屋を倒壊させる失態もあったが、持ち前の明るさでなんとか乗り切って欲しいものである。
対EI−17戦をはじめとして数々の戦闘を経験したが、対EI−01戦において大破。その後量産された多くの同型機と共に、カーペンターズに編入、カナヤゴに配属された。機界新種消滅後の首都圏再生作業に貢献する。