虎口(こぐち)
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小口とも書く。城の出入り口のこと。または、城内の各郭の出入り口のこと。これがなければ、城兵が城には入れないし、形勢が守備側に有利になったった時、撃って出れられません。(^_^;)
虎口と書く理由として、「武家名目抄」に「城郭陣営の尤(もっとも)要(かなめ)会(あい)なる処(ところ)を、猛虎の歯牙にたとへて虎口といふなり」と説かれているためのようです。
城のウィークポイントとなるため、通常はその防御にかなりの工夫がなされています。
工夫の例に桝形や馬出しなどがあげられます。虎口の発達が城の発達の要ともいわれています。故に城郭の簡易的な年代推定にも使われるようです。
たぶん城郭観察中級者?(゚_。)?(。_゚)以上のかたが、一番の城の見所としている場所ではないでしょうか。(^_^;)
参考文献
日本城郭大系 別巻 2
新人物往来社 編
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