J...尾根上の郭

 ただの道のように見えてしまいますが、城郭観察中級者
?(゚_。)?(。_゚)以上の方となりますと(えっ!「またかよ!」ですって
(+o+) )
この部分も前後に堀切があることからいちおう郭の跡と推定します。
(城道と解釈する方もいるようですが。......)
いちおうこれも郭です。

 さて、ちょっとした山登りをしたことがある人ならわかると思いますが、尾根上を歩くのはけっこう楽しいですよ。運良く今回(1997年)の調査ではここにたどり着いた頃に一時雨がやんでくれました。写真は先に紹介したIの堀切側の(この郭の)端から西方向を見た時の景色です。こういうちょっとした景色は山城城郭観察の疲れを癒してくれるものです。



K...堀切
(その3)

 ここも堀切跡です。しかし、ちょっと浅いので写真ではあまりはっきり窪みがみえませんので、ガイドをつけた写真も掲載しておきます。(ここのガイドはけっこうまともに書いたつもりです。(^_^;) )
 こういうガイドをケバ図というようです。太い実線のところ(今回のガイドは太くしませんでしたが(^_^;))が立体的に上の境界線をあらわし、細い破線は郭の下などの境界線をあらわします。不明瞭な上部の境界線には太い破線を用いるようです。しかし、ケバ図の表現法はまだ、あまり統一されていないようで、まちまちなようです。

左の写真にガイドをつけて凹凸を表現したもの

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