B...御居間屋敷(おんまやしき)跡
(中屋敷ともよばれているようです。)
  ここは、御館から比高60mほどの高所にあります。「鉄弾公記」によると堀直寄公が居館背後の「中の平」に常居の屋敷を構えたと記されているそうです。なんでそんなことしたかは、私にはわかりません。用心深かったのでしょうか?それとも、単に仕事場と住居は別にしたかったのでしょうか?。(^_^;)
 ここには、桝形構えの虎口があるそうですが、今回(1997年)の登山当時、私の頭の中には「早く山城!!」状態だったので、この部分はあんまり熱心には監視しなかったようで、桝形部分の写真は取り忘れてしまいました。(^_^;)(そういえば、なんか入り口部分がすこし、四角くくぼんでいたような気がします。でも、石垣は無かったと思いますよ。)

御居間屋敷からのながめ。
山頂はまだまだ、先にあるのじゃ!!



難所!?
 さて、御居間屋敷で少し休憩して、ゼイゼイと息を吐きながら、登城し、途中また数カ所で休憩して本丸(ここでは、実城(むじょう)と呼ばれています。)にかなり、近づいたところに、ちょっとした難所があります。まあ、難所といっても、写真のような鎖でちょこっと壁を登るだけですけど。....晴れているときはいいですけど、雨で足場が滑るときはちょっと大変みたいですが。










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