小金高校吹奏楽部創部50周年記念
1966年、私が高校2年の春に創部した吹奏楽部が50周年の年を迎えました。
約1年前から準備を始め、秋に開催する予定でしたが、学校行事との兼ね合いや大ホールの空き状況により年明け直ぐの1月14日に開催が決まりました。
秋から月に2回ペースでOBOGの練習が始まり、11月からは月に1回現役部員との合同練習を行いました。
前年度に80名で合奏練習をした時も狭かった音楽室に、卒業生だけでも85名、現役部員を合わせると約150人の合奏です。
本番ではステージを最大限に広くし、さらにオーケストラピットを上げて舞台を広くして演奏しました。
本番は約2時間半、当日のステージリハーサルだけでも大変な騒ぎです。
プログラムは
第1部:OBOG有志の吹奏楽団 指揮:波多野好美(1期生)、黒田尚宏(27期)
1.チェリオ・マーチ=オープニング演出曲
2.アルヴァマー序曲
3.スラブ舞曲第8番
4.アフリカン・シンフォニー
第2部:小金高等学校吹奏楽部の演奏
1.交響曲第1番「グラール」~第4楽章 ロンド-コーダ(天野正道)
2.第九Brass Rock
3.君の瞳に恋してる(フルートとバンドのための)
4.マイケルジャクソン・メドレー
5.バンドとコーラスのためのソーランファンク
第3部:卒業生と現役吹奏楽部員の合同演奏 指揮:中島正考(顧問)、波多野好美(OB会長)
1.春の猟犬
2.ディスコ・キッド
3.エル・クンバンチェロ
4.エルザの大聖堂への行列
アンコール曲
5.オーメンズ・オブ・ラブ
第2部の現役ステージは今は普通に行われる様になった振付や・踊りながらの若さ溢れる演奏を披露してくれました。今では県大会金賞常連で東関東大会に出場したり、数多くの全国レベルの大会にも出演する吹奏楽団になっています。
本番終演後は、200数十名による歴代吹奏楽部卒業生によるレセプションで盛大に盛り上がりました。
以前は葉書で連絡して皆が集まりました。40周年はメールで連絡、今回はSNSが主な連絡手段でした。連絡手段が変わり、一度連絡先が分からなくなると音信不通者が増えるのが今回最大の苦労でした。
10年前には「また10年後に」と思いましたが、この先続けられるのかは分かりません。
とりあえず「50年」という大きな区切りまで成し遂げる事が出来て私は満足しているし、嬉ことでした。