- 2010/11/30
- 魔界王子devils and realist2/雪広うたこ,高殿円
- ダンタリオンの(自称)婚約者ラミアがウイリアムと巻き添えのアイザックを魔界に強制転送。人間とバレないよう逃げ出すウイリアムたち。学校の教会に勤めるクロスビー牧師は、ウイリアムを気にしている様子。
執事のケヴィンがいよいよ〜!って感じで終わってるんだけど、それより真ん中の短編にちょろっと出る農業にいそしむケヴィンの方が面白いぞ。あとこちらもちょろっと出の回想のソロモン王が。この、一見アホじゃなかろか、と見えつつ、裏があるタイプにどうも弱い。
上に戻る
- 2010/11/29
- トリニティ・ブラッド13/九条キヨ,吉田直
- アルビオンのロンディニウムに放り出されたエステル。帰り道を捜していると、新聞記者から信じがたい自分の出生の秘密を聞かされた。動揺するエステルの前に現れたのは、カインと名乗るおかしな青年。そしてアルビオンは今、女王の後継者問題に揺れていた。
原作ではROMの「薔薇の玉座」。 これ「茨の宝冠」と前後編だから長い話なんだよね。全部やんのかしら?小説だとウザ女だったエリン公も、マンガで見ると案外楽しいなぁ。
上に戻る
- 2010/11/27
- 魔界都市ブルース 恋獄の章/菊地秀行
- 娘を捜して欲しいという依頼をした直後、依頼人が不慮の事故で亡くなった。念のため、対象の娘の情報を集めると、奇妙な点が。(明日の亡霊)故郷に帰りたいという記憶喪失の依頼人を送ってゆくせつら。記憶が失われた時、一体何があったのか。(波の音)
うっかり4話目の途中まで読んだところで止まってました。諸般の事情により急いで5話目まで読み切った。外谷さん、関西出身だったのね。だってマクド……。あと、せつらが和歌山に出張!っていうか、最近<区外>に出る話、増えたよね。
上に戻る
- 2010/11/26
- 賢者の石12 堕天使の城/秋乃茉莉
- かつてジャンヌ・ダルクに従った青髯(のモデル)ジル・ド・レが、少年虐殺の罪で処刑されて50年ほどが経った居城チフォージュ城に、ジャンヌ・ダルクの生まれ代わりが現れた!?ロレンツォは、城に忍び込んだら罠に捕らわれた!聖女を背後で演出する者の目的は?
人間が裏の顔を見せる瞬間、ってのが面白いよ、秋乃マンガ。ジャンヌとジルも良いけど、おまけの短編、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティとラファエロ・サンティ(サンツィオ)のそろい踏み!イタリア・ルネッサンスの巨匠の休日!ラファエロがえれぇアッカルイけど、まー(笑)。
上に戻る
- 2010/11/24
- いのちの螢 高瀬川女船歌2/澤田ふじ子
- 柏屋の養女となっていた娘のお鶴のしあわせな暮らしを見守ろうと、宗因は居酒屋「尾張屋」を始めた。その尾張屋にいわくのありそうな異形の娘が現れ、宗因が世話をしていた。(夜の黒髪)他7篇。
1巻では柏屋の話が中心だったけど、すっかり宗因親爺の話になってる。だいたいはまぁまぁの結末なんだけど、討たれの桜はちょっと様子が違ってびっくり。悩み事ってのは色々あるけど、中には自分で作っちゃってるものもあるよなぁ。
上に戻る
- 2010/11/22
- 神曲奏界ポリフォニカ リグレット・ホワイト/高殿円
- ちょっと飽きて読書感想以外のもの書いてたら、感想書いてない本がたまるわ〜。
学生会によって精霊島学院が制圧され、学院長が囚われた!スノウもまた囚われてしまうが、ある秘策によって辛くも逃れた。実家に連れ戻されたデイジーは軟禁状態だったが、父親と共に外出した先で懐かしい人と哀しい再会を。
プリムローズお嬢様、陰謀のど真ん中で黒さ増量中。あと、過去紹介の巻。赤なのにダークサイド(笑)に落ちてしまったエリュトロンと、スノウの師匠ユラナスの過去。ユラナス、音楽や武芸は強そうだけど、けっこうボケ?あと、その筒のような縦笛って何?メニスは設定が和風だから尺八?でも速い曲らしいからファゴットとかそーゆー?
上に戻る
- 2010/11/21
- ノートPCスタンドCR-34/サンワサプライ
- 職場ではデスクトップパソで姿勢に気をつけてるけど、自宅パソをノートにして以来、猫背で肩が凝ってしょうがない。ディスプレイが低いせいだ、とようやく気づいたので、ディスプレイの高さを上げる方法をネットで探したら、ちゃんとあるじゃん。
店頭で、ノートパソ冷却台のコーナーに無いのでうろうろしたら、パソ机とかの家具コーナーにあった。15分くらいCR-35と迷った。CR-34は銀色塗装プラスチックの、回転台が付いてる書見台風で、落ち止めストッパーは丸穴のどこにでも差せるので、手首に当たらない場所に調節できる。CR-35は回転しないのと前後にすべる方式の角度調節がカチッとして安定感があり、下のスペースが、手前にメモや本を置くワタシ的に便利そうなんだけど、キーボードを水平に近づけると、手前側が更に高くなるので使いづらいかなーと。
机の奥の方に設置して、ひじを机の端に載せ、手首から先をトラックパット左右の余白に載せるとちょうど良い感じ。猫背にならなくて首と肩が楽だ〜。背が高くなるので、机上での存在感がどーんと増す。
上に戻る
- 2010/11/19
- 風の王国 王太子の花嫁/毛利志生子
- ヤルルンに戻り、ついに約束の期日が来て、再婚しなければならない翠蘭。婚礼の夜に思いがけないことが起こった。太子ラセルの花嫁選びのため、翠蘭はツァントゥーへ赴く。候補となったド氏の4人の少女たちを見極めようとするが、意外な障害が。外伝も有。
腹立つオヤジども!まー、昔は東西どこでも男尊女卑社会だったから……。再婚の考え方に関しては、吐蕃風と儒教式の唐風とどっちが良いかは微妙だよなぁ。翠蘭は、また旅から旅の根無し草生活。そしてどこへ行ってもトラブルを呼ぶ体質!?
上に戻る
- 2010/11/17
- 土御門家・陰陽事件簿5 雪山冥府図/澤田ふじ子
- 浪人ながら土御門家から譜代衆並の扱いを受けている小藤左兵衛は、しばらく仕事せずにいたため、金に窮して訪れた馴染みの質屋で、異様な気配の女とすれ違った。(土蔵の妖剣)陶工の息子ながら、京都で絵師の修業をする輪蔵が先斗町の遊郭に通うのには、ちょっとした訳があった。(雪山冥府図)
土蔵の妖剣、なんのかんの言って、アンモニア消毒(笑)の話〜。陰陽頭・土御門家に仕える譜代衆十二家のうち「申」として京都触頭の笠松平九郎が主人公、でやってきたシリーズなのに、すっかり小藤左兵衛中心に話がまわってる?あと土御門家の家司頭の赤沼頼兼が、実は更に格好良く。平九郎って、最初の頃、彼女いなかったっけ?すっかり左兵衛アニキべったりになってるけども。
上に戻る
- 2010/11/16
- A winter fairy is melting snowman/木村カエラ
- docomoのCMがかわいい。そして木村カエラの曲はCMタイアップしか知らないけど、いつもサビが印象的。リフレインがしつこいくらい繰り返すしな。どっかでダウンロードして、この冬の着メロこれに変えたいな、auなのに。動画サイトでPVも見たけど、サビ以外はいらないや(笑)。
上に戻る
- 2010/11/14
- フィルムスキャナー CFS-02/キャビン工業,浅沼商会
- やるべきことが色々あるので、逃避中。量販店のポイントがだいぶたまったので、思い切って買ってみた。
昔の写真フィルムを直接デジタル化するフィルムスキャナ。まだ試しスキャンを少しやっただけだけど、なかなか面白いおもちゃです。とにかく、写真をアルバムから出して、スキャナーに置いて、スキャンして、サイズそろえ、という手間を考えるともう、一瞬みたいなもので。カメラが趣味でとかいう本格派には向かないけど、昔の家族写真をデジタルフォトフレームに入れて爺婆にプレゼント、とか、結婚式で上映する思い出のアルバム用の写真をデジタルで用意、とか、縮小してブログにアップとかの、ファミリー向け用途くらいなら。
どうも白飛びするので、スキャン露出(-2〜+2)を-1くらいにしてちょうどいいくらい。露出0の時、緑が強かったけど、露出あわせたらそんなでもなくなった。あと、解像度が2種類選べるけど、10Mにしてもボケた感じなので、5Mで充分。上下左右が若干切れるのは仕方ない。現像写真だって切れてるし。
解像度5M 2592×1944ピクセル 640KB=0.6MB
解像度10M 3648×2736ピクセル 1.2MB
上に戻る
- 2010/11/13
- xxxHOLiC18/CLAMP
- 目を共有する静や、霊感少女小羽にも見えない小さな依頼人に話しかける四月一日。ある人物の恋人になりたいという依頼人。相手は……。外伝、「ツバサ」の小狼くんたち登場。
モコナに遊ばれなくなった四月一日ってば、貫禄ついちゃって寂しいわ。小羽ちゃん美人だけど、子供の頃の独特の雰囲気が減って寂しいわ。やたら色気が増した四月一日と静の微妙な関係が揺れるのかしら〜、楽しみ。
上に戻る
- 2010/11/12
- カルバニア物語13/TONO
- 女王タニアにいたずらしたナジャル王子を、怒り心頭のエキューがボコり、時期を逸したライアンが付け狙う。幽霊が出るというココア・タワーに引っ越したナジャルは、勉強会と称して人を集めたが、その裏には目的があった。
わりと普通の宮廷模様。ひねくれてるけど、そんなに悪くもない人、で落ち着きつつあるナジャル中心。パパ・タキオとパパ・ライアンは笑えた。あと自己中女リンゼイ・パクスタンがだんだん崩れていく様も。エキューはせっかく恋人もいるのに、男装生活が長いせいか、どうも女の子の方が好きっぽいなぁ。
上に戻る
- 2010/11/10
- 環(リーン)の姫の物語 下/高瀬美恵
- 湖の北岸にたどり着いたオリガ王女と盗賊ヴィサリオンは、王妃と逃亡した騎士エリークに会った。そして地護神テイレジアにも。「何もない土地」の灰色の大地が示す過去にオリガはひとつの決意をする。王殺しの罪で逃亡するユーリ王子は、ヴィサリオンと別れた盗賊団に拾われ、王宮の外の有様を目の当たりにした。
北岸の秘密は!?水蚤(みじんこ)姫の結婚の結末は!?上巻はどっちかっつーとオリガの話で、後半はユーリの話に重心があるかな。毒殺魔カイルの真実が意外にふつーで、ちょっとがっかり。かなり期待してたのに(笑)。ストーリーは納得の王道展開なんだけど、キャラクターが豊かで、ちょっとしか出ない脇役にもそれぞれ物語があるなー、という感じがどっしりしてる。
上に戻る
- 2010/11/08
- っポイ!29,30/やまざき貴子
- 春休みの1日、雛姫が知った衝撃のウワサ。悩んだ末、平を呼び出したら、もっと大変なことに!そして真と雛姫の友情は?(29)
春休みの1日、例によって平と万里が連れ立って出かけたが、地震と豪雨で地下道に閉じ込められた!怪我をして弱音を吐く万里。遅れる救出。そして平と万里の友情は?(30)
な、長かった!中三の1年分で20年連載!そしてなぜ2冊同時発売なんだ〜!?歳月とはオソロシイもので、(20年前の)4月には誰も持ってなかった携帯を、3月にはほとんど皆持ってる……。2冊かかって、だーい告白たいかーい。あと、最後のクラス行事「お礼参り」のトスカ先生が秀逸だった。バカやって、悩んで、遊んで、いじめもして、中三以外の悩める人々もいて、社会問題盛り盛りで、でも結局前向きなこの話が大好き。いろんな意味で、卒業おめでとう!
上に戻る
- 2010/11/04
- 冬コミ当選
- 12/31(金)東ヒ−27b、大晦日です。申込書を書いた時からいちおう分かってはいたんですが、本当に当選してしまった。
まだ全然手をつけていませんが(笑)、これから頑張れば、夏にゾンジと行った伊豆の断食合宿についてのレポートが出せるかもしれません。
上に戻る
- 2010/11/04
- 破妖の剣 鬱金の暁闇7/前田珠子
- 母チェリクの体を使ってラエスリールが甦った。しかしその存在は不安定で。ターラ達は死も覚悟の任務で敵の罠に飛び込んだ。
幽霊増殖中。体と魂分離人間というか。話が分散進行なので分かりにくくなってる。まー、人外魔境セスランがうきうきお話してるので、それで良し。ちょっとだけ話に出たセスランの祖母っていうと、なんとなく高殿円の遠征王シリーズに出るジャックの姑を思い出す。ごうつく城主つながりで。
上に戻る
- 2010/11/02
- あの山越えて17/夢路行
- 君子の弟が突然訪ねてきた。「いい人」な歩が実はもてている!?対抗心を燃やすバレンタインと、ホワイトデー。いつしか老犬になりつつあるチビと、お義父さんとの絆。お義父さんの幼馴染みの仙人登場。1〜6月頃の6話。
ちょっと頼りなげな梅田先生、移動しちゃいました。まりなちゃんはすっかりたくましく、立派なご意見番に。小学生だった年下彼氏の勝くんが20歳なら、まりなちゃんも22歳くらいだもんなー。バレンタインだ、ホワイトデーだ、とお菓子作りの話を読むと、ついつられがち。でも私が今凝ってるのは、かすていら。
上に戻る
Copyright © 2010 Yu Rindo, Nakaniwa Tsushinkyoku, All rights reserved.