独言 2008/12

2009/01

2008/11

2008/12/31
こばと。3/ＣＬＡＭＰ: ようやく雇ってもらった幼稚園を借金取りから守ろうとするこばとの微力。どっちかっつーとダメな子ほど可愛い系の話だよなぁ。３巻では、今はぬいぐるみだけどホントは怖いいおりょぎさんの活躍の方が目立つ。あと、藤本くんがバイトしてる薬局、どうみても「合法ドラッグ」の……。気になるのは、あの少ない荷物のどこに毎日違う大量の服が？やはりカバンが四次元ポケット？
またＮＨＫでアニメ化ですってよ。ＮＨＫはＣＬＡＭＰに甘いなぁ。「カードキャプターさくら」でよっぽど味をしめたと見ゆる。アニメじゃサラッと誤魔化してるけど、さくらだってツバサだってロリ・ホモ・レズ・破壊活動が満載だったのに。愛があれば全てが許される的ＣＬＡＭＰ流性善説がＮＨＫ好みなのかしら。
2008/12/28
中庭通信: コミックマーケット75配布ペーパー
　こんにちは。旅行記サークルの中庭通信局です。夏はお休みして再び冬参加です。
　11月に沖縄に行ってまいりました。あまりの気温差に驚きました。あちらでは11月って夏の終わりの方なんですね。ふっつーに半袖Ｔシャツで過ごせます。そして白い浜、青い海！身近な海は鎌倉〜江ノ島なので、色の違いにビックリです。同じ国内とは信じられません。あの海を見たら、基地の滑走路なんて作らないでほしいという気持ちがわかります。初めてなので目的地を絞りに絞って行きましたが、見どころはたくさんあるのでまた行きたいです。ビーチリゾートに興味は無いので、またオフシーズンに。
　そんなわけで、寒風吹きすさぶ冬コミですが、新刊は夏みたいな海写真の「沖縄」です。
　私事ながら、喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます。
沖縄: 沖縄旅行記　2008.11.14-16
コピー　P20　￥200(送料￥120)
2008/12/25
シャネル/藤本ひとみ: あのブランド、シャネルの創始者ガブリエル・シャネルの伝記的小説。孤児院に預けられたガブリエルがお針子、ココの愛称で呼ばれたショー・ガールから貴族の愛人、デザイナーになって大戦時代を生き抜き、男を換えつつ死ぬまでを物語仕立てで。
藤本ひとみのヒロインは怒れる女ばっかだなぁ。まぁ、タフじゃないと物語にはならないか。年代順に起こった事実はふまえているけど、人物像は藤本さんの創作だから本当のガブリエルがどんな人だったのかよく知らない。でもまぁ、一大ブランドを立ち上げたんだから相当きっつい女だったには違いない。
図書館でハードカバー読んだけど、文庫判出たのでつい買った。
2008/12/24
竜の夢見る街で1/縞田理理: 美形は良い……。
ロンドンのタブロイド記者コリンが公園で見かけた超美形だけど変人のキャスパーってナニモノ!?という話。でもキャスパーよか、コリンの住んでるアパートの住人の方がよっぽどナニモノ!?度が高い。カッサンドラも変人の１人のはずだけど、あんまり変じゃないなぁ。ストーリーは一応ロンドンの誘拐事件を解決することになってる。
2008/12/18
新・特捜司法官S-A 7/麻城ゆう: 新人類ネオヒューマンと旧人類の共存の道は、みたいな展開はいいとして、タイトルに偽り有りだわっ！特捜司法官がS-Qしか出てこないじゃん。S-Aの話題は出てるけどさぁ。ちょっぴり天の邪鬼で素直になれないS-Aの秋津いじりが好きなのに！最近は冒険するのはセドナばっかりだしー。
麻城さんは遺伝子とか進化とか突然変異とか好きだよなぁ。あと時事ネタも。これって後で読むとすっごく時代が（泣）になんのに。健康食品カフェ、ゴスロリ。200年後のブラジルを説明すんのに、地球温暖化・ＣＯ2排出量取引の説明はストーリー上は不要だと思うんだけどなぁ。すっごく唐突で説明臭いし。
2008/12/17
劉備くんそれゆけ赤壁オリンピック/白井恵理子: もう、いい加減ネタはなかろうとおもっていたけど、時事ネタ使うといくらでもできるんだねー。三国志名場面と現代世相をギャグミックス。タイトルのオリンピックだけじゃなく、偽装、薬物混入、脳内メーカー、ＫＹ語、ＤＳ、デコメ、携帯電話依存、３の倍数でアホになる、ガチで、など。時代順不問なので、董卓も姜維も常連で出ます。まぁ、もちろん中心は諸葛亮と劉備と周瑜。
話は特に頭使う内容じゃないんだけど、４コマのせいか読むのすっげー時間かかる。
そういや、ガチで、で思い出した。影木栄貴が「弟がアイドルデビュー」と書いたのを見たのはだいぶ前だった気がするけど、最近まで全くＴＶで見なかったんで、生き残ってるとは思わなかったよ。
2008/12/16
断章のグリム9 なでしこ（下）/甲田学人: いつもよりスプラッタ度が多少低い？あくまでいつもとの比較で。またしても雪乃ちゃん大出血。無愛想な群草さん最後に大活躍。何でも願いがかなう祝福を受けた王子様が悪い人に盗まれてしまう童話をモチーフに使ったホラー。
夜、暗い窓を見るのがこ〜わ〜い〜。さっきまで誰もいなかった８階のベランダに突然人の気配がっ！とビビったら、外装工事の足場から直接ベランダに下りてきた工事の人。
2008/12/14
ミロクの巡礼グイン・サーガ124/栗本薫: 表紙はオルニウス号時代のカメロンと思しき。ブランの帰還とカメロンが最初の１章で、後の３章はヨナの旅。その後のマルガ、初めて本格的に登場のダネイン大湿原の渡し、草原地方へ。
近ごろのグインサーガにしては話がサクサク進んでます。それでもまぁ、普通の長編小説と比べれば、いちいち描写と心中独白がやたら長いんだけども。かっちぇーオヤジだよな、カメロンは。イシュトバーンさえいなきゃ、バリバリのちょい悪オヤジ。
2008/12/13
てづるもづる: 本文がまだ途中だけど、どう考えても必要量の２倍は書いてる。後で削るのが大変なのに。しかし、てづるもづるの一文は残したい。
2008/12/11
追い込み: そろそろいーかげん、追い込まねばならない感じ。12/28に間に合わせるには。読書感想書いてない新刊がまだまだあるんだけどなぁ。
2008/12/10
アンゲルゼ永遠の君に誓う/須賀しのぶ: あれ、終わらせちゃうんだ？もっと泥沼がくるかと思ったのに、わりときれいな終わり方だなー。まぁ、途中、人間不信になる気持ち悪い方向ではあるけど。結局アンゲルゼの本質に触れずに終わってるよーな。そこがいまいち不満。
今回はひたすら陽菜開き直り編。湊はかわいそうなんだけど、なんというか青春ですね。絵は表紙だけ、挿し絵無し。
2008/12/09
太陽と異端者フェンネル大陸真勇伝/高里椎奈: 一連の「偽王伝」が一段落して、真勇伝に入って２作目だけど、前作「草原の勇者」は一冊一話なので、外伝っぽい？と思ってたら、今回も一冊一話だった。今度はテオたちの種族グールの島。
「偽王伝」やってた時の伏線がいろいろ出て〜、忘れてるけど〜。だいたい高里さんの話は覚えにくい。１冊の後ろの方で、もう冒頭のエピソードがあやふやになるし。新刊が出ると、必ず前巻の内容を忘れている……。
2008/12/08
メガロ・オーファン《遺世界》のものがたり2 家に帰らない子供たち/若木未生: エヴァかガンダムかみたいな巨大戦闘ロボ……。設定はカッ飛んでます。でも主役３人が若木さんらしいので、まぁ。子どものかたい思い込みと悩み独白が、ある種圧巻。
これって高校生たちが突然《遺世界》に落ちてきた設定なんだけど、ちょっと思うことはある。あと、字を変えてネネ、ムサシ、ヨシツネ、ヨリトモってのにも意味を出してくるんだろうか。
今さらながらこの長いタイトルだけはやめてほしかった。いーじゃん、「メガロ・オーファン２」で。続きものなんだから。
2008/12/07
タンゴEXP. ツーリング・エクスプレス特別編7/河惣益巳: 今回の旅先は、ブエノスアイレスとイグアスの滝とギリシャ。でもギリシャはずーっと病院の中だからキリシャ正教の礼拝堂以外はあんまり関係ない。世界遺産といっても文化遺産好きの私には、イグアスの滝は「ヘー」ってなもんです。子ジャガーは可愛い。特記事項は、リーツェンベルガー家でまた子どもが増えてます。この兄弟で一番貧乏くじはマックスじゃないかなぁ。ミーネのすぐ下だから強烈な八つ当たりを一番受けそう。
2008/12/06
ちょっと欲しい貯金グッズ: あっ、スーパー定期の金利が0.1％も下がってる！前だって0.27％（６ヶ月もの）しかなかったのに、今度は0.17％。こないだ日銀が政策金利を下げたせいか。0.1％がどんくらいかっていうと、１万円を６ヶ月預けた時の利息が５円少ない。１億円あれば（ナイナイ）５万円。
それはそれとして、やっぱ定期預金の金利なんかあてになんないから、コーヒー粉の空き缶にたまに放り込むんではなく、10万円貯まる貯金箱とかの導入を検討すべきか。ピタゴラ装置好きの私は人生銀行コインコロンに魅かれる。あと、ペットボトル１円玉貯金専用カウンターの人生銀行ONE……。なんか人生銀行ONEが一番貯まりそうな気がするな。
2008/12/04
純情ロマンチカ11/中村春菊: もはやナチュラルに「ロマン地下」と変換します、うちのEGBRIDGE（Mac用日本語入力ソフト）。
えー、またしても宇佐美父との対決バレンタイン編と、突然飛んで大学４年に進級して進路に悩む編スタート！書き下ろしで孝浩の間違った子育てのミニマム、単にラブラブなんじゃ？のテロリスト。カバー下も例によって孝浩と秋彦。
展開はありがちにベタなので特に言うことなし。いつもながらガクッと落とすとこがうまい。あとっ、気になるんですけどっ！このクマトリョーシカの最後のシークレットって!?
2008/12/02
天狗陰陽道/笠井あゆみ,桑畑絹子: 笠井さん、絵がきれいなので。巻末にカラー増量。
平家物語とか義経記とか陰陽師とかは、私にとってはもー、日常的なネタなので、特に語る事は無し。
2008/12/01
彩雲国物語14 黒蝶は檻にとらわれる/雪乃紗衣: 刑部って書いたら、ふつー「ギョウブ」って読むじゃん！中国史借りてます風でも読みは日本式小説なんだからさー。なんで「ケイブ」なんだよおぉ（泣）！
わがまま大王・黎深がへたへたで可愛いことになってるなぁ。皇毅がゆるんでるのにあんまり可愛くないなぁ。悠舜がブラックになってきて良いなぁ。主人公の秀麗は、えーとえーと、今日もがんばったね、明日もがんばれ。<-棒読み