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DVD、ビデオ、映画挿入歌


 フェイセズと、各メンバーの映像ソフトを紹介します。現在、DVDとしてリリースされているものは結構あるのですが、70年代〜80年代にかけて、ビデオテープおよびレーザーティスク時代に出ていたものの多くは廃盤となったままです。若さあふれるロッドのライブの模様など、貴重なものが多いのですがー。またアン・オフィシャルでのみ流通しているもののなかにも、それは存在します。早く正式にDVDでリリースしてもらいたいですね。

 
ロッド・スチュワートの数多い歌が映画の挿入歌、
または主題歌として採用されたものも数多くあります。
わかっているものだけを紹介します。



Faces


 ■LAST CONCERT

■VIDEO BIOGRAPHY
1969〜1974



■LIVE
05年5月発売予定


Rod Stewart



■LIVE AT THE L.A. FORLAM

■TONIGHT HE'S YOURS

■IN CONCERT

VAGABOND HEART TOUR  

■STORYTELLER
1984-1991

■ONE NIGHT ONLY! LIVE AT ROYAL ALBERT HALL

■VH1 ストーリーテラーズ


Ron Wood , Ian Mclagan,Jeff Beck




■FAR EAST MAN
/RON WOOD

■BIG HITS
/SMALL FACES

■ARMS/
JEFF BECK


■HEART OF THE SUN
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■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1970

■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1971

■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1972

■ロックの軌跡〜スーパースターズ・イン・コンサート


Un Official

(非正規盤)


■MELBOURNE AUSTRALIA 2.14.77/ROD STEWART

■SOUNDS OF SATURDAY 71/FACES

■VIDEO COLLECTION VOL.1

■BRIT AWARD 93

■OUT OF ORDER TOUR 97

■MTV UNPLUGGED

■ROD THE MOD HAS COME OF AGE '76




■ROD STEWART and THE FACES
 VIDEO BIOGRAPHY 1969〜1974

 僕ををフェイセスに夢中にさせるのに決定的な役割を果たしたビデオ。フェイセスが最高のライブバンドで、最高のパフォーマーで、なんと楽しい奴等であることか!!
 時代や、場所、映像の質等バラバラですが、短かった活動期間を図太くロックンロールした彼らの活動を当時のライブ映像など交えながらまとめてあります。 全ての演奏シーンが完奏でないのが残念ですが、切れ目の編集がスムーズで私はいつも最後までつい観てしまう止められない止まらないビデオなのです。 
 見所は、@GはともにBBCでのスタジオライブ。実にクリアな映像には感激。A各パートが徐々に重なっていくイントロの高揚感が素晴らしい!Dシャウトし過ぎて気分が盛り上がったのかマイクスタンドを追って客席に投げ込んでしまうロッド。Eロッド、ロン、ロニーが一本のマイクで・・・涙P曲インデックスには無いが、ロッドに肩車してもらってワインをボトル飲みしたりして。これぞ酔いどれバンドの真の姿!!!こんなステージ見てみたいなあ。
 もし家が火事になったらこのビデオだけはは持ち出したい。ここにはロックンロールの楽しさがすべてあるといってもいいのだから・・・・・。

以前のビデオ/LD時代にはなかったボーナス映像(19,20)がDVD盤にはついています。いずれもロンドン・ラウンドハウスでのライヴで、本編に収録されていた同所でのライヴと同じときのものです。つまり最高の演奏とプレイ!!



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1.THREE BUTTON HAND ME DOWN 2.IT'S ALL OVER NOW 3.GASOLINE ALLEY 4.MAGGIE MAY 5.(I KNOW)I'M LOSING YOU 6.I FEEL SO GOOD 7.MEMPHIS TENNESEE 8.STAY WITH ME 9.MISS JUDY'S FARM 10.THAT'S ALL YOU NEED 11.I'D RATHER GO BLIND 12.TRUE BLUE 13.YOU WEAR IT WELL 14.ANGEL 15.CINDY INCIDENTALLY 16.POOL HALL RICHARD 17.SWEET LITTLE ROCK'N'ROLLER  18.YOU CAN MAKE ME DANCE,SING OR ANYTHING
ボーナス 19.THREE BUTTON HAND ME DOWN   20.MAGGIE MAY


■ラスト・コンサート/ロッド・スチュワート&フェイセス
 ラストコンサートと銘打ってあるが、実際はラストコンサートじゃない。(イギリスではラストか?) しかし、ロニー亡き後のライブだけあってロッドのソロパフォーマンスが目立ち、後のロッドのソロ活動を彷彿とさせる。しかし見所は多い。

 @初っ端からロンのガリガリゴリゴリのギターey裂し、ロッドと1本のマイクに向かう。マクレガンは指慣らしとばかり鍵盤を操り、テツは淡々としかしブンブンとリズムを刻む。ケニーも張り切っている。
Bフェイセス+オーケストラ。いいかげんなバンドのようで繊細な趣向を凝らしている。CHではキース・リチャーズのゲスト参加。FGロンのソロアルバムから2曲やっている。ギターをかき鳴らしながらマイクに向かうロンのカッコいいこと!それをサポートするロッド・・・。どうしてこの2人が別れてしまうんだろうと思う。

 ボーカリス&ギタリストのコンビはロック界に数多いが、この2人ほど一緒にいて絵になるのはいないと思うのだが。ミックとキースのようにいがみ合ったということも聞かないし。アンプラグドだけじゃなくステージにまた2人で立って欲しいなあ。もちろんフェイセスであればいうことはない。



1.IT'S ALL OVER NOW2.TAKE A LOOK AT THE GUY3.BRING IT ON HOME TO ME 〜YOU SEND ME4.SWEET LTTLEROCK'N'ROLLER5.I'D RATHER GO BLIND6.ANGEL7.I CAN FEEL THE FIRE8.YOU CAN MAKE ME DANCE SING OR ANYTHING9.TWISTIN' THE NIGHT AWAY10.YOU WEAR IT WELL11.MAGGIE MAY




■LIVE AT THE L.A. FORLAM
 ワーナー・ホーム・ビデオ カラー60分 廃盤 
 1979年6月のロスアンジェルスはLAフォーラムでのライヴ。時期的にはアイム・セクシーの大ヒット最中でバンドメンバーもカーマイン・アピス、フィル・チェンらを擁した最強の時期。個々のプレイを見ていても惹き付けられますが、なかでももちろんロッドは格別だ。常にスタンドマイクを持って歩き回りながら、ロックンロールナンバーを歌いまくる様はまさに爽快!そしてまた時に見せるスローナンバーとのめりはりの付け方も旨い。マディー・ウォーターズの「恋をしようよ」でハーププレイを見せてくれるのは映像として貴重です。ブルースとしてのリアリティはあんまりないけどね(笑)。
 DVD化熱望!!
Hot Legs, Tonight's The Night, Da Ya Think I'm Sexy, I Just Wanna Make Love To You, Blondes Have More Fun, Maggie May, (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right, Wild Side Of Life, You're In My Heart, Sweet Little Rock 'n' Roller, Stay With Me, Tistin' The Night Away


■Tonight he's yours
パイオニア(廃盤)  90分   ステレオ
 1981年の12月にロスのL.Aフォーラムで収録されたライブ。
 フェイセス時代のようにロックンをリズム&ブルーズのソウルをもって歌い上げるようなことはないのだが、ロックンロールを歌ってもバラード歌ってもこれほど様になるボーカリストはロッドだけだろう。

尚、ライナーノーツを“日本のロッド・スチュワート”世良正則氏が書いている。
1.GI'ME WINGS/自由への翼 2.SWEET LITTLE ROCK'N'ROLLER 3.TEAR IT UP 4.PASSION 5.SHE WAN'T DANCE WITH ME 〜LITTLE QUEENIE 6.YOU'RE IN MY HEART/胸につのる想い7. ROCK MY PLIMSOUL 8.GET BACK9. HOT LEGS 10.YOUNG TURKS/燃えろ青春 11.IF LOVING YOU IS WRONG(I DON'T WANT TO BE RIGHT) 12.TORA TORA TORA(OUT WITH THE BOYS) 13.MAGGIE MAY 14.DA YA THINK I'M SEXY15. I WAS ONLU JOKING/ただのジョークさ16. YOU WEAR I WELL 17.THE WILD SIDE OF LIFE/人生の荒波

■Rod Stewart in Concert

東芝映像ソフト カラー/ステレオ 59分 廃盤
 1984年12月12日、アメリカはメキシコ国境も近いサンディエゴ、若くて陽気なファンでうめ尽くされたスポーツアリーナ、なのですが映像はいきなりのスコットランドのバグパイプ隊が客席後方から登場する場面から。一瞬場違いな演出に違和感を抱きますが逆にこれぞロッドのライブだと実感もひしひしと沸いてきます。パグパイプの音色をにインファチュエーションのドラムが割って入ってロッドがピンクのスーツにサングラス姿で登場。ビートにのせた歩き方がかなりカッコイイので参ってしまう(笑)。曲の途中でステージ前からファンの娘をひっぱりあげてダンスさせたりもするがこれもし込んだ演出なんだろうか?
 選曲はおなじみのヒットナンバーのオンパレードですがベイビー・ジェーンやヤングタークスなどヒットからほんとにまもない時期だけに観客の反応も熱狂的だ。そして「この歌から大きな影響を受けたもんだよ」とロッドが語って始まるオーティス・レディングのカバー「ドック・オブ・ザ・ベイ」が本ビデオの注目曲でしょう。エンディングでの口笛を聞くとなごんでしまう(^^)。これでライブは中盤をおり返します。
 後半はロッドは赤のタータンジャケットに黒のパンツ姿で登場し、ヤングタークス。だれが見てもロッドだとわかるファッションに軽やかなフットワークでステージを走りまわるのだ。そして個人的にはライブでは良く聞えたことがないアイム・セクシーもここではリズムを強調してとてもパワフルに迫ってきていい感じ。そしてマギー・メイ、サムガイズ(これはバリバリの新曲!)、スティ・ウィズ・ミーなどのなじみの曲でライブは日本では絶対味わえないだろうぐらいの観客のノリも最高で見ているこちらも気分はサンディエゴでHAPPYHAPPY、大団円のフィナーレへなだれ込む。最後にウィーウィルミートアゲインを英国兵のヘルメットをかぶってバンドメンバーで合唱して終わり。
 ロッドは不惑の40を迎える前で動きもシャープでパワーも貫禄も、そして余裕も感じさせる。ライブパフォーマーとしてもっとも油ののった時期だったと言えるかもしれない。同時期には日本公演も行なっており、それを見れた人はきっと忘れられない良い想い出になっていることでしょうね。
                                            (2002年01月30日)






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1.SCOTLAND THE BRAVE  2.INFATUATION 3.BAD FOR YOU  4.TONIGHT THE NIGHT  5.YOU'RE IN MY HEART 6.BABY JANE 7. (SITTIN' ON )THE DOCK OF BAY  8.YOUNG TURKS 9. PASSION  10.DA YA THINK I'M SEXY 11.MAGGIE MAY 12.SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK 13.STAY WITH ME 14. WE'LL MEET AGAIN

■VAGABOND HEART TOUR
 1991年に発表された「バガボンド・ハート」をプロモートするツアーで’92年2月14日のバレンタイン・デイにロスのユニバーサル・アンフィ・シアターで行われたライブ映像。この年は4月に来日コンサートが予定されていたものがキャンセルされたため、日本では見ることの出来なかったツアー映像でもある。
 この90年代前半のロッドはやや太り気味なころ。体調は悪くはなさそうだが、肝心のボーカルも調子が悪いのか曲によってはあるべきキレが聞かれなくてちょっと残念なところ。バンドメンバーに加えて黒人のバックボーカルを加えてソウルナンバー重点をおいたセット構成だ。 後半はバンドメンバーと一列になって椅子に腰掛け、後のアンプラグドのようなセットも披露されるのがハイライトだろう。
 それにしてもバレンタイン・デイだけあって、女性ファンがやたらとステージに上がって抱きついたり、花を手渡そうとしたり、ヤラセなのか本当なのかわからないが、ロッドの変わらぬセックスアピールを誇示するようなシーンが最後まで続出する。このへんは映像化を意識した演出(あえてファンの乱入を見て見ぬふりするとか)なのだろうか、ロッドも大目にみているようだ。





日本盤DVDはありませんが、
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1.INFATUATION  2.RHYTHM OF MY HEART  3.SWEET LITTLE ROC'N' ROLLER  4.SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK 5.DOWNTOWN TRAIN 6.HOT LEGS 7.PASSION 8.FOREVER YOUNG 9.BROKEN ARROW 10.TONIGHT THE NIGHT 11.EVERY PICTURE TELLS A STORY 12.MAGGIE MAY 13.REASON TO BELIEVE 14.YOU WEAR IT WELL 15.YOU'RE IN MY HEART 16.THE FIRST CUT IS DEEPEST 17.SWEET SOUL MUSIC 18.DA YA THIING I'M SEXY 19.THIS OLD HEART OF MINE 20.THE MOTOWN SONG 21.TWISTIN'THE NIGHT AWAY

■Storyteller 1984-1991
 奇跡の共演、ロッド・スチュワートとジェフ・ベックの「ピープル・ゲット・レディ」収録のビデオクリップ集。時期的にロッドがハリウッドスター的イメージからの脱皮を図る時期のもののせいか(年齢的変化ともいう?)、ビデオを見続けているうちに次第にロッドが渋目のニュアンスを出してくるのが分かって興味深い。
 御薦めはやはり3.「ピープル・ゲット・レディ」となります。ロッドとジェフってこんなに仲良かったっけ?と思わせるほど微笑ましい御対面シーンや、ジェフが子供にギターを教えるシーンとかあります。6.「フォーエヴァー・ヤング」。“永遠に若く”というのはロッド自身のことを歌っているのではなかったんですね。映像を見てわかりました。 12.「ザ・モータウン・ソング」。実写とアニメの合成プロモ。アニメキャラのなかにはエルトンやシニード・オコナー・マイケル・ジャクソン、マリリン・モンロー?なんかでてきたり...。 13.「ブロークン・アロー」収録プロモ中でもっとも芸術的で美しい映像。曲の良さまで再確認。

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1.INFATUATION with Jeff Beck 2.SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK 3.PEOPLE GET READY with Jeff Beck 4.EVERY BEAT OF MY HEART 5.LOST IN YOU 6.FOREVER YOUNG 7.MY HEART CAN'T TELL YOU NO 8.DOWNTOWN TRAIN 9.THIS OLD HEART OF MINE 10.RHYTHM OF MY HEART 11.THE MOTOWN SONG 12.BROKEN ARROW

■FAR EAST MAN
 ロン・ウッドが2001年12月にアイルランド・ダブリンと英国ロンドンで行ったソロライヴ。その前月にリリースしていたソロアルバム「ノット・フォー・ビギナーズ」でのアットホームな雰囲気をそのままライブでも披露。ジェシーやリアなど子供達にそのバンド仲間、親類が脇を固め、ゲストにはコアーズのアンドレア、元ガンズのスラッシュも参加。
 ロンや一部のゲストを除けば半アマチュアによるメンバーだけにボーカルなどいまひとつな面もないこともないが、温かい目で見てあげましょう。そうすればファミリーならではの雰囲気から温かいものが受け取れるかもしれません・・・・・。
 聴き物は、このライブの直前に亡くなったジョージ・ハリスンのナンバー「ファー・イースト・マン」。ロンとの共作で、演奏前にロンもひとことコメントしている。また本編とは別にバックステージでの風景も収録されており、同曲のリハーサルを始め、楽しいシーンが収められています。(20040422)



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■VH1 STORYTELLERS

 98年のアルバム「ニュー・ボーイズ」のプロモーションとしてアメリカのケーブルテレビ局VH1で行われたライヴスペシャル番組。本ライヴで何曲演奏されたのかは分かりませんが、番組で見られるのが、マギー・メイ、今夜きめよう、ステイ・ウィズ・ミー、ウー・ラ・ラ、フォーエヴァー・ヤング、ユアー・イン・マイ・ハート、ロックス、パーティーをひらこう、の8曲。マギー・メイを終わったところでロッドが観客とやり取りするシーンがありますが何いってるのか分かりません(^^;)。16歳とか言ってる。ステイ・ウィズ・ミーをやる前にはフェイセズのメンバーの名前をひとりひとりフルネームであげ、まるで彼等に対するトリヴュートのように神妙です。でも“僕たちは皆飲むのが好きだったよ、ワインとかね”とか言って場を和ませます。バックの演奏はフェイセズよりもしっかりしてます、あっさりと終わりますが。“ウー・ラ・ラをやるのはロニー・レインへのトリビュートだよ。”、と泣かせるセリフをはきながら歌詞はカンペを見ながら歌ってます。1曲終わるごとに観客と会話のキャッチボールを楽しむロッド。オーバーなアクションを交えながらエンターテイナーぶりを発揮します。新曲中の新曲ロックスでマイクスタンドを振り回すロッドが見れますが、これまたアッという間に終わってしまうのは、意図的な演奏か、それとも編集?最後に観客をステージにあげてパーティー雰囲気をもりあげてお決まりの大団円を迎えます。

   ※このレヴューはオリジナルの番組を視聴したのもので、日本で映像ソフト化された内容とはちょっと違うと思いますが、ご容赦を。


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■One Night Only!
Live At Royal Albert Hall


 ロッドが2004年10月13日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで収録したライヴ映像。グレイト・アメリンカン・ソングブックシリーズの大ヒットを受けたロンドン凱旋ライヴといった趣。
 正直な話、映像を見るまでは、ロッドの年齢、グレアメ中心の選曲、など心配のタネは色々あったが、全て、全て吹き飛ばしてくれた! 17曲だけではロッドを代表する選曲とは言えないが(当日は26曲演奏)、MCを曲間にはさみながら、実に自然で穏やかな時間がアルバート・ホールを包んでいる。 選曲にはまったく疑問がわいてこない、これを見てしまったら。1曲1曲心をこめて歌っているのが伝わるし、一緒に歌ってる客席とか見てるとほんとに気持ちいい。また、ロン・ウッド登場の時の2人のふざけようといったら(笑)。まあ、ほんとにいつもいつも笑わしてくれるよ。
  他のゲストにも、クリッシーハインド、エイミー・ベルなど豪華豪華。(20050206)

・ユー・ウェア・イット・ウェル  ・サム・ガイズ、恋におぼれて(ロバート・パーマーのカヴァー)
・ハンドバッグと外出着  ・リーズン・トゥ・ビリーヴ  ・ステイ・ウィズ・ミー(with ロン・ウッド)
・リズム・オブ・ハート  ・ホット・レッグス  ・さびしき丘  ・胸につのる想い
・誰も奪えぬこの思い  ・ブルー・ムーン  ・この素晴らしき世界  ・アズ・タイム・ゴーズ・バイ(with クリッシー・ハインド)
・フォー・センチメンタル・リーズンズ  ・もう話したくない(with エイミー・ベル)  
・マギー・メイ〜ガソリン・アレイ〜マギー・メイ(with ロン・ウッド)  ・セイリング

リハーサルの模様などボーナス映像付き。
 J・レコーズ/BMGファンハウス BVBM31048 税込み4410円









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THE RONNIE LANE APPEL FORARMS
  
1983年、多発性脳脊髄硬化症という難病に苦しむロニー・レインが病気の研究機関への支援を目的に行ったチャリティコンサートがこれ。提唱者のロニーはもちろんのこと、いわゆる3大ギタリストのエリック、ジミー、ジェフをはじめ、スティーヴ・ウィンウッド、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ケニー・ジョーンズなどが参加して大ロック・イベントとなった。ラストにはロニー・レインがグッドナイト・アイリーンを熱唱する。
 個人的に「THERE AND BACK」期のはジェフ・ベックのプレイに注目!ドラムがサイモン・フィリップス、キーボードにトニー・ハイマスで見ごたえあり。クラプトンのギターもスライドからリフから冴えまくり、やっぱりクラプトンは誰かのサポートではいつも以上にいいプレイするなあ〜、と改めて実感。
 ロッドも出演したかったらしいが、バンマス役のクラプトンが、「ロッドはフェイセズ末期にバンドを見捨てたやつ」として断ったらしい。当時はロッド嫌いのクラプトンでしたからね。
(2005年3月20日)

11.Star Cycle / Jeff Beck
12.The Pump / Jeff Beck
13.Led Boots / Jeff Beck
14.Goodbye Pork Pie Hat / Jeff Beck
15.Hi-Ho Silver Lining / Jeff Beck
22.Goodnight Lrene / Ronnie Lane & Ensemble



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オムニバス

■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1970

ビデオアーツ・ジャパン   50分
 UKチャートでヒットした曲を年代別に収録した映像年鑑ビデオ。フェイセスデヴューの年の1970年はファーストアルバムからこの曲。非常にクリアな映像のBBCでのスタジオライブなのだが面白いのは曲の後半から収録してある事。曲の最初から観たい時は前記「VIDEO BIOGRA-PHY 1969〜1974」の同曲がこれまた何故か前半だけなのでタビングして合体させると良いでしょう。(完全とはつながらないが)
11.THE FACES
/ThreeButtonHandMeDown

■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1971

ビデオアーツ・ジャパン   50分
 1971年のUKヒット曲集。このビデオにはストーンズのブラウンシュガー(Ladyies &
Gentlemanより)が収録されていて、本来それが見たくて買ったのだが、実に楽しげ
に歌い演奏するフェイセスの映像を見てショックを受けた。ストーンズの持つピリピリ
とした緊張感を伴う演奏ももちろんいいのだが、フェイセスのどこかゆったりとリラック
スした、しかしスケールの大きさを感じる演奏もいいなあと感じた。何せ演奏の間奏
でサッカーやってしまうという快挙(?)に観た当時、目から鱗の気持ちで見ました。
 
7.ROD STEWART
/MAGGIE MAY

■ROCK'N'ROLL,THE GREATEST YEARS 1972

ビデオアーツ・ジャパン   50分
Dにフェイセズで「STAY WITH ME」。Hはロッド&フェイセズ名義で「YOU WEAR IT WELL」。ともにフェイド・イン、フェイド・アウトながらライブ映像が収録されている。

Dはビデオバイオグラフィーと同じ映像だが、こちらの方が少し後まで収録してある。(その代わり前がカット)

Hはそれとは全く異なる映像。ロニー・レイン在籍時のフェイセズとしてのライブ映像は嬉しい。オリジナルよりゆっくり歌うのが聴ける。ただし本来2番の映像のところを1番と同じ映像を繰り返すことであたかも2番まで演奏しているように見せるトリックは立腹!
(19970703)
5.FACES/STAY WITH ME 9.ROD STEWART/YOU WEAR IT WELL

■HEART OF THE SUN
 1974年に英国で作られたライブフィルム。フェイセズの3曲を始め、アイク&ティナ・ターナー、ピンク・フロイドなど3アーティストが収められています。フェイセズのライブは他の映像ソフト(「ビデオグラフィー」「ロック映像年鑑」「スーパースターズ・イン・コンサート」)で見れるものとほぼ同じものですが、マギーメイのみここだけの収録です。実にラウドで騒々しい演奏はフェイセズ時代ならでは!ロニー・レーン在籍時の1972年5月のロンドン・ラウンドハウスでの、まさにノリに乗った時期のバンドの勢いが楽しめます。演奏の合間にモノクロの怪奇映画の映像がはさまれていますが、シュールながらも意味不明。
- Stay With Me (Ron Wood/Rod Stewart)
- Maggie May (Rod Stewart/Martin Quittenton)
- Roll Over Beethoven-Lawdy Miss Clawdy-I Feel So Good (Chuck Berry-Lloyd Price-Big Bill Broonzy)


■ロックの軌跡〜スーパースターズ・イン・コンサート

 レーザーディスク(株) 99分 廃盤
 60年代末から70年代はじめにかけて、輝いたロック全盛時代が楽しめる貴重なるオムニバス・ビデオ。
7−9にかけてのフェイセズは「ビデオ・バイオグラフィー1969−1975」で見れるものと同じだが、こちらの方がより完全収録に近いと思われる。先のビデオには全くなかった曲間での観客とのやりとりとか、.I Feel So Goodの前半部分のメドレー(ロールオーバーベートーヴェンを歌うロッド!)など素晴らしい!MCにも字幕付きなのも嬉しい。
 このライブは1972年5月6日にロンドンのラウンドハウスで収録されたものでショウ全体がビデオ/フィルム取りされている。他の曲は先の「ビデオ・バイオグラフィー」でも一部観ることができます。完全版のビデオなどブートで出ていないでしょうか?
 で、このビデオソフトには他にもストーンズの「ジャンピン・ジャック」のプロモフィルム(演奏もCDとは全く異なるバージョン)、ブラインド・フェイスのハイドパークでのライブなども収録されており、なかなか貴重なビデオとなってます。
1.Introduction 2.Have You Seen Your Mother Baby/THE ROLLING STONES 3.THE ANIMALS 4.ARTHUR BROWN 5-6.OTIS REDDING 7.We Love You 8.Jumpin'Jack Flash/THE ROLLING STONES 9.Sunshine Of Your Love/CREAM 10.Doo-WAA/BLIND FAITH 11.CAT STEVENS 12.Hey Joe 13.Wild Thing 14.Freedom /JIM HENDRIX
1.DONOVAN 2-3.JOE COCKER 4-5.TINA TURNER 6.PINK FLOYD 7.Stay With Me 8.I'm Losing You 9.I Feel So Good/ROD STEWART & THE FACES 10.Goin'Home/THE ROLLING STONES



SMALL FACES

■bighits/smallfaces

ビデオアーツ・ミュージック  30分 廃盤
 
 フェイセスの全身バンドとしてだけでなく、スィンギング・ロンドンを演出した重要なリアル・モッズバンドとして有名なスモール・フェイセス唯一の映像ソフト。カラー、モノクロ、スタジオ、野外ロケ、様々な映像が並んでいるだけで、生演奏は1曲も無いのはとても残念だが、今は亡きスティーブ・マリオット、ロニー・レインらの元気な姿を見ているだけで胸が詰まる。
  特に「TIN SOLDIER」はくちぱくとはいえ真に迫る演奏でスティーブのはじけようというか切れのあるアクションは絶品だ。セミアコベースを弾くロニーもイカス!
 それにしてもさらに興味深い映像として、76年に再結成された時の映像(オリジナルの演奏をバックにしたこれまたくちぱく)も2曲納められている。(直後にロニー・レインは脱退) メンバーは60年代の可愛らしさはさすがにとうに抜けて渋い味を出しているが、フェイセス時代の映像を見なれていると今にもロッドやロニーが出てきそうな気にさせる。
 もし彼らが全員健在であれば今こそ再結成する時だろう。デヴュー自体が若かったから今でも十分やれる年齢のはずだし、先ごろ発売された「スモール・フェイセス・トリヴュート」からも彼らの様なバンドをシーンが望んでいる証拠とみることができるだろう。



1.HERE COME THE NICE2.WHATCHA GONA DO ABOUT IT3.HEY GIRL 4.ALL OR NOTHING5.ICHYCOO PARK6.TIN SOLDIER7.TALK TO YOU8.LAZY SUNDAY9.ITCHYCOO PARK10.LAZY SUNDAY11HERE COME THE NICE12.MY MIND EYE