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1981

「パンドラのハコ」発表し、ソロ2度目の来日

セットリスト 

セットリスト

1.自由への翼
2.SWEET LITTLE ROCK'N ROLLER
3.今夜きめよう
4.HOT LEGS
5.PASSION
6.ダンスは一人じゃ踊れない
7.胸につのる思い
8.IF LOVING YOU IS WRONG)I DON'T WANT TO BE RIGHT
9.I'M LOSING YOU
10.恋をしようよ
11.スーパースターはブロンドがお好き
12.SHAKE YOUR MONEY MAKER
13.もう話したくない
14.MAGGIE MAY
15.I'M SEXY
16.ただのジョークさ
17.今宵焦がれて

ツアー・スケジュール

4月24・25日(愛知体育館/名古屋) 
4月27・28日(日本武道館/東京)
5月1・2日(フェスティバルホール/大阪)
5月5・6日(福岡スポーツセンター)
5月8・11・12日(日本武道館)

ライブを体験する!

 ブートレグですが日本武道館のライブ盤(5/12)が出ています。またこの日の映像はNHKの「ヤングミュージックショー」にても放映されました。





 正規のライブ音源としてはアルバムで1980/81年の北米とヨーロッパでのライブから収録した「アブソユートリー・ライヴ」が、映像は81年のLAフォーラムを収録した「トゥナイト・ヒーズ・ユアーズ」がリリースされました。
 







また、日本ツアーをステージからオフの日まで記録した写真集も出ています。








ロッドへのインタビュー

 このインタヴューは「ミュージックライフ」1981年6月号に掲載されたものです。その号では他に、5人時代ののデュラン・デュランやクイーン、アバがとりあげられていて時代を感じさせる内容です。
 ロッドは「パンドラのハコ」をリリースし、79年以来の2度目のソロ来日公演を行ないました。以下の内容は大阪で同誌が独占インタビューしたものの抜粋です。記事によると当時はロッドをめぐって音楽誌はもちろん一般誌や週刊誌まで巻き込んでの取材合戦が行われたようです。また、当時ロッドのバンドのドラマーだったカーマイン・アピスのインタビューも載ってます。全編を読みたい人は古本屋で探してみましょう。

インタビュー○東郷かおる子、田中千代子(以下ML)


ML:今回も、とても華やかなステージでしたがあなたにとってステージはどんな意味がありますか?

ロッド:そうだな、とにかく僕と聴衆との接触の場であるわけだからね。とても重要なものだよ。

ML:ステージでは駆け回って大変なエネルギーですね。

ロッド:ステージの上は想像以上の暑さなんだ。1回のステージで3ポンド(約1.5キロ)くらい減るかな。

ML:ところで最新アルバムの「パンドラのハコ」は、ちょっと以前のラフな感覚に戻ったんじゃないですか?

ロッド:そうだな。僕としては'71年頃のような音創りを目指したんだ。つまりもっとラフなロックンロールだね。

ML:あなたは今や本物のスーパースターになったわけですが、成功しなくてもやっぱりロックをやっていましたか?

ロッド:多分ノーだね。ま、ペンキ屋にでもなっていたんじゃない?

ML:10年後のあなたはどうなっていると思います?

ロッド:わかんないね。30歳になった時今のようにロックンロールしてるかどうかわからなかったものね。そうだね、何か他の事をしているかもしれないよ。









1984 「カムフラージュ」発表後の日本公演
セット・リスト

1.She won't dance with me
2.Hot legs
3.You're in my heart
4.Sweet little rock'n roller
5.Tonight I'm yours
6.Baby Jane
7.The dog of bay
8.Hungry heart
9.Infatuation
10.Bad for you
11.Some guys have all the luck
12.Tonight's the night
13.Young turks
14.Passion
15.I don't want to talk about it
16.Da ya think I'm sexy?
-ENCORE-
17.Maggie May
18.Sailing

                           (日本武道館12月5日)
ツアースケジュール

11月28日(日本武道館/東京)
11月29日( 〃 )
11月30日(名古屋市国際展示場)
12月2日(福岡国際センター
12月3日(大阪城ホール)
12月5日(日本武道館)
12月7日(仙台市体育館)
12月8日(横浜文化体育館)

ライブを体験する!

 この時のライブ音源・映像は聴いたことも見たこともありません・・・・僕は。ただオフィシャルでは日本公演直後の北米サンディエゴ(12月12日)の映像が東芝からVHSビデオで発売されました。曲順は違いますが内容はほぼ同じでしょう。



他にもブートレグではジェフ・ベックと共演したものもあります。
ライブリポート

 Infatuationの後 Some guy・・を演奏仕始め曲順の間違いに気づき途中で止めるというハプニングあり・・・でした。         
                                           (どなたかの投稿・・・・すみません忘れました。見てたらメール下さい。) 




ロッドへのインタビュー

 僕が高校2年当時に買っていたFM誌「FM STATION」1985年No.2号に掲載されたインタビューからの抜粋を載せました。洋楽アーティストとして巻頭見開きカラー頁の扱いですが、当時の僕ははロッドにはまるで関心はありませんでした。偶然買っておいてよかったと思う今日このごろ。
 ロッドは「カムフラージュ」発表後の日本公演で、イギリス伝統のミルクティーを飲むポーズを取るなど、インタビュー中は実に上機嫌だったことが写真からも伝わってきます。それにしてもほんとにスリムな体型だったんだなあ。


インタビュアー○今泉恵子(以下FS)


FS:ほぼ4年ぶりの日本公演ですが、ファンの反応は以前と変わりました?

ロッド:そんなに変わってないね。日本のファンはいつでも僕の歌を静かに聞いてくれるよ。もちろん熱狂的な声援もあるけどね。

FS:今回のステージではブルース・スプリングスティーンやオーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」を歌いましたね。

ロッド:オーティスは好きなシンガーなんだ。彼に捧げる意味で歌いたかったんだ。

FS:他にカバーしてみたい曲はあります?

ロッド:歌いたいのは200曲ぐらいあるよ。次にアルバムはカバー・バージョンを集めたものになると思う。

FS:どんな曲を?

ロッド:’30年代のソウルナンバーを中心に歌って見るつもりさ。それも大ヒットしたものじゃなく、シブイ曲をね。

FS:話は変わりますが、本当にいつもスマートですね。何か秘訣が?

ロッド:とくにない。太る体質じゃないのがラッキーだったけど、スポーツはするようにしているよ。