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1979

ロッド、ソロとしての初来日公演

セットリスト

1. HOT LEGS
2. SWEET LITTLE ROCK'N ROLLER
3. TONIGHT'S THE NIGHT
4. BORN LOOSE
5 .THE WILD SIDE OF LIFE
6. YOUR'RE IN MY HEART
7. MAGGIE MAY
8. BLONDES(HAVE MORE FAN)
9. GETBACK
10. I DON'T WANT TO TALK ABOUT IT
11. I'M LOSING YOU
12. DA YA THINK I'M SEXY
13. SAILING
14. DA YA THINK I'M SEXY
(アンコール)

                3月14日 日本武道館


1. HOT LEGS
2. BORN LOOSE
3. TONIGHT'S THE NIGHT
4 .THE WILD SIDE OF LIFE
5. GET BACK
6. YOUR'RE IN MY HEART
7. I DON'T WANT TO TALK ABOUT IT
8. BLONDES(HAVE MORE FAN)
9. DA YA THINK I'M SEXY
10. MAGGIE MAY
11. I'M LOSING YOU〜STANDIN'N IS THE SHADOWS OF LOVE〜
12. SWEET LITTLE ROCK'N ROLLER
13. SAILING
アンコールなし


                3月16日 日本武道館

                            加山幸二さんより
ツアー・スケジュール


3月5日 福岡 福岡スポーツセンター
3月7日 東京 日本武道館
3月10日 名古屋 名古屋国際見本市会場
3月11日 大阪 フェスティバルホール
3月12日 大阪 フェスティバルホール
3月14日 東京 日本武道館
3月15日 同上
3月16日 同上
ライブを体験する!

 海賊盤CDで何種類か出ているようですが、日本武道館でのライブは当時日本TV系列で放映されましたので、映像版の方が断然楽しめます。
 また来日を記念した雑誌や特集などかなりあったようですね。






ライブリポート


 私は武道館公演の初日を観に行きました。当時「アイムセクシ−」のヒット直後で、ちょっとしたロッド・スチュワートブ−ムで開演前から大変な熱気でした。照明が落ちて、お決まりの「ストリッパ−」が流れ、ミラ−ボ−ルが客席を照らすと、赤いベルベットのカ−テンがサっと開きオ−プニングは「HOTLEGS」(ドラムはカ−マイン・アピス!)。ロッドは黒いパンツに豹柄のジャケット、耳には大きな金にイヤリングをつけて登場しました。個人的には「もう話したくない」「I’M LOSING YOU」「GETBACK」などが印象に残っています。またアンコ−ルで「アイムセクシ−」もう一度歌ったのも非常によく憶えています。

 余談ですがこの当時のチケットは現在のようなコンピュ−タ−出力ではなく、ア−チストごとに個性がありました。中でもこの時のロッド公演のチケットは黒人女性(ドレスをまとい首にショ−ルを巻いていた)をかたどったデザインで、かなり大判でした(このチケットは今でも実家に大事に保管してあります)。

 また招聘は「音楽舎」というプロモ−タ−で(数年前に倒産)で、チケットの申し込みは往復ハガキによる抽選でした。少しでもで良いも席を取ろうと、チケット代金を入れた郵便書留を直接に直接東京駅南口の中央郵便局まで持っていきました(でも2階席でした・・)。

 下に示した演奏曲目はまず間違いないと思います(1〜2曲抜けがあるかもしれませんが・・)。若干曲順があやふやです(特に中盤あたり)が参考にして下さい。
(16才からRODを聞き続ける高木 朗さん(35才))



 16日は、アンコールが無かったのがとても残念でした。のどの調子が悪かったと、後日の雑誌の記事に書いていましたが、僕なりの当時の感じ方なのですが、10曲目のマギーメイの時の観客のノリがイマイチ悪かった。(良くVTRなんかでも観客と一緒に唄っているシーンを見ていたが、この日の観客はロッドがそれらしく呼び掛けているにもかかわらず反応がなかった。
 僕は、2日間連続で見ていましたが。前日は、マギーメイの時の観客のノリはホントに良かったそれこそ観客も一緒に唄っていた。にもかかわらず16日最終公演のマギーメイはイマイチと...... 次の曲のアイムルージングユーの時の感じも、前日とは、ロッドのムードが少し変わっていたのも記憶しています) やはりロッドの代表曲にもかかわらず観客のノリが悪いところ見せられては、と当時僕は考えたものです。
(加山浩二さん)


 79年のソロ来日はわずかに間に合わず、指をくわえておりました。日テレでやったライブ中継も当時親元の田舎にいたため当然の如く見られなくて、地団太踏んでました。せいぜい、NHKの600こちら情報部というおこさま番組でRodの来日特集をやってくれたのを見たのと、TBS かテレ朝系列で放送した気がするConcert for UNICEFを見たのがやっとでした。会場入りの前にカメラに向かって手を振る出演者達の中で、テレながら苦笑いして親指を立てて挨拶するRodを見てわたしの目はハート型になりました。又、演奏した「Da Ya Think〜」も超かっこよくて、幼心にもすっかりシビレてしまいました。
(TMayumiさん)


 

ロッドへのインタビュー


今度のニューアルバム(スーパースターはブロンドがお好き)には批判的な意見も聞かれますが・・・・?


「俺達はたくさんのロックンロールをやってきた。その時その時でベストだと思う曲を作り歌ってきたわけさ。7曲のロックンロールを1枚のアルバムに入れるかどうかかっていう問題じゃないわけよ。第一、ワイルドなロックンロールだけ並べてアルバムは作れないんだぜ!俺はアップテンポのバラードを歌いたいね。」

ワイルドなロックンロールを望んでいるファンも多いと思うんです・・。

「君たちの言うワイルドなロックンロールっていうのは一体どんなものをさしているのかってことも問題なんじゃないの?多分、俺の考えているロックンロールとはまた違った意味があるのかもしれないな。」

(怒ったかな?次の質問いこ)
東京やニューヨークのような大都会でコンサートをやる気分はどうですか?


「すごく、神経質になるね。ロンドン、ニューヨーク、ロス、みんなナーヴァスになるよ。何曲かやって少し落ち着いてくるんだ。でも今のバンドは前よりずっと良くなってるぜ。すごくのってるよ。ロックで一番大切なのはノリだね。のってないときにステージに出るなんてのは、そりゃサ・イ・ア・ク!」



*このインタヴューはミュージック・ライフ1979年2月号に掲載されたロッドの実際の発言を再編集したものです。
 インタヴュアーは私hazexがやっている、という設定です。


ロッドのオフタイム


ロッド食う!

 東京では毎晩銀座で夕食。恋人のアラナとマネージャーの3人づれ。和食では天ぷら、刺し身がお気に入り、そしてアツカンでぐいっ!

ロッド買う!

 カメラ2台、ポロライドカメラ1台、カセット1台、アイロン1台を購入。

ロッド遊ぶ!

 京都では祇園で舞子さん5人とドンチャン騒ぎ。大阪では相撲観戦。NHKのjカメラがロッドを映撮し出し、「今の後ろ姿はスーパースターのロッド・スチュワートでした。」とテロップを流す。福岡ではプラモデルに興味津々。
 イギリス大使館から、大使館員のサッカーチームと一緒にプレイしないかとの誘いを受ける。しかしスケジュールのため断念。ロッド、最後まで悔しがる。