三線式Oゲージばかりでなく、電動模型の歴史を語るには欠かせない存在である、直巻モーターの国産旧製品をご覧いただくページです。
界磁に永久磁石を使用せず、電磁石(フィールドコイル)による方式の直巻モーターは、その特性が車輛など負荷に変化の多いものの動力として適当であること、さらには交流でも直流でも運転が出来ることから、模型用モーターとして多く用いられるようになりました。わが国では明治の末より教材用として作られるようになり、優秀な直流モーターが安定供給されるようになった昭和30年代末ごろまで、一部のメーカーで生産が続けられました。不明のメーカー、形式名などをご存知の方は、当店までお知らせ下さい。
(タイトル写真はカツミAV320Aモーター。昭和35年発売)


★メーカー不詳 9溝モーター 昭和20年代。
★芝浦製作所 6溝モーター 昭和20年代。
★メーカー不詳 3極HOゲ−ジ用モーター 昭和20年代。
★メーカー不詳 3極HOゲージ用モーター 昭和20年代。
★カワイモデル 5極モーター 昭和20年代。
★カワイモデル 3極モーター 昭和20年代。
★カワイモデル 5極大型モーター 昭和20年代。
★カツミ 5極両軸モーター 昭和30年代。
★アルス 5極モーター 昭和30年代。
★つぼみ堂 3極平型モーター 昭和20年代。
★ヒシコー 5極Sゲージ用モータ− 昭和20年代。
★カツミ 自動逆転器付きKB-3 3極モータ− 昭和30年代後半。
★朝日屋 SM型 3極モータ− 昭和10年代前半。
★カツミ AV320A・DV320A 5極モーター 昭和35年。(R1様所蔵)
★アルス SV15 5極モーター 昭和30年代。(R1様所蔵)
★カツミ KB-3 3極モーター 昭和30年代。
★カツミ SP-5 5極モーター 昭和30年代。


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