カツミ AV320A・DV320Aモーター

昭和35年に発売された、鉄道模型用直巻モーターとしては最末期のもので、オイレスメタルや、軸端部のみφ3としたφ5軸を使用するなど、従来のモーターより1ランク上の、耐久性第一の設計であることが特徴。デザインは米国のK&Dモーターに範をとったと言われている。直流二線式運転人口の増加に呼応して、界磁線輪に換えて永久磁石を装備した同仕様の直流型・DV320Aも発売された。なお数字の末尾2ケタは界磁積み厚さを示しており、他に積み厚さ12ミリのAV312・DV312も同時発売されている。(AV320Aの画像は本写真館トップにもあり)
(R1様 所蔵)


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