FB漫歩日記
私は、実は無類の散歩好きです。それも、野山や海辺といった景色のいいところを歩くのではなく、都会を歩くのが好きです。何をやっても飽きっぽい性格ですから、5分ごとに景色が変わるというところが好きなのでしょう。 ただ、何のモチベーションもなく散歩するのも寂しいものです。そこで、HPネタにしてプラスアルファの意義を見出した方が、より意欲的に歩くことができるのではないかと思ったわけです。 このコーナーは、「表裏同時進行型の散歩日記」と言っていいかもしれません。表面、つまりF東京漫歩日記では、私が実際に歩いたルートと、沿道の見所などを紹介していきます。これに対して、裏面、つまりB日本漫歩日記では、「仮にスタートが日本最北端の稚内・宗谷岬だったとして、すべての散歩を合計したら、どの地点までたどり着くことができるのか」ということに着眼し、想像でコメントを綴っていきます。私自身行ったことがない土地について書くことになりますので、たぶん的外れなことも書くと思いますが、このページに関してはご容赦ください。なお、距離の換算は歩数(1歩=60cm)、B日本漫歩日記での都市間距離は、手持ちのロードマップを参考にしています。 地図の見方について説明しましょう。F東京漫歩日記には、各日ごとのルートを略図で示しています。その中で出てくる記号には、以下の意味があります。 |
●…スタート地点 | ●…ゴール地点 | ●…主な経由地 | ■…主な見所 |
歩数の計測ルールは、以下に定めるとおりとします。 ルール1:計測歩数が10000歩に満たない場合は、漫歩不成立と見なすこととする。 ルール2:計測開始は交通機関等下車直後とし、計測終了は交通機関等乗車直前とする。 ルール3:自宅または勤務先等で計測を開始または終了する場合、玄関外を開始・終了地点とする。 ルール4:漫歩中に交通機関等を使用する場合にはその直前で計測を終了し、下車後に新たな漫歩 として0歩から再計測する。この場合、前半・後半それぞれが10000歩を越えていなけれ ば、漫歩として成立しないものとする。たとえば、「前半12000歩・後半8000歩」だった場 合、前半の12000歩のみを有効とし、後半部分は計測に加算しない。ただし、徒歩では物 理的に渡れない河川等を乗船時間5〜10分程度の渡し船等で渡る場合に限り、例外的に 計測を継続できるものとする。 ルール5:漫歩中に万歩計の電池切れや故障等により計測が正常に行えなかった場合、「考え得る 最低歩数」を加算するものとする。「考え得る最低歩数」は、歩行距離を地図上で測った上、 「1歩=80cm」で計算する。途中まで正常な計測を確認できた場合、その地点までは万歩 計の計測数値を有効とし、計測不能部分についてのみ「考え得る最低歩数」を適用し、合算 するものとする。 ルール6:一般道路歩行分だけではなく、施設内・店舗内等の歩行分も有効(計測を継続)とする。 ルール7:日付を跨いで歩いた場合には、計測を継続し、1回の漫歩として扱うこととする。この場合、 より多くの歩数を計測した日付を「漫歩日」とする。ただし、宿泊を目的とする休憩をとった 場合には、その前後で別々の漫歩とする(計測を継続しない)。当然ながら、翌朝宿泊施設 を出発してから10000歩を満たさずに交通機関を利用した場合には、宿泊施設出発後の 歩数は無効となる。また、宿泊施設内での歩行分は、前後どちらの漫歩にも加算しない。 ルール8:先に述べた「交通機関」とは、公共交通機関だけでなく自家用車・自転車・バイク・ローラー スケート・スケボー等も含むものとする。ただし、移動を目的としない遊戯的な乗り物(ジェッ トコースター・ゴーカート・ブランコ等)及び施設内昇降機(エスカレーター・エレベーター・動 く歩道等)は交通機関とは見なさず、利用前後に渡って計測を継続できることとする。 |
それでは、FB両面リバーシブルの散歩日記、ごゆっくりお楽しみください。 |
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※背景:松浦鉄道松浦駅(長崎県松浦市)